ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

羊谷瞳 - ゆとシートⅡ for BLP(ブラッドパス) - ゆと工公式鯖

羊谷瞳ひつじたに ひとみ

プレイヤー:クロカギ

あなたは強いんですね……うらやましい。

ファクター
人間
信念
傀儡
職能
戦衛
練度
2
能力値
11
7
副能力値
耐久値
44=(11×2+7)+10+5
先制値
17=(7+10)
年齢
18
性別
男?
所属
SID
所属していた退魔組織が壊滅した際にSIDに引き取られた。
過去
祝福
とある小さな退魔組織で大切に大切に切り札の生贄として育てられた。
経緯
被害者
業血鬼の襲撃によって所属していた退魔組織が壊滅、一人生き残った。
喪失
身体(髪色)
元の黒髪は抜け落ち、灰色の髪が残った。奇しくもその姿は神秘的だった。
外見的特徴
刺繍・紋様
壊滅した退魔組織によって身体中に何らかの宗教的な紋様が彫られている。
住まい
一軒家
就職してから勧められるがままに買った。
使用武器
刀剣
怪しい光を宿す刀剣。まるで妖刀のようだ。
傷号
蟲毒の杯
小さな小さな宗教団体が起こした退魔組織、その中で生まれ育った彼は、生まれながらにして一つの使命を持っていた。それは生贄として神の力を降ろし、吸血鬼に対抗する手段として死ぬこと。しかし奇しくも生贄となったのは彼ではなく彼の周りにいた人々であった。怪しげな儀式をする退魔組織は業血鬼の手によって一夜で壊滅し、そして業血鬼自身も姿を消した。
起源/流儀
貴種/界律
外見年齢/実年齢
25/250
性別
欠落
執着(他人)

痕印

位置
手の甲
形状
相手からの感情1
尊敬
相手からの感情2
憧憬
約束
(お風呂と寝るとき以外は)お揃いのアクセサリーを身に着けること

血威

名称タイミング対象解説
闇明視 いつでも 解説参照 裏向きの[生命カード]を2枚選択し、表向きにする(別の[エネミー]から1枚ずつ選んでもよい)。
忠の歯車 戦闘不能 自身 あなたは即座に[戦闘不能]を回復する。また、あなたは【耐久地】を最大まで回復する。
戦刃の技 攻撃 単体※ 対象の[生命カード]一枚を、スートと数値を無視して破壊する。

特技

名称タイミング対象代償条件解説
武器攻撃 攻撃 単体 手札1枚 なし 7以下の[生命カード]1枚を破壊する。
ドッグタグ 常時 自身 なし なし あなたの【耐久地】の最大値に+10する
守りは任せろ 解説参照 単体 スペード1枚 なし ダメージ算出の直後に使用する。対象に与えられるダメージを、代わりにあなたが受ける。対象が[血盟]の場合、受けるダメージを5点軽減する。自身不可。
ファナティック 終了 自身 クラブ1枚 血戦1回 あなたの【耐久値】を20点回復する
傷号:蟲毒の杯 いつでも 自身 【耐久値】 シナリオ3回 あなたは、捨て札から3枚のカードを選び、その中からさらに1枚をランダムに選ぶ。そのカードを手札に加える。(その後、手札を一枚捨てること)。

設定・その他メモ

・容姿
黒髪(契約後は灰色)赤い瞳、中性的で整った容姿をしている。服装は和装が多いが洋服もたまに着ている。仕事の際はスーツか従者のような恰好をしている。
・名前の由来
元々生贄は女性の予定だったが、生まれてきた子供が男の子だったため、女性のような名前や恰好をさせることでごまかそうとした。
・経歴
元々小さな小さな宗教団体が創った退魔組織の出身で、その宗教団体に伝わる退魔の秘儀の生贄として生まれた育った。来るべき時のため組織の屋敷の奥で大切に大切に育てられてきたため常識が多少欠如しているが、一人だけ自分を生贄ではなく人間として扱ってくれた女性がおり、その女性を母の様に慕って生きていた。
また、観察能力に優れており時折退魔組織の人々が訓練に明け暮れているのを見て、自身もたまに真似をして訓練をしていた。
業血鬼の襲撃の際は儀式のために連れ出そうとする人々をかいくぐり、母の様に慕ってくれていた女性に手を引かれて逃げようとするが、それを組織の人間に発見され目の前で女性を殺されてしまう。
そして呆然とその場にへたり込む中、次々と殺されていく退魔組織の人々や宗教団体の信者たち、すべてを殺しつくさんとする業血鬼を見て、彼は母代わりの女性の亡骸を抱え、一つ呟いた。

