ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

エミリア(Fml.Atm2-01) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

駄メイド(シールダーメイド)エミリア(Fml.Atm2-01)

プレイヤー:ヨシアキ

はいっ!出来るメイドのエミリア、です!」

種族
ルーンフォーク
年齢
外見15(実年齢3歳)
性別
種族特徴
[暗視][HP変換]
生まれ
戦士
信仰
ランク
穢れ
9
12
5
5
6
6
9
7
5
成長
6
成長
3
成長
6
成長
5
成長
0
成長
2
器用度
20
敏捷度
18
筋力
24
生命力
26
知力
12
精神力
12
増強
1
増強
1
増強
増強
増強
増強
器用度
3
敏捷度
3
筋力
4
生命力
4
知力
2
精神力
2
生命抵抗
12
精神抵抗
10
HP
50+15=65
MP
12
冒険者レベル
8

経験点

使用
30,000
残り
1,560
総計
31,560

技能

ファイター
8
スカウト
6
エンハンサー
5
アルケミスト
1

戦闘特技

  • 《防具習熟A/盾》
  • 《薙ぎ払いⅠ》
  • 《防具習熟S/盾》
  • 《全力攻撃Ⅰ》
  • 《タフネス》
  • 《トレジャーハント》

練技

  • 【キャッツアイ】
  • 【マッスルベアー】
  • 【ビートルスキン】
  • 【アンチボディ】
  • 【リカバリィ】

賦術

  • 【バークメイル】

判定パッケージ

スカウト技能レベル6 技巧 9
運動 9
観察 8
アルケミスト技能レベル1 知識 3
魔物知識
0
先制力
9
制限移動
3 m
移動力
19 m
全力移動
57 m

言語

会話読文
交易共通語
魔動機文明語

賦術

賦術
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
アルケミスト技能レベル1 賦術 3
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル8 24 11 12
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
"正直者の"ブレードキラー+1 2H 22 +2=13 42 12 +1=13 命+1、追加D+1、魔法ダメ-1
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル8 24 11
《防具習熟S/盾》 3
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ハードレザー 13 0 4
"正直者の"ブレードキラー+1 22 0 2 武器として使用可:威力42,C12,命中+2,防護点2,追加D+1、魔法ダメ-1
他1 多機能ブラックベルト 0 1
他2 アイソアーマスク 0 1
他3 ビートルスキン 0 2
他4 バークメイルA 0 2
合計: 鎧+盾+他1+他2 11 11
合計: すべて 11 15
装飾品 専用 効果
アイソアーマスク 防護点+1、遠距離攻撃を誘引
幸運のお守り 戦利品判定+1
背中 セービングマント 抵抗・回避失敗で魔法ダメ-4
右手 器用の指輪
左手 敏捷の指輪
多機能ブラックベルト 防護点+1
アルケミーキット
敏捷の指輪
所持金
998 G
預金/借金
0 G

所持品

生活費 (20) × 20
スカウト用ツール (100) × 1
アウェイクポーション (100) × 1
救命草 (30) × 1
筋力の指輪 (500) × 1
筋力の腕輪(0)× 1 ……フェルメラ様のおさがり
敏捷の指輪(500)× 1
カイトシールド (500) × 1
冒険者セット (100) × 1
アビス強化(ブレードキラー) (8000) × 1 …… 命中+1
筋力の腕輪 …… トラ様のおさがり


ヘビーメイス(330)× 1
ガーターベルト …… 恐らくケイトの趣味

魔晶石(3点) (300) × 6
月光の魔符I (500) × 1
フレックスグリップ強化S (1000) × 1

マテリアルカード

BASSS
3
名誉点
6
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク
ブレードキラー専用化50
多機能ブラックベルト20
フランベルジュ級300
ナルザナラント柔盾活用術 入門50
パリィ&ブレイク 習得
ストップ&スタッガー 習得
ブランドリポスト 習得

容姿・経歴・その他メモ

身長
149
体重
49
青(戦闘中は赤)
赤みがかった肌色
経歴
かつて信頼できる友人がいた(主人であるケイト)
決して手放せない小物がある(ケイトの顔写真が入ったペンダント)
高レベルの魔法にかけられたことがある

ヘビーメイスを1H/2Hスイッチしながら全力攻撃をぶっ放す撲殺天使が盾の勇者に目覚めたもの。
武器防具にお金割きすぎてアイテムが寂しいことになったのでキャラ設定で誤魔化そうとしました。

