【イリーガル流蹴闘術】
(ランドール地方)- 入門条件
- 0名誉点
激動の土地ランドール地方の奴隷階級の者たちによって生まれた流派です。敵に囚われ手枷をはめられた騎士階級の人間が使えぬ両手の代わりとして編み出したものであり、蹴り技によって相手を打ち倒す技能に特化しています。
監視者にばれぬようにダンスを装った独自の修練方法が存在しており、巧みな足技によって相手を翻弄します。かつてのこの流派の伝承者の中には踊り子として名を上げることで殺害対象に近づき、舞台上の舞踊の中で時の権力者を殺害した者が存在します。
流派装備
秘伝
《飛燕連脚》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《追加攻撃》
- 限定条件
- 〈蹴り〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 空中に飛び上がり2連撃の回し蹴りを浴びせて飛行している敵に大ダメージ。ダメージ+敏捷度ボーナス
- 効果
空中に飛び上がり飛行している敵に対して2連撃の回し蹴りを浴びせます。
飛んでいる敵に対し自身の敏捷度ボーナス分の追加ダメージを与えます。
さらに、攻撃が2回とも命中した場合は相手の飛行状態を解除して転倒状態にします。
《鷹爪猛襲脚》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈蹴り〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 空中から気をまとった垂直急降下蹴りを放つ。追加ダメージ+8、クリティカル値-1
- 効果
翼を得たかのように高く跳躍し、空中から気をまとった垂直急降下蹴りを放ちます。その際の追加ダメージを+8し、クリティカル値を-1します。
この攻撃を行った際は《追加攻撃》を行うことができません。
《爪竜乱魔弾》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《魔力撃》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈蹴り〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 生命・精神抵抗力-2
- 概要
- 自身の脚に属性の込められた魔力を宿して攻撃する。攻撃に属性を付与
- 効果
全身を流れるマナを自身の脚に集中させ、そこに自然のマナを付与します。
魔力撃に「土」「水・氷」「炎」「風」「雷」の内、任意の追加属性を付与します。
《天月旋》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈蹴り〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 美しい軌道で月を描くような回転蹴りを放ち、敵の急所を打ち抜く。クリティカル値-1
- 効果
月を描くような回転蹴りを放ち人型の敵の急所を蹴りぬきます。
人族と蛮族及びGMが人型と認める敵に対してクリティカル値を1減少させます。
《沈墜勁脚》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈拳〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避力-1
- 概要
- 大地をも揺らす強烈な踏み込みをしながら攻撃する。敵の回避力-1
- 効果
強烈な踏み込みによって大地を揺らし、敵の体勢を崩します。
飛行状態でなく複数部位でない敵の回避力を-1しつつ〈拳〉での攻撃につなげます。
自身のフットワークを犠牲にするために回避力が-1されます。
《輪舞旋風》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《カウンター》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈蹴り〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 命中力-2
- 概要
- 後ろ回し蹴りで敵をからめ取り、自分のほうへ引き寄せる特殊な蹴り技。命中力-2
- 効果
風を切り裂くような回転蹴りで、離れた敵を引き寄せる武身技。離れる事を許さない無慈悲な足技。
自身と同一の乱戦エリア内にいる敵が離脱を試みた際に命中力判定と回避力判定の達成値の比べ合いを行い、使用者が勝利した場合は敵にダメージを与えるとともに乱戦エリアからの離脱を阻止します。ただし、事前動作が大きく動きが読まれやすいため使用者の命中力判定は-2の修正を受けます。
この秘伝は《影走り》やそれに類似する能力を持っている敵にも有効となります。
《殺劇舞荒脚》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈蹴り〉
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 追加ダメージ-4、回避力-4
- 概要
- 踊るような足さばきで痛烈な蹴りを複数回行う。ダメージ-4、回避力-4
- 効果
舞うかのような華麗な動きと共に、苛烈な連撃を放ちます。
〈蹴り〉による攻撃を試みる際に宣言を行い、命中した際に発動します。使用者は1d6-1(最低1)の出た目の回数だけ威力表の算出を行い、その都度適用ダメージを与えます。ただし、手数重視となり一撃の威力が落ちてしまうため追加ダメージに-4の修正を受けます。
この攻撃を行った際は《追加攻撃》を行うことができません。