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享年27歳、実年齢は32歳

生前は警視庁刑事部機動捜査隊に所属していた。
五年前の灰滅事件以降、各地で増えた怪事件（業血鬼による事件）のうちの一つの初動捜査を担当していた際に再度現場に現れた業血鬼によって同僚もろとも殺害され、夜者として蘇った。

人間から人外になり果てたことと、殺された存在であること、元警察であることなど様々な感情や境遇が混ざり合い、夜者としてのスタンスは『人間を守ること』に重きを置いている。本人の目的そのものは自分を殺した業血鬼を殺すことだが、その過程で人間の命が失われることを何よりも嫌う。

吉野向彩と共に最初はフリーで業血鬼を狩っていたが、五年前に殉職したはずの刑事が外をうろついているということもあってSIDに捕捉され、傘下に入るよう脅され今に至る。

生前の名前は忘れているのではなく、名乗っていない。自分が人でないことを一番理解しているのは自分なので。
人としての名前を捨て、日陰で生きる鬼としての名前を名乗っている。


吸血の方法
自身の腕を傷つけ血のナイフを作り、向彩の前に膝をつき手を取る。彼女の腕を少し傷つけナイフに血を吸わせ、血のナイフを再び自身に取り込む。

メモ：成長による特技追加

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