一般技能
家政婦(ハウスキーパー): 1(恐らく今後も1)
庭師(ガーデナー):2
高所作業員(タワーマン):2
料理人(コック):-2
絵具士(カラーマン):-2

簡単に設定をいうと
破産しかけのお嬢様を養うために冒険に出たドジっ子メイド(10歳)です。

冒険に出た理由:家族を養う

 ジェネレータ-を保有する工房で作られた、メイド服の少女の姿をしたルーンフォーク。正式名称は「Fml.Atm.2-01 (Familie Automat.2型-01)」
工房の主は10代の少女の姿をした「ケイト・ゼーレ・ファウスト」であり、幼いころに戦乱によって両親を亡くし工房を引き継いだ。
両親を亡骸を見つけたときに錯乱し、その亡骸と魂を触媒にジェネレーターを作動させたことで両親の”成りそこない”を生み出してしまう。
生まれの親の死者としての尊厳を踏みにじった挙句、その魂まで穢れさせてしまった後悔から自身の喉元に刃を突き立てるが、すんでのところで”成りそこない”によって阻止された。その際に片目に怪我を負っている。
ケイトは失意の後に、失った眼を触媒に再びジェネレーターを起動。
斯くして生まれたのが”私の家族たち(Familie Automat)”2型-01号機、「エミリア」である。
ケイトはエミリアを自身の家族のように育て、エミリアもまたケイトを家族のように慕っている。ゆえにエミリアは基本的にケイトを「お嬢様」を呼ぶことはない。二人は幸せな暮らしを送っていたが、人手を戦乱によって失った工房は日に日にその財産を失っていき、事実上の稼働停止状態にある。

 性格は年相応の活発で天真爛漫な少女であるが、時が経ち、ルーンフォークとしての自覚が強くなってからは、冷静で瀟洒な「できるメイド」を演じようとしている。しかし、主人であるケイトから甘やかされて育てられたせいで、家事全般の腕はお世辞にも良いとは言い難く、力仕事以外はてんでダメである。おっちょこちょいでありながらも、懸命に完璧な従者っぽく振舞おうとする様が面白かったのか、最近ではケイトは身の回りの世話はエミリアに任せるようになった。
なお、その際に与えたメイド服はケイトが自身で仕立てたものであり、他にも多種多様な服を用意しては、エミリアに着せ替えさせて遊んでいる(ここ重要)。
 工房が破産したことに強い自責の念を抱いており、唯一といってもいい得意分野であるその身体能力を生かして冒険者として資金を稼ぐことを決意した。ケイトからは非常に強い反発があったが、大喧嘩の末、納得してもらった。エミリアが胸に付けているペンダントはその際に貰ったものであり、「どんなことがあっても私のことだけは忘れないように」というケイトの願いが込められている。
 しかし、冒険者としても不器用極まりない性格ゆえに苦労しており、初めて装備を買いに行った際にあれやこれやと吹き込めれた結果、武具に金を使いすぎて肝心の冒険に用いる道具を買えなくなってしまったり、行く先々で不要な怪我を負うことが多々ある。
 途方に暮れていたところを拾ってくれた現在のパーティーには強く感謝しており、この人達に仕えるという心持ちから、仲間のことはご主人様と呼んでいる。

────────人物関係
〇PTのご主人様方
・ダド様:     ご主人様その1。途方に暮れていた自分を拾ってくれた恩人。外の世界で初めてできたご主人様の一人であるため、”できるメイド”として、
          特に気合を入れてお世話をしようとしていた。しかしその野望は塩と砂糖によって打ち砕かれた、何故だ。
          突然の脱退には正気を失いかけるほどのショックを受けていたが、ご主人様が望むことを応援するのができるメイドであると自信を納得さ
          せ、瀟洒かつクールな別れを行った......そのはずだ。

