"復讐の黒炎"クロユリ【アルボルリリィエルダー】
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 2
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、妖精語
- 生息地
- "魔力の森"コロロポッカ
- 知名度/弱点値
- 14/25
- 弱点
- 水・氷属性ダメージ+3点
- 先制値
- 21
- 移動速度
- 30
- 生命抵抗力
- 17 (24)
- 精神抵抗力
- 18 (25)
| 攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 黒杖 | 19 (26) | 2d+23 | 18 (25) | 15 | 140 | 130 |
特殊能力
[常]毒・炎無効
[主]森羅魔法、妖精魔法14レベル/魔力19(26)
使用する属性は「土」「炎」「闇」「光」です。
[常][宣][主]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《鷹の目》《魔法収束》《魔法制御》《魔法拡大/すべて》《マルチアクション》《ルーンマスター》《ダブルキャスト》《ワードブレイク》を習得しています。
[常]復讐の轟く黒炎の鎧
自らの身体を黒炎で包み込み鎧としています。
このキャラクターに近接攻撃や「射程:接触」の効果を使用したキャラクターは、その効果処理後に「15」点の炎属性確定ダメージを受けます。このダメージに対して、「[常]炎無効」や「剣の加護/炎身」、炎属性ダメージを軽減する効果は無効化されます。
[補]呪いの黒百合/16(23)/精神抵抗力/消滅
頭に生えた黒百合が開き、強烈な悪臭を放ちます。
「射程:自身」で「対象:全エリア(半径30m)/すべて」は1ラウンドの間、行動判定に-2のペナルティ修正を受け、MPが「10」点減少します。
この能力によって減少したMPの合計分、このキャラクターのMPを回復します。
この効果は呪い属性です。
また、この効果は任意の対象を除外することができます。
[補]純潔の百合
身に付けた同胞の百合が力を与えます。
自身が受けているあらゆる効果の中で望まないものを任意に選び、そのすべてを消滅させます。
戦利品
- 自動
- 禍々しい木目の枝(130G/赤緑A)×2d
- 自動
- 復讐者の黒百合(3000G/緑S)
- 2~9
- 黒炎の残滓(1200G/金S)×1d3
- 10~
- 復讐の怨嗟(5000G/金S)
解説
アルボル(ML75頁)の変異種である、アルボルリリィの中でも黒百合が頭に生えた個体です。
普通は花を持たないアルボルの中で、百合の花が生えている個体がアルボルリリィです。
何故花が生えたのかは不明ですが、アルボルの中でもメリアに比較的近い種なのではないかと考察されており、実際にアルボルリリィはアルボル種の中では比較的人族に対して中立な立場を保っています。
しかしながら、クロユリは他のアルボルリリィとは異なり、アルボル種の中でも人族、特にドワーフとダークドワーフ、また、アルボルに害するメリアミスルトゥ(Ⅱ405頁)を憎んでいます。
彼女は他のアルボルとは異なり、黒い炎を操ることができ、常にそれを身に纏っています。そのため、下手に彼女に触れると黒炎によって身を焼かれてしまうでしょう。この炎はダークドワーフのものとは異なりますが、ドワーフの身も焦がす炎であるため、何かしらの関係性があると考えられています。
また、頭に生えた黒百合は非常に強い悪臭を放つため、周囲の生物は悪臭によって行動することが困難です。更に、悪臭の影響を受けた生物からマナを吸い取るといった生態も見られるため、ただの植物ではないとされています。
彼女に何があったのかは定かではありませんが、少なくとも"復讐の黒炎"という二つ名が表す通り、黒炎を燃やしながら彼女は日々復讐対象を根絶やしにしています。