容姿・経歴・その他メモ

大陸北部、奈落の壁の近くの隠れ里で生まれたナイトメアの青年。
里での生活を退屈に感じており、16歳になると同時に出奔、各地を放浪していた。
自身の種族がばれると面倒になるため隠しているので、種族を聞かれた時はもっぱら人間と答えている。
種族がばれそうになる度、街を出ていくので、種族について詮索されたり、人間という自己紹介を怪しまれることを嫌う。このため、一つの街に1年以上滞在したことがない。


生まれてから少したって、協力的な人間と一緒に生きて、自分はどうしてこんな目で見られるのだろうと思った。
それから10年経って答えを見つけた気がする。だけど、里から出て、外の世界をみたらすぐに忘れてしまった。
外の世界は里で聞かされていたもの通りだった。人族、蛮族、魔動機、遺跡...全部知っていたけど、真実が現実だとは限らなかった。
そして、波に揺られ、運ばれながら色々な物を見て回った。すべて大切なものではなかったけど、みんな美しいものだった。
明日はどっちに行こうかな、人が見たい、冒険者にでもなろうかな、きっと楽しいものが見れそうだ。

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