・ナルニス様:   ご主人様その2。ご主人様にして恩人にしてDV親のような方。痛い。的確に頭を捉えてひっぱたく技術、一応スカウトである自身の危険
          感知をかいくぐる隠密性、何より何の脈絡もなくブたれる(と思っている)冷酷さには逆に感心せざるを得ない。でも痛いんです。
          しかし冒険では彼に幾度となく助けられているため、冒険者としての彼は全面的に信頼しており、自慢のご主人様と思っている。
          【妖蹄演武】の一件での彼の行動には驚いており、不器用ながらも頭を撫で続けた彼の手には、家族の温かみを感じた。
          最近自分のことをメイドではなくサンドバッグと思っているのではないかと疑っている。
          【初めてのおつかい-First Errant-】
          心なしか暴力の数が減っているような気がしないでもないが、無理やり口にクッキーを捻じ込まれたことは若干根に持っている。
          でも美味しかったので不問にします。はい!
          お偉い人達相手に気後れせず話す姿にリーダーとしての頼もしさを改めて感じた。
          暗殺者の兄妹に対して見せた態度は、やっぱりナルニス様の優しさだったと思います。
          でも、それでもナルニス様は......あの二人を手にかけることに躊躇しなかったのでしょうか。
          私はきっと出来なかった。それは私が弱かったからなのでしょうか。
          私......わかりません。これも、考え続けなきゃいけないことなのでしょうか......?
          わからない、わからないよ。私はどうすればいいの...ケイト。
          【獣狩り-Beast Hunting-】
          手料理の被害者その2。必死の抵抗も空しく、おいしく召し上がってしまった。
          その後の仕置きは過去一恐ろしいものでした。反省しています、ハイ。
          探索においてはリーダーに相応しい活躍っぷりを見せてくれた。流石は私のご主人様ですね!
          特に魔神の気配を前にして、それでも森の奥へと進む決意を見せた場面はとっっっても、かっこよかったです!
          ここ最近悩みっぱなしで、失敗続きだった私ですけど......。
          きっとナルニス様についていけば、私たちの冒険を続けていればいつかは答えを見つけられるって、今はそう思うのです。
          そうと決まれば先ずは料理ですね!私、頑張っちゃいますよ!おーーー!!!
          to be continued...

・フェルメラ様:  ご主人様その3。同い年!同い年です(外見年齢)!ドジな自分ではできない、しなやかで軽快、かつ力強い動きにはいつも憧れている。
          ナルニスと違い、よく可愛がってくれる上に褒めてくれるため、”できるメイド”として認識されていると思っている。やったね。
          でも料理をしようとする度に苦い顔になるのは何故なのだろう。あと時折ナルニス様と小声で何を話しているのだろう、気になる。
          戦闘中には人が変わったようにハイになるのには、驚いてはいるものの頼もしいと思っていた。
          【妖蹄演武】の一件では、踊り子の仇を相手に心底楽しそうにダンスを踊る彼女を見て、微かに恐怖を感じつつも、その景色に美しさを見
          出してしまったことに困惑しており、「自身の戦い」というものへ疑念を抱くようになった。
          ナルニスの行動によって多少気が紛れたが、眠りにつこうとすると、「考え続けろ」という言葉を反芻するようになってしまっている。
          私の全てはケイトのため、それに従って行動すればいい。今はそうやって自身を納得させようとしている。
          でも、もしフェルメラ様が私の手の届かないところに行こうとしたのならば、その時私は......。
          【初めてのおつかい-First Errant-】
          魔剣を手に入れてから、なんだか嬉しそうで私も嬉しいです!
          でも、どんどんフェルメラ様が遠い所にいこうとしている気がして、少し不安になります。
          暗殺者の兄妹には、一切の容赦を見せませんでした。
          私もフェルメラ様のように強くなれたら、割り切ることが出来たのかもしれない。
          そうすれば、もっとフェルメラ様のお傍にいれるのかも。
          でも、なんだかそれは......とても悲しいのです。
          そのことを考えると息絶えた二人の顔が浮かんで、胸が痛くて。
          あれ...?メイスって、こんなに重かったかな。
          【獣狩り-Beast Hunting-】
          手料理の最期にして最大の被害者。本当に申し訳ない。(画像略)
          いつもは優しいフェルメラ様も今日ばかりは天誅を下す側についた。
          お仕置きモードのフェルメラ様は若干トラウマ気味になっている。
          今回は待ちに待った魔剣”ベルエール”の初陣。いつにも増して戦闘ではウキウキなご主人様に、私もにっこりです!
          華麗にして過激な戦闘スタイルに、妖しさが加わったことで思わず魅入ってしまいそうでした!
          今回はフェルメラ様がずっと探していた魔神の手がかりになるかもしれなかったこともあって、特に気合が入っていたと思います。
          でも、魔神融合体の手でフェルメラ様は......。
          きっとこの先、まだまだフェルメラ様は魔神を探し続けるはず。
          それがフェルメラ様ですもの。
          私、フェルメラ様のそういうところが大好きで、それと同時に不安でもあるんです。
          そして、魔神を追い続けていればまたフェルメラ様は危険な目に......。
          私が強くならなくちゃ。あの背中に追いつけるように、強くなって守らなきゃ。
          私の小さな手のひらで、できること。もっと強く、もっと堅牢な。
          ────もっと大きな、”武器”を持たなきゃ!

