設定・その他メモ

カラーコード：#dda0dd
一人称：わたし　二人称：おねーさん、おにーさん、～ちゃん！　口調：かわいい系 性格：天真爛漫、無邪気、トラウマを封じ込めている
110cm 16kg

呼び方：リリーおねえちゃん、お刀さま

江戸時代から続く女髪結の家系。時代と共にメイクアップアーティストやヘアスタイリストなどに適応しながら代々流行の美容師として受け継がれてきた。牡丹で11代目
父親と母親は恋愛結婚。周りからは反対されていたが、祖母が了承していた。円満な家庭だったが両親の仕事が忙しくて、よく祖母に面倒を見てもらっていた。

牡丹が5歳の七五三に参拝するために神社に来ていた。牡丹はトイレに行こうと親元を離れて、少し離れたトイレに向かう。その間に悲劇は起きた
業血鬼が境内の人間を虐殺し、折り悪く出てきてしまった牡丹の額に刻印を残し「13の元服にお前を獲りにくる」と言い残して去って行った。
（あまりの惨劇にショックを受けた牡丹は、この吸血鬼との記憶を失ってしまっている。）
両親だった肉塊の元へ走り寄り、その血だまりから覗く代々伝わる懐刀を抱きしめ、祈りを込めた。それが芍薬姫との出会いである。

上記の事件の後処理はSIDと鮮紅騎士団の協力で行われた。その際に牡丹は、お隣さんの女性を見つける。彼女こそリリイであり、身寄りのなくなった牡丹の保護者となる人物である。

事件の後しばらく塞ぎ込んでいた牡丹だったが、カウンセリングや二人の励ましもあって徐々に回復している。しかし、事件のことや両親のことに触れられると取り乱してしまうので注意が必要。