設定・その他メモ

誇り高き銀狼、白月の獣、千年狼、リュカオーンの怪物

白銀の毛並みと黄金の瞳を持つ狼の綺獣。
ヨーロッパの森に住まう『金狼』と呼ばれる源祖を親とする血族の直系眷属。
親より土地の守護を任され、千年間土地と民を守護し、民に神獣と崇められた雌狼。
十五世紀頃の魔女狩り、異端狩りにも屈すること無く立ち向かい、民がいなくなった後も土地を守り続けていた。


基本的には明るく無邪気な子供。
天真爛漫で天衣無縫、かつ酷く気分屋。
言動は幼く、かなりわがままな子供といった様子。
自身が人間や他の獣より上位の存在であることを本能的に自覚しており、他者を見下したような生意気な言動が目立つ。

しかし、その本質は非常に気高く、誇り高い。
下劣な行いや嘘偽りを嫌い、一度誓ったことは決して覆さず、強者を打ち倒して弱者を庇護せんとする高潔な獣。

守護の獣としての生活が長かったため、人間としての善悪は持ち合わせていない。
「強者を食し、弱者を守る」という意味で弱肉強食を是としており、「弱者は強者の庇護下にあるべき」と考える。
綺獣らしく学習能力は非常に高く、多少おかしな所はあるが問題なく会話や読み書きができる。
好物は肉類や甘いもので、臭いの強いものや野菜は嫌い。
元が狼ともいえど吸血鬼なので、チョコなども平気で食べられる。

人間社会に暮らすにあたり、銀髪金眼の人間の少女に化けている。
人間に化けている間は見た目相応の戦闘能力になってしまい危険だが、血盟や人類への最低限の義理として受け入れている。
中身は全く変わっていないため、動きを阻害する上に違和感を感じる服を嫌っており、身体を覆い隠す布を纏っているだけという非常に危ない格好をしている。
元が獣であるため、裸への羞恥心は皆無である。

戦闘では背丈が二メートルを越える白銀の人狼となり、凄まじいスピードとパワーを用いた肉弾戦を行う。


「人間はレナより弱っちいからな、レナが守ってやる」



[傷号：満月の眼]
練度１：武器攻撃
練度１：綺刃疾駆
練度１：空中降撃
練度２：生得の名剣
練度３：獣の知見
練度４：共狩り
練度５：綺刃先導
練度６：乱れ裂き
練度７：心理調音
練度８：綺動の交差
練度９：吸息調氣
練度１０：獣王無尽

先制を取って上から攻撃する型。
自己火力はバフ込み〈武器攻撃〉で[生命カード]を破壊する程度に抑え、《絶命共撃》と《絶牙絶爪》で[スタック]を破壊する。
血盟の《血威》の使用回数を増やすことで、簡易サポートを行える。
初期作成段階でも〈綺刃疾駆〉〈空中降撃〉の組み合わせで先制を取ることで[スタック]以外を全て破壊できる。
[傷号：満月の眼]〈綺刃疾駆〉〈空中降撃〉の併用で最低１７の[スタック]を破壊できる。

〈生得の名剣〉により、〈綺刃疾駆〉が使えなくても火力と速度を出せるようにする。
〈綺刃先導〉の取得により、〈綺刃疾駆〉がコストダウンして、味方にも使えるようになる。