・トラ様(メイシャ):ご主人様その4。つい最近ご主人様入りを果たした。フェルメラと同様、いやそれ以上によく可愛がってくれる。好き。
          底なしに見える明るさと、軽いノリで接してくれるため彼女と過ごす時間を非常に楽しく感じている。
          しかし時折何やらのっぴきならない視線を感じることがある。気のせいだ、気のせいなのだ。
          【妖蹄演武】の一件にて、何度か寂しそうな冷たい声色をしていた気がしたが、きっと気のせいであると信じている。
          ベルエール撃破後、一人で村人たちの安否を確認しにいった彼女にメイドとして寄り添うことができず、あまつさえ泣きじゃくってしまっ
          たことを後悔している。もし、いつかまた、彼女が一人になってしまったなら。その時は必ず、お傍にいなくては。
          【初めてのおつかい-First Errant-】
          クッキーですよっ!クッキーっっ!
          今度は一人になんてさせないんですからっ。出来るメイドとしてお傍にいて、楽しくお話して、いっぱいお菓子を買ってもらって...。
          あれ?私、メイドとしてちゃんとお仕事...してましたよね?
          トラ様もあの二人を殺すことに躊躇はしませんでした。
          割り切れている、お方でした。
          特に、私に銃口を向けた時のお顔は......まるで本当に、私を殺せるような。
          あの時の顔が忘れられない。あの恐ろしい顔が、今でも脳裏に浮かんで。
          ────ダメ。トラ様はお優しい方なんです。きっと、そう、そのはずなんです。
          だから私、信じて寄り添います。
          私たち、フェルメラ様とだって。きっと仲良しでいられるはずだから......!
          【獣狩り-Beast Hunting-】
          手料理の被害者その1。率先して事件の先駆けとなってしまった哀れなご主人様。
          ノリノリで食べてくれた後で厳しいお料理制限を宣言された際には流石にショックが大きかったらしい。
          次こそは...次こそは...!
          魔神融合体との戦闘で叩き出した途轍もない威力の魔力爆発には思わず大はしゃぎしてしまいました。
          メイン火力きた、これでかつります!えぇ!
          その後のトラ様とフェルメラ様はとても仲睦まじい様子で...私、本当に嬉しかったです。
          トラ様が私たちのことを仲間って言ってくれたことも、私は聞き逃しませんでしたよ!
          きっとこの先何があっても、頼れるご主人様たちと一緒ならどんなことだって乗り越えられます。
          だって私たち、最高の仲間なんですからね!
          
────────────────────────────────

メイドの独白

【Dia_de_Muertos】
 私、獣狩りの一件以来からずっと悩んでました。どうすればフェルメラ様を、皆様をお守りできるかって。
 そんなとき出会ったのです。そう、あのおっきな盾に!一目見た瞬間に理解りましたよ……あれが求めてた答えだって!
勢いで買ってしまったのでお金が全部なくなっちゃったんですけどね!……トラ様に泊めてもらわなかったら危ないところでした。
後でいっぱい御奉仕しなきゃ、です!やはりここは菓子折りがいいですかね?私、気合入れて作っちゃいますっ。
 今回の依頼はなんと、『奈落の魔域』の攻略!
たしかケイトが危険なところって言ってた気がしましたけど、ご主人様と一緒ならへっちゃらです、ええ!

 奈落の奥にいたのは私と同じルーンフォークで……大切なご主人様を──家族を喪った女の子でした。
幸せな日々を、ご主人様がいた日々を繰り返し続けるなんて、きっと間違っているんだと思います。
 でも、私には否定することができませんでした。もしも私がご主人様を守りきれなかったら……もしも、ケイトがいなくなってしまったら。
そう考えたら、あの子の気持ちが少しだけ解った気がしたんです。
 そう思うと、盾を持つ手が重くなって……本当に、フェルメラ様を守りきれなくなるところでした。
どんなに大きな盾を持っても、結局……私、変わってなかった。暗殺者の方々を守れなかったときから。
ユアさんに強くなるって言ったのに、強くなって皆様を守るんだって、そう誓ったのに……!
 でも、トラ様が気が付かせてくれました。"強さ"はそういうことじゃないって。
あの言葉はカトリーヌちゃんに向けられた言葉でしたけど、私の背中も押してくれたような気がしたんです。
「私は一人じゃない」って。
 だからもう、大丈夫っ。カトリーヌちゃんだって、一人になんかしてやるもんですか!
私はこれからも、かけがえのない大切な皆様のために──この盾を振るい続けてやるんですから!!

