ニューファンガス
- 知能
- 低い
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 交易共通語
- 生息地
- 知名度/弱点値
- 12/15
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 12
- 移動速度
- 8/-
- 生命抵抗力
- 12 (19)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
拳 | 10 (17) | 2d+5 | 8 (15) | 5 | 66 | 10 |
特殊能力
[常]炎に弱い
炎属性のダメージを受ける時,自動的に「3」点のダメージを余分に受けます.
[常]病気無効
[常]複数分類
この魔物は[分類:植物]としても扱います。
[主]新型胞子病/11(18)/生命抵抗力/消滅
「射程:自身」で「対象:1エリア(半径6m)/すべて」に,橙色の胞子を撒き散らします.対象に「2d+2」点の毒・病気属性魔法ダメージを与え,更に続く30秒(3ラウンド)の間,その対象の手番終了時に「6」点の確定ダメージを与えます.なお,この30秒(3ラウンド)の間に【キュア・ディジーズ】などの病気を癒す効果を受けた場合は,以後ラウンド毎の確定ダメージを受ける必要はありません.また,この効果を受けた対象のHPが0以下になった場合,ダメージは受けなくなり,毒の効果時間内に【アウェイクン】等によって起こされることがあっても再びダメージを食らうことはありません.但し【キュア・ディジーズ】などの病気を癒す効果を受けていない場合,後述の効果は発生します.
また,以下の効果は【キュア・ディジーズ】などの病気を癒す効果によって一定時間の間に回復されない場合に発生します.
回復されないまま6時間が経過すると,身体の至るところから橙色の花が咲き始め,以後1時間ごとにすべての能力値が1ずつ減少していきます.能力値のどれかが「0」になるか,この効果を受けて24時間が経過すると,キャラクターはひどい幻覚症状に陥り,全く行動できなくなります.また,この状態のキャラクターは自分の意思とは無関係に毎ラウンド胞子を撒き散らすようになります.
回復されないまま3日が経過すると,キャラクターの意思は完全に失われ,ニューファンガスと化してしまいます.この状態までキャラクターが陥った場合,いかなる効果によっても回復されません.
これらの効果はすべて重複することはありません.
[主]夢胞子病/10(17)/生命抵抗力/消滅
「射程:自身」で「対象:1エリア(半径6m)/すべて」に,黄色の胞子を撒き散らします.対象のMPに「1d+2」点の確定ダメージを与えます.また,対象は10秒(1ラウンド)の間,すべての補助動作と宣言特技の宣言が行えなくなります.この能力は毒・病気属性として扱います.
これらの効果はすべて重複することはありません.
戦利品
- 自動
- 未知の橙に光る胞子(3700G/緑S)
- 2~7
- なし
- 8~12
- 橙に光る奇跡の花(5000G/緑S)
- 13~
- 橙に光る奇跡の花(5000G/緑S)x1d6
解説
人間を苗床とし,全身をキノコで覆いつくす恐ろしい植物であるファンガスの亜種です.人間を橙の花々で覆い尽くし,養分を吸い取ります.ニューファンガスの特徴として,胞子の持つ威力はファンガスやその亜種の一つである死の花束と比較すると弱いものの,感染させた人間をニューファンガスとさせるでの時間が速いことです.またニューファンガスの犠牲者は約3ヶ月ほどで養分を吸いつくされて死亡するため,ニューファンガスは常に新しい犠牲者を見つけることに精力的です.
ファンガスには「森の奇跡」と呼ばれる幻のキノコが生えていることで知られていますが,同様のものがニューファンガスにも存在しています.それは橙に光る花であり,飾っておく,あるいは身につけているだけで病気への抵抗力が上昇すると言われています.現状あまり知られていないためはっきりとした名称はなく,「橙に光る花」「橙の奇跡」「橙に光る奇跡の花」「ミラクルオレンジフラワー」など様々な呼ばれ方をしていますが,もしかしたら今まさにこれを必要としている世界線があるのかもしれません.
特殊アイテム:橙に光る奇跡の花(5000G/緑S)
知名度18
効果 この花と同じ空間(最大半径10mまで)に6時間以上滞在した者,あるいは身に付けた者(装備欄は任意)は,続く3日の間毒・病気属性に対する抵抗力判定に+2のボーナス修正を受け,更に毒・病気属性に対する被ダメージが-2されます.