設定・その他メモ

容姿：髪は不揃いに切られており、顔や体のあちこちに痣がある（後述の過程によるもの）。

NPCバーナムの『グレイテストナイト』の被害者。
バーナムに捕らえられ、同じ境遇の仲間たち※と共に「捕まったら殺される命がけの鬼ごっこ」に強制参加させられた。
仲間たちに助けられて、生きのびることができたが、仲間たちは全滅。
バーナムのもとから逃れることはできたものの、その後またも捕らえられてハンドアウトの状況に至る。

仲間たちと、「仲間たちの分まで生きる、最後まで何があっても諦めない」という約束を交わしているため、生存への執着は強い。
血契を交わすまでは、「生きて家に帰りたい」とも思っていた（ような気がする）が、血契によって「バーナムに捕らえられるまでの記憶」を喪失したため、「生き残る」ことが最優先目標となっている。
その目標は、パートナーと出会ったことで、「自分だけではなく、誰も理不尽に死なせたくない」という願いに育っていく。

吸血鬼についての知識がなく、吸血鬼と業血鬼の区別もつかない状態でバーナムに捕らえられて現在に至るため、吸血鬼に対しては基本的に恐怖感がある。
ただし、お人好し（純粋無垢）であるため、吸血鬼であっても「死にそう・苦しそう」だと感じると、つい助けようとしてしまう。

※仲間たちは下記の4名。
　言葉遊びに基づき、名前に「16から20」の要素がある者たちが選出されている（vingt＝ヴァンはフランス語で20）。
　一朗さん（60代男性・第一の犠牲者）
　　物静かで理知的。年下に対しても敬語を使う。
　　皆を逃がすため、囮になって死亡。
　カズヤさん（30代男性・第二の犠牲者）
　　面倒見がよくおだやか。図書館司書。
　　追手の攻撃の盾になって死亡。
　郁さん（20代女性・第三の犠牲者）
　　笑顔が眩しいムードメーカー。食堂の看板娘。
　　ヒナたちの居場所を黙秘したため殺害される。　
　ヴァン（同い年くらいの男子・最後の犠牲者）
　　無口だが優しい。「不思議ちゃん」な優等生。
　　ヒナに「生きる権利」を譲って殺害される。

成長方針：
マイアーツ（組織特技・フリーランス）
不動心（義士）→応急手当
陣形再築（監者）→クイックセット
無音指揮（監者）
クイックセット（監者）→不動心
応急手当（監者）→陣形再築
マインドカバー（監者）
不撓不屈（義士）
リーサルプラン（監者）

ヒナ日記（いいことしか書きません）：

刀を持っていたひと（吸血鬼と同じくらい強いけど、吸血鬼ではないっぽい？）ひとに助けてもらいました。
ロープも切ってくれて、裏口から逃げて行った方がいい、急いだほうがいいって教えてくれたいいひとでした。
警戒しちゃって悪かったかな。
【メモ：今度会ったらお名前を聞いてちゃんとお礼を言うこと】

かなた君に会いました。
久しぶりに、手当をしてもらいました。
でも、一番うれしかったのは、立ち向かいたい？　って聞いてくれたこと。
ヒナをパートナーにしてくれるって。がんばる。
一緒に生き残ろうねってお約束しました。

おいしい！　ごはんを！　食べました！
（ヒナは無一文なのでおごってもらいました）
【メモ：お金を稼げたらお返しのごちそうをすること】
ちゃんと手で食べられるのも久しぶり、あったかいごはんも久しぶり。
「おいしいね」って言いながら食べるごはんはほんとうにおいしい。
胸がぽかぽかして、うれしいのにちょっと涙が出ちゃった。
こんなに幸せでいいのかな……。

チャイナタウンのライさんのところに行きました。
潜伏場所を用意してもらいました。
いろいろな意味で、無条件に頼ってはいけないひとだと思うけど、「ご愁傷様」って言ってもらってうれしかったです。
みんなのこと、今まで話せなかったからってこともあるけど、あのときは、吸血鬼のひとたちが、みんなが死ぬのを、笑って
【メモ：後で消す】
吸血鬼のひとに、お悔みの言葉をもらえて、よかった。
あと、用心棒さんに心配してもらいました。安心させてあげられなくて申し訳なかったけど、優しいひととお話ができてよかったです。
ごちそうになったお茶もおいしくて、なんだか元気になりました。
恩義ばんざい。

おうちに来ました。屋根も壁もある、本物のおうちです。クローゼットの中に怖いものがいたり、キッチンが爆発したりしません。
探検したくなったけど、かなた君がお茶を入れてくれたのでごちそうになります。
出会ったばっかりなのに、もう一生分ごちそうになっている気がします。

KANATA君とお話しました。
全部終わったら、KANATA君にはステージに戻ってもらいたいなあと思います。
KANATA君の帰りを待っているひとが、きっとたくさんいるはずだから。
また夢ができました。
みんなも、きっとよろこんでくれると思います。
みんなのおかげで、ヒナは今日も笑っています。ありがとう。

今日もKANATA君にごちそうになりました。
☆マカロン☆がとってもきれいでした。
ストロベリー、フランボワーズ、シトロン、ピスタチオ。
食べるのがもったいないくらいでした。
（でも食べちゃったけど）
半分こは楽しいです。ごちそうさまでした。

助けてくれたひとのお名前がわかりました。「篝　継刃（かがり　つぐは）」さんでした。
再会できたらお礼を言いたいな。

KANATA君にお茶を入れてもらいました。
もらってばっかりでちょっと申し訳なかったけど、ヒナの血を飲んでもらえました。
おいしいっていってくれました。お世辞でもうれしい。
鉄分をいっぱい取って、元気でいたいと思います。
KANATA君が困ったときに、いつでも助けてあげたいから。

吸血鬼は、「化け物」だって、ずっと思ってました。
「そうじゃないよ」ってことをヒナに教えてくれたのは、KANATA君です。
だから、KANATA君が自分のことを「化け物」って言ったら、ヒナは怒ろうと思います。
「ヒナの大事なひとのことを悪く言ったら、KANATA君でも怒るよ」って。
何度でも。ケンカになっても。あきれられても。
KANATA君が根負けして、笑ってくれるまで、ずっと。

KANATA君が守ってくれたので、生き残れました。
いつもありがとう、KANATA君。
もっと強くなりたいです。
今度は、KANATA君を守れるくらいに。

お互いに呼び捨てにする約束をしました。
目指せ、頼れる相棒！

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