「ぜんぶ、ぜんぶ壊れちゃえ」

そこからの記憶はない、何かが光ったと思った瞬間意識を失い、目が覚めた時には辺りは更地と化していた。
ただ赤黒いシミを所々に残しながら。

贄の使命を失った彼に残されたのはただ自分の身一つ。仕えるための組織もない、生きるすべも見つからない、そんな僕の生きる理由はただ一つ、彼の脳裏によぎったのは母代わりであった女性の言葉

「生きて」

微笑むように散った女性の名は、もう思い出せない。記憶に多少の問題が生じているようだ。でもその言葉だけに突き動かされて今生きている。

SID所属
身長:164cm 体重:45kg
好物:思い出せない 嫌いなもの:トマト
備考:経度の記憶障害

「私は弱いです。ただ耐え続けることしかできません」
「私は気高く生きるあなたが眩しい」
「普段何をしているか、ですか? いえ、特になにも、強いて言えば生きています。」
「申し訳ございません、昔のことはあまり思い出せないもので」
「あなたは、自分が何のために生きているのか、考えたことはありますか?」
「好きなものは……何かあった気がするのですが、思い出せないんです、申し訳ありません」
「この服ですか? 昔から女性ものしか着ていなかったので、丁度良いのがこれしかないんです。」

パートナーとはいくつかの約束を設けている。
1.最低でも週に一回はチェスをする
2.死ぬときは一緒ね?

パートナーと仲良くなりたいと考え、同じ家に住むことにした。また、パートナーを揶揄うということを覚えてしまった。
忠の歯車を使った後は人が変わったようにハイテンションになる。


ジュディは自分を連れ出してくれた人間以外で初めて自分を人間扱いしてくれた人(吸血鬼)である。
退魔組織壊滅の事件のあと、血まみれになり死んだ目をしていた彼はまるで壊れた人形のような姿であった。
しかし、寄しくもブラッドパスの才能があった彼は、退魔組織の親団体である宗教団体とSIDの間で身元の取引が行われた。
その際に、自分はあの場所から離れても取引の”物”として扱われるのだと思い、心を閉ざしていた。
最終的にSIDに引き取られることになるが、彼自身は「生きて」という親代わりの女性の言葉だけを頼りに、周りを観察して、人間らしく振舞えるように、少しづつ知識を付けていたが、コミュニケーション能力が低いため、あまりうまくいかなかった。
そんな最中彼は、吸血鬼とブラッドパスを結び本格的に捜査に加わることを打診され、言われるがままにブラッドパスを結んだ。
ちなみに彼は自分が何となく、生贄となった周りの人たちを殺したことを察している。事件としては生贄になった人たちは業血鬼によって殺されたとされている。

彼自身について
彼自身は自分を軽んじがちだが、約束を必ず守ると決めている。誰かとの約束が何もなかった彼を人として引き留める楔であった。

ジュディから瞳
退魔組織はもともとジュディの家系の人が作ったもの
ブラッドパスだった彼が死んだあと
残った血族は「自分が吸血鬼じゃなければ一緒に死ぬことができたはずなのに」と思った

それは同族への憎悪に代わっていった
それこそ「人が吸血鬼を殺せるように」と

そんな血族を見ていられなくなったが故に
ジュディは教祖を殺した
時は流れ現代
同じ名前の退魔組織についての噂を聞いた
「まだあったのか」という驚きと
「それがどうなっているのか」を見に行くため
その現場に向かった

そして一人だけ生きていた少年を見つけた

ジュディにとってそれは不思議なことでもあった
「一緒に逝きたい」という人ばかりだったから
「殺しても生きる」をやってのける人に尊敬した

SIDに「その現場にいた吸血鬼」として確保された
この件には関わっていなかったが、この組織の歴史を知る人ではあったため
ジュディの協力の元、組織の捜査がSIDによってされることとなった

そのままSIDの協力者として協力するにあたり、関係の深い人間の少年が選ばれた
記憶が曖昧なことはSIDから聞き及んでいるため、無理に思い出させないようには気を付けていたりする

セッション履歴

No. 日付 タイトル 力の向上 GM 参加者
1 4/27 マーダーズ・ゲーム 耐久値+5 いのはらさん クロカギ奏さん蒼狗るみさんカイスさん

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