【bellows】
 …………やって、しまいました。今回ばかりは"できる"ところを見せてやろうと意気込んでいたんですけど……。
確かに、何もしなくていいとは言われましたが……!
フェルメラ様お一人で作業をさせるのは忍びないですし……何より「お片付け」という言葉の響きにはっ、抗い難く……!
結果的にとってもカラフルになってしまいました。反省しています、はい。
うぅ……フェルメラ様と絵の具作り、したかったなぁ。
 ギルドの皆様にもご迷惑をかけてしまいました……特に、カトリーナちゃんには恥ずかしいところを見られちゃいましたしっ!
駄目なメイドと思われていたらどうしましょう……あとで誤解を解いておかなきゃですね。
ちなみに、口に入った粉末はピリッとした味でした。
もしかしたらスパイスに使えるかもしれませんねっ。色合いも綺麗です!

 今回は私達にとって初めての指名依頼!ご主人様達が有名になっている証拠ですねっ。
メイドとして私も鼻が高いです!えへん。
しかも、依頼の内容はドゥインの遺跡の探索……相手にとって不足なしですねっ、張り切っていっちゃいましょう!!
依頼人さん、死んじゃいました!!!どうしましょう!?

 流石にこのまま見過ごすわけにもいかないので探索続行、です。
ふふっ、今回の探索はトラ様が掛けてくださったメガネがありますから。
"できる"知的メイドにお任せあれっ、です!視界がボヤケて見えにくかったんですけどねっ!

 遺跡の奥にはベローズなる組織が悪さを企んでいました。
教授って、一体誰のことなんでしょう。人を魔神に変える薬なんて……そんな酷いことを、どうして。
 それに──どうして、私の制式名称(なまえ)を知っていたんでしょう。
あれは大切な、私達家族を繋ぐ名前だって。
だから、二人だけの秘密なんだって……言っていたのに。
もし、ケイトの身に何かあったら……そう考えたら私、怖くて怖くて怖くて。
 ……ナルニス様を睨みつけて、しまうなんて。本当に、メイド失格です。
 でも、ナルニス様が言ってくれました……一人じゃないって。私、本当に馬鹿みたい。
トラ様に、そう教えてもらったばかりなのに……すぐに忘れちゃって。

そうです、今の私には仲間がいます。
 どんなに苦しくても、辛くても、不安で押しつぶされそうになっても。
優しく撫で続けてくれたその手が。
乱暴に、でも優しく心を揺さぶるその言葉が。
明るく、道を照らしてくれるその姿が。──いつだって、私の背中を押してくれるから。

 私、信じますよ。
私を信じてくれたご主人様のためにも。
だから……どうか、無事でいて──ケイト。

【Shadow In Shadow】
 信じるとは言いましたけど……うぅ、やっぱりケイトが心配です。
皆様の前では元気でいなきゃっ、とは思っていたんですけど……。
ケイトのことを考えていると、なぜだか胸の下のあたりが苦しくて……なんならぐるぐる鳴りはじめたり。
なんとかしなきゃ、って思っていたところにトラ様からおでかけのお誘いがっ!久しぶりの二人っきりのおでかけです!
おでかけ中、トラ様はいっぱい私にお話してくれました。
ケイト……私の家族のこととか、色々。いつかまた、無事に会えたら皆様のことを紹介しなきゃですねっ。
トラ様はことあるごとにご挨拶って言ってましたし。確かに挨拶は大事ですね、できるメイドの第一歩です!

 そうそう、その後よくトラ様がお世話になっているお店に行ってきたんです!
ダド様も行っていらしたとか!美味しいウィンナーもいっぱい食べれて私、感激です!
そこで店主さんが、トラ様が助けてくださったことを知りました。
トラ様も私と同じく行き倒れていたとは……主人は従者に似るというやつでしょうか。
今度はもっと、トラ様についてお話したいですね!トラ様の……その……家族のこととか。

 なんて考えてたら、突然黒いモヤモヤが襲ってきました!トラ様おめめ真っ暗ですっ。
ぐぬぬ、私とトラ様のