ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

剣世翔ける狩人 シナリオ詳細 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

剣世翔ける狩人 シナリオ詳細

プレイヤー:たらばたに

種族
年齢
性別
種族特徴
[]
生まれ
信仰
ランク
穢れ
0
成長
0
成長
0
成長
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成長
0
成長
0
成長
0
器用度
0
敏捷度
0
筋力
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生命力
0
知力
0
精神力
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増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
0
敏捷度
0
筋力
0
生命力
0
知力
0
精神力
0
生命抵抗
0
精神抵抗
0
HP
0
MP
なし
冒険者レベル

経験点

使用
0
残り
3,000
総計
3,000

技能

戦闘特技

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

なし

魔物知識
0
先制力
0
制限移動
0 m
移動力
0 m
全力移動
0 m

言語

会話読文
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 0
所持金
1,200 G
預金/借金

所持品

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数

はじめに

詳細

最後まで遊んでくれてありがとう
これを最初に言っておきたかったんだ

ソドワとモンハン掛け合わせたら面白くね?
そんな思い付きで始まったこのキャンペーン
全エネミーを自作しなきゃいけないことに後で気づく
なぜソドワ初シナリオでこんなことをやろうと思ったのか
これが分からない

そんな感じで走り出したこのキャンペーンがなんだかんだ完結できたのは
プレイヤーのみんなのおかげだと思ってます

きっと拾いそびれた伏線があると思う
きっと無理やり繋ぎ合わせた設定とかあると思う
そんな粗だらけのシナリオでも楽しんでもらえたのなら
谷はとても嬉しいです

本キャンペーン「剣世翔ける狩人」
このキャンペーンの背景などをおまけとして載せておきます
キャラクター設定だったり、各話の裏話だったり
読んでも読まなくてもいい
ゲームクリア後のスチルが見られたり、BGMが聞けたりするギャラリーモード的なやつ
そんなもんだと思ってもらえればいいかな
うまく纏められる自信はないけど、気になる方は是非

最後にもう一度
遊んでくれてありがとう!無事に完走できてよかった!!!

設定

原作設定や、シナリオ独自の設定など

詳細

地域

作中に登場した町など

詳細

タンジアの港

詳細

モンスターハンター原作要素
MH3Gオンラインプレイにて舞台となる港
名前の通り港町そのものの景観をしている

本キャンペーン最初に登場したモンハン要素
なお以降は登場しない模様
交易の要所であり、陸路海路共に接続できる場所である点が、プレイヤー合流に都合が良かった

ユクモ村

詳細

モンスターハンター原作要素
MH3rdにて舞台となった村
全体的に和風をイメージさせる景観をしている

本キャンペーンはMH3rdの世界を基軸にシナリオを作成している
原作のパッケージモンスターはジンオウガ
ラスボスはアマツマガツチ
なので本シナリオもこのモンスターを重要ポジションに据えている

ドンドルマ

詳細

モンスターハンター原作要素
主にMH2オンラインプレイにて舞台となった都市
山を切り拓いて作られた、原作中屈指の大都市
後の作品でも度々登場する

原作では古龍観測所という施設があり
本キャンペーンではそれを改変
ドンドルマ古龍研究局という形で登場させている

原作にてドンドルマの歌姫という人物が登場するが、本キャンペーンの歌姫とは別人扱い

ベルナ村

詳細

モンスターハンター原作要素
MHX、MHXXにて舞台となった村
高原に位置する牧歌的な雰囲気の漂う村

本キャンペーンでは大きく改変を加えている
大きな災いが発生し、村人もたった一人
生贄を捧げた因習じみた過去が存在し、作中で度々危機に瀕している

たにはこの村が嫌いなのだろうか…
そんなことはないんだけど…

メゼポルタ

詳細

モンスターハンター原作要素
MHFにて舞台となった都市

原作ナンバリングタイトルと異なり、MHFは月額課金オンラインゲーム
更にMHFは2019年にサービス終了している
そのため、原作プレイ勢がメタ予測しづらいだろうと考え、シナリオに組み込んだ
なお、たにもプレイしたことはない

原作MHFのアップデート版、MHF-Gに初追加されたモンスターがシャンティエン
MHF-Gを象徴する一体であるため、本キャンペーンのラスボスに設定した

狩場

戦闘で訪れた各エリア

詳細

渓流

詳細

第一話 ジャギィ・ジャギノス戦
第二話 アオアシラ戦
これらで訪れた狩場

流れる川に散る紅葉
大きな滝の裏側には鍾乳洞
竹林もあり、かなり和をイメージさせる景観

孤島

詳細

第二話 クルペッコ特殊個体戦にて訪れた狩場

穏やかで安定した気候の島
水場があったり、森があったり、海岸があったり
生態系の天国ともいえる場所

凍土

詳細

第三話 ヘルエスタ戦
第三話 ジンオウガ撤退戦
第四話 ジンオウガ戦
第四話 ジンオウガ特殊個体戦
これらで訪れた狩場

凍てつく大地の過酷な環境
キャンペーン前編のクライマックス舞台ということもあり
最も訪れる機会の多い狩場となっている

火山

詳細

第五話 リオレウス戦
第五話 ゼルレウス戦
これらで訪れた狩場

凍土同様、こちらも過酷な環境となっている
河川のように流れる溶岩
体を焦がす熱気
これらに適応したモンスターはまさに猛者といえる

神域

詳細

第六話 アルバトリオン戦にて訪れた狩場

ギルドによって場所を秘匿された未開の地
灼熱地獄が如き火山地帯
古龍、アルバトリオンとの決戦の地である

霊峰

詳細

第七話 シャンティエン戦にて訪れた狩場

原作ではアマツマガツチとの戦闘エリア
本キャンペーンではシャンティエンとの決戦の地に改変している

エネミー

作中に登場した敵モンスターなど

詳細

ジャギィ・ジャギノス・ブルファンゴ

詳細

雑魚
原作に登場する小型モンスター
シナリオではあまりに弱すぎた
バランス調整の目安という意味では、非常に意味のある存在だったかもしれない

青熊獣アオアシラ

詳細

原作に登場する中型モンスター
青い熊のような見た目

好物はハチミツと魚
まさにクマである

彩鳥クルペッコ

詳細

原作に登場する中型モンスター
ラッパのような嘴が特徴

特殊な鳴き声で自身にバフをかけたり、他のモンスターを呼んだりする
原作ではマジでヤバいモンスターを呼んだりするのでクソ厄介

その特徴をソドワに落とし込もうとしたが、なかなかに苦戦した
ギミック自体はそれなりに再現出来た気がするが、もう少し強くしておけば良かったなと思う

あとこいつの生態ムービー見て欲しい
かわいい

雲羊鹿ムーファ

詳細

原作に登場する小型モンスター
ヒツジとアルパカを掛け合わせたような見た目

かわいい

ヘルエスタアーマー剣・弓

詳細

原作に登場なんてしてるわけがないエネミー
種族人間の傭兵団

チャイカを登場させようと決めた際に追加したエネミー
チャイカに忠誠を誓う良き臣下

雷狼竜ジンオウガ

詳細

原作に登場する大型モンスター
雷属性を使用する巨大な狼

かっこいい
MH3rdのパッケージを飾るモンスター
本キャンペーンの基軸をMH3rdにすると決めた際に絶対に登場させると決めた
そして本キャンペーンで初めて形態変化を見せるモンスター
今後登場する形態変化モンスターたち
そのスタートラインの役目を担っている

火竜リオレウス

詳細

原作に登場する大型モンスター
赤い体に大きな翼、巨大な二足で大地に立ち、業火を吐く
まさにドラゴンといえる存在

MHシリーズといえばこのモンスター
絶対に登場させたかった
あとかっこいい

原作ではめっちゃ空飛ぶ
過去作になればなるほど空を飛ぶ
全然降りてこなくて殴れない
ついたあだ名はヘタレウス

輝界竜ゼルレウス

詳細

原作に登場する大型モンスター
白いリオレウスのような見た目

火ではなく光を攻撃に用いるなど、生態は全く異なっており、その実態の多くが謎に包まれている
リオレウスの新種なのではとされている

本キャンペーン初登場のMHFモンスター
作中では独自の解釈をしており、リオレウスの一部個体が変質、変異したものがゼルレウスとしている

作中登場するまではMH3rdをある程度踏襲したシナリオ展開だったが、このモンスター登場をきっかけにMH3rdとは別路線のシナリオを歩み始めたと原作プレイ勢に示す役割も担っている

煌黒龍アルバトリオン

詳細

原作に登場する古龍種
別名、天を統べるもの
突出した角が特徴的なことから「スネ夫」という不名誉なあだ名が付けられているが、その実力はMH世界における最強クラス

火属性、龍属性を主に用いる赤い形態
雷属性、氷属性を主に用いる青い形態
この二つを使い分けて戦う特徴を持つ
多くのモンスターは基本的に1~2属性しか使わないため、この時点でかなり異質な存在と言える

原作設定において、古龍種の中でも特に危険性の高い個体群を“禁忌のモンスター”と呼称しており
現在、各作品に多数のモンスターが登場する中、禁忌指定をされているのは僅か6体
そのうちの一体がこのアルバトリオンとなっている

元々ラスボスに設定していたが、MHF要素を組み込むにあたって設定を変更
ラスボス直前に立ちはだかる門番のようなポジションを担って貰うことになった

嵐龍アマツマガツチ

詳細

原作に登場する古龍種
別名、天を舞うもの
白い大蛇のような胴体、羽衣のような翼膜が特徴

本キャンペーンでは大きく設定を改変しており、本来は嵐を操り恐れられたモンスターだった
シナリオの基軸となったMH3rdでの扱いがアルバトリオンの対とも解釈できるものだったので、強大な敵に立ち向かうための強大な味方ポジションを担って貰った

原作でこいつと戦っている時の空は、まさに嵐といった具合の荒れ模様なんだけど、倒した瞬間クエスト達成BGMと共に青空が晴れ渡ってゆく演出はマジで感動する

天翔龍シャンティエン

詳細

原作に登場する古龍種
別名、天を翔けるもの
遥か上空に生息する古龍種で、その高度は亜成層圏だとも言われている

空を泳ぐように飛翔し、細長い体を持つことからほんのりとアマツマガツチらしさを感じる
また、アルバトリオン同様複数の属性を扱うことができ、水、雷、火の属性を扱う
そこから着想を得、シャンティエンという一つの古龍の力が二分されたものを、アルバトリオン、アマツマガツチと設定した

本シナリオのラスボスであり、物語のメインモンスター
本シナリオのキャンペーンタイトルは
「剣世“翔ける”狩人」
つまりそういうことである
勿論、「ソードワールド×モンスターハンター」という意味合いもある
個人的に最高のタイトルを付けたなと思っている

時系列

本シナリオ開始以前に起きた出来事の大まかな時系列

詳細

高山地帯に位置していたベルナ村がシャンティエンの拡大した生息域と重なる

シャンティエンの力により嵐が発生し、ベルナ村を襲う

ベルナ村住人がソフィーを贄として差し出す

混血の竜人族であったソフィーがシャンティエンと対話し、シャンティエンの生息域が移り、嵐は収まる

メゼポルタ近郊の高山地帯へと生息域を移したシャンティエンは、帰る村を失ったソフィーをその手で育てることになる

生息域がメゼポルタ近郊へと変化したことで、ギルドがシャンティエンの存在を認知、メゼポルタより討伐隊を派遣する

襲撃を受けたシャンティエンは抵抗し反撃、メゼポルタを壊滅状態まで追い込む

当時メゼポルタで活動していたレイエルとハチは、襲撃を受けメゼポルタから避難
滅びゆく故郷の様子はレイエルの心に大きな傷を残すことになる

その後ドンドルマより派遣された増援部隊によってシャンティエンの討伐に成功
その力は二分され、アルバトリオン、アマツマガツチと姿を変え、世界に解き放たれる

それぞれの古龍は自身の住処を探し求めて各地を巡る
絶対的な力を持つアルバトリオンは訪れた地をことごとく滅ぼし、ボスカの故郷もそれによって滅びることになる
一方アマツマガツチは空を泳ぐように飛翔出来たため、アルバトリオン程の被害は及ぼさなかったものの一部地域は大雨等の被害を受けたことだろう(ベルナ村の嵐はシャンティエンによるものであるため別件。シナリオ外での出来事)
アルが旅立ちの日に見つけたのは白い龍は、住処を求めて飛翔するアマツマガツチの姿

各地を巡った後、アルバトリオンは神域、アマツマガツチは霊峰を住処にする

霊峰に古龍アマツマガツチが、神域にアルバトリオンが現れたことを観測したギルドはそれぞれ討伐隊を派遣する

討伐隊によりアマツマガツチは撃退に成功
一方アルバトリオンの討伐は失敗する
この時、アルバトリオン戦に参加していたリンは重傷を負い、生死を彷徨うことになる
ギルドはアルバトリオンを脅威と判断
ギルドによって禁忌と定められ、その存在自体を秘匿することになる

霊峰での戦いにて撃退されたアマツマガツチは幼体へと退化
白い虫のような姿(ビアンカ)へと姿を変える

傷だらけの幼体を見つけたシグにその傷を手当てされ、彼の無二の親友となる

彼らが共に過ごすようになってしばらくたった頃
タンジアの港にて、とある冒険者の集団と出会う

以降シナリオ本編へとつながる

各話概要

詳細

第一話 ~猫と湯けむりとタケノコと~

詳細

様々な理由でプレイヤーはケルディオン大陸に辿り着く
その後ユクモ村を訪れ、小さなトラブルを解決し、今後ユクモを拠点に活動することになる

幕間

詳細

各プレイヤーの過去の掘り下げとシナリオ本編への接続が目的の幕間

ヴァーム・クーヘン ~羽衣伝説~

詳細

仲間への誤射が原因で見捨てられ、一人ダンジョンを彷徨っていたとこで不意に高所から転落し、意識を失う

気が付けばベッドの上にいたヴァーム
そこはベルナ村と呼ばれる村で、カティという名のリカントの少女に介抱されていた
村で育てているムーファ(雲羊鹿)と呼ばれる羊のような生き物に見つけられ、ここまで運ばれたとのこと

完治するまでの日々を村で過ごすヴァーム
村に伝わる災いと羽衣の伝承を聞かせてもらう
かつて起きた大嵐を鎮めるために贄になった少女は、その命を捧げる前に、神に歌と舞を捧げた
すると少女の身につけていた羽衣が白い龍となって天に昇り、ぴたりと嵐は止んでしまった

そんな御伽噺がかつてあった本当の出来事ではないかとカティは考える
なぜなら一度、その羽衣を見たことがあったから
その羽衣はライカという名の、カティの姉のような存在によって隠されてしまったが
確かにそこに羽衣はあったというのだ

無事に完治したヴァームはカティに感謝を告げる
いつかどこかで会ったときに、カティは元気にやっていると伝えて欲しい、と頼まれる
それを約束して、ベルナ村を去る

アル・ミホイル ~竜星に願う~

詳細

流星がよく見える村
そんなリルドラケンの村で育ったアル
村の人々はアルを可愛がり、冒険者になりたいと告げても、その身を案じて引き留めようとしていた
唯一、村の長老だけはアルの冒険心を理解し、いつもアルに冒険譚を語り聞かせていた
アルはそんな冒険譚に心躍らせた
長老の語る竜という生き物をその目で見たいと思うようになった
だから冒険に出たいと願っていた

ある日、長老は一つの話をする
かつて長老が見た龍の話
二対の両翼はなく、大地を踏みしめる巨大な脚もない
空を泳ぐ蛇のような生き物
蒼い稲妻を迸らせ、空を泳ぐ白い大蛇
泳いだ跡には、真っ黒な暗雲が立ち込めた
長老はそれを龍だと確信した
そしてもう一度見るために冒険に出た
ついぞその夢は叶うことはなかったが

長老は尋ねる
夢というものは必ずしも叶うわけではない
冒険に出たとしても、必ず龍と出会えるか分からない
それでも冒険に出たいか、と

アルの答えを聞いた長老は村人を説得した
長老の説得に村人は納得し、アルを送り出すことにした

そうして旅にでたアルは見る
長老が語ったような白い龍が、ケルディオンの方へと泳いでゆくのを
あの龍を間近で見てみたと思ったアルはケルディオンへと向かうことを決意した

タッヴェ・ナイディー ~序列狂信者のリグレット~

詳細

アルフレイム大陸の魔動機学校に通っていたころの出来事
学内トップの成績を収めるタッヴェと友人のクルーク
二人は常に一位二位を争う関係性だった

あるとき二人は壊れたテレポーターを発見する
そして二人は学内で行われる試験と並行して、このテレポーターの修復を試みる
日々テレポーターの修復は進み、試験対策も順調だった

そして試験当日、完璧に調整したタッヴェの魔動機は何故か誤作動を引き起こす
試験は最下位
頂点にはクルークの名前があった

クルークが慰めの言葉をかけながら、テレポーターの修復を頑張ろうと声をかける
完了手前まで進んでいた修復作業の最後の一ピースを埋めた途端、急遽テレポーターが稼働し始める
内部で作業していたタッヴェと外部で作業をしていたクルークは分断され、タッヴェのみがケルディオンへと飛ばされてしまった

テレポーターの反応が消え、タッヴェの姿が見えなくなった後、クルークは小さく笑う
試験の魔動機が誤作動を起こしたのも、テレポーターが急に動き出したのも
常に自分の先を行くタッヴェを羨み、妬んだクルークが仕組んだこと
これで邪魔者はいなくなった
そう小さく笑いながら、もう動かないテレポーターを、寂しげにそっと撫でた

大切な友人に裏切られた事実
先に飛ばされてしまったタッヴェはそのことを知らない

《特殊アイテム:壊れた魔動機の入手》
真相を知らないあなたは、これが壊れた原因が自分の実力不足だと結論付けた
これは、己の未熟さを象徴するものだ
文化・技術的な知識を問われる判定時に使用可能
判定に+5の固定値を追加する
ただし、使用するたびに、追加される固定値が1ずつ減少する

ボスカ・イオーラ ~黒き滅びを見せる神~

詳細

大規模な蛮族の拠点の近くにある村
日夜襲ってくる彼らに対応するために、その村の人たちは日々厳しい鍛錬を積んでいる
幼い頃、寒さに震えていた中、ボスカはその村の住人に拾われる
ボスカにとって、村人は恩人であり、家族だった

蛮族の襲撃に備えるため、この村は交代制で守衛につく
ボスカは夜間の守衛にあたる
昼間は大規模な襲撃があったらしいが、夜は全くと言って襲撃がない

違和感を抱いたボスカは蛮族の拠点を確認しに行くと、拠点は壊滅していた
燃え盛る拠点、凍り付く大地、稲妻が走ったような黒焦げた跡
冒険者が制圧したとは到底思えない惨状を目の当たりにする

村から異常が発生している合図が聞こえ、急遽村に引き返す
が、時すでに遅く、村は蛮族の拠点と同様に地獄と化していた
そこに居たのは黒紫色の龍
その龍はボスカを気に留める様子もなく去ってゆく

自分に力があれば守れたかもしれない
自分に力があれば立ち向かえたかもしれない
力を求めたボスカは、試される大地、ケルディオンへと旅立つことになる

《特殊アイテム:天を統べる者の欠片》
滅びた蛮族の拠点で見つけた黒紫色の鱗のような欠片
ファンブル時の追加経験点を3倍し、各シナリオの成長回数を+1回する
誰よりも強くあれ

カカオ・チョコレート ~とある狩人の休日~

詳細

夢を見る
人に虐げられたいた頃の忌まわしい記憶
それが呪いのようにカカオを蝕む

そんな夢を見た朝
ユクモで活動することを決めた数日後の出来事
各々が小さな依頼をこなす中、一人きりで羽を伸ばせる日が訪れた
人間を避けるような依頼を受けるカカオの様子を気にしたレイエルが、今日一日村人と交流してみることを提案する

提案通り村を巡り、村人と関わる
雑貨屋のエドワードの品出しを手伝い、卵粥を振る舞ってもらう
ユクモ村の村長と会話し、竜人族にまつわる話を聞く
ガッツと会話し、素材の加工方法についての模索をしていると教えてもらう
シグと会話し、ビアンカと出会ったときの話を聞く

村人と交流した後、偶然ある少年と出会う
その少年は一話にてタケノコ採取の依頼をした少年
カカオに感謝して無邪気に去ってゆく少年を見て、少しばかり心が安らぐ

ギルドに戻るとレイエルから今日の記録を提案され、ノートを渡される
部屋に戻り、ノートに記録を取ろうとすると、隙間から何かの文書が落ちる
軽く目を通すと、それは生物や歴史にかかわる文書だと分かる
好奇心がくすぐられたカカオは、少しずつ読み進めていこうと思うのだった

《特殊アイテム:文書メゼポルタ》
何かの記録文書。元はちゃんとした書類だったのだろう
だが、文書の一部頁が抜け落ちているため、完全な文書とは言えない有様だ
目に入る単語の一つ一つが好奇心を刺激する
これから読み進めるのが楽しみだ

1シナリオに1回文書の内容が公開される
判定は不要であり、公開された文書を読んだ場合、任意の能力値を一つ成長させることが出来る
この文書の内容はPL間、およびPC間で自由に共有しても問題ない

メタ的な話をすると、このアイテムはあいうさんのモンハンに対する知識を補完するもの
ただし、原作の世界観に加え、シナリオ独自の設定も混ざっているため、これが正しい知識という訳ではない
要は、シナリオをより楽しむためのフレーバーのようなもの

第二話 ~熟嘴が奏でる旋律は~

詳細

大きい依頼もなく暇を持て余すプレイヤーたち
そんな彼らにレイエルが依頼を持ってくる
それはロイヤルハニーの納品だった

渓流でロイヤルハニーを採取し、納品のために大都市ドンドルマを訪れる
そこでライカと出会い、思い出語りという体の幕間で出来たことの共有を行う

ライカも昔話を話す
かつてベルナ村で起きた悲劇
嵐を鎮めるために、自分の妹が贄となったこと
災いが再び起きることを恐れて村人が次々いなくなったこと
その後村にやってきたカティに妹の姿を重ねてしまったこと
それに罪悪感を感じ、逃げるように村を去ったこと

一通り話した後、ライカは再度依頼をする
孤島に出現したクルペッコの討伐
その嘴を納品してほしいと

無事に依頼をこなし、納品した後、彼女はアルに竜頭琴の弦を渡し
そしてヴァームに託したいものの有りかを教える

ライカに別れを告げ、ユクモに戻ろうとしたところで謎の青年と出会う
彼はプレイヤーがユクモのハンターだと知り、興味深げなそぶりをみせて去ってゆく
そうしてユクモに戻るとエドワードの姿が見えない
どうやら彼は怪我をしたらしく、しばらくの間はその代わりを娘のソフィーが務めてくれることになる

《特殊アイテム:竜頭琴の弦》
バード専用アイテム
演奏判定を行う前に宣言可能
宣言した場合、巧奏値を(冒険者レベル-3)の値、軽減させる
この効果は、1戦闘に1回まで発動する

NPC紹介

詳細

シグ

詳細

フェローその1
水色の髪色をした少年
ビアンカのことをとても大事にしている

彼の種族は混血の竜人族
シナリオ中盤で発覚するまでは、本人すらもそれを知らなかった
ただ一応、彼が人間の姿であるが人間ではないという伏線は最初から張っており
人間に対して嫌悪感を抱くカカオがシグに対して嫌悪感を感じる描写を一切しなかった

彼の混血の能力は
古龍と心を通わす能力
この能力が、ビアンカと友人関係になる大きな要因となった

ビアンカ

詳細

フェローその2
真っ白な謎の生き物
その正体は古龍アマツマガツチの幼体

四話でギンが言及した、ギルド直属ハンターによる大規模な古龍討伐戦
その際に討伐されたとされていたのが、このアマツマガツチ
実際は、ギルドは討伐ではなく撃退しており、深い傷を負ったアマツマガツチは霊峰を離れ、幼体と退化していた
その際に偶然シグと出会い、心を通わすことで彼の友人となる

本来の姿に戻るために必要なものは傷を癒す時間と、外部からの特殊な刺激
一度目の変化は、凍土にて発生した氷結虫との共生関係の構築
二度目の変化は、神域にて発生した羽衣と歌による祈り
これらが刺激となった

ソフィー

詳細

本シナリオ黒幕

ベルナ村を襲ったシャンティエンによる災害
その生贄として捧げられた混血の竜人族の少女
彼女の混血の能力は、古龍と対話できる能力
その能力を用いてシャンティエンと対話することで生存
村に贄として捨てられ、帰る場所を失ったソフィーはシャンティエンに育てられることになる

その後、ギルドに危険視されたシャンティエンが討伐されたことで、再び居場所を失うことになる
居場所を求めて各地を転々とするも、混血であること、龍に育てられたことが理由で、人間社会に馴染めなかった
彼女の居場所はどこにもなく、己を偽って無理やり人間社会に潜り込み、混血であることが周囲にバレる前に姿を消す
そんな人生を過ごしてきた
彼女は自分を捨てたベルナ村の人間を、シャンティエンを殺したギルドを、憎みながら生きている

彼女のキャラクターコンセプトはプレイヤーキャラクターのIFの姿
カカオ→人間社会に馴染めない
タッヴェ→信じていたもの(ベルナ村、姉のライカ)に裏切られた
ヴァーム→見捨てられて居場所を失った
アル→龍に育てられた
ボスカ→復讐心を抱いて生きる

プレイヤーたちは、一歩間違えれば彼女のようになっていたのかもしれない

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
取得総計 3,000 1,200 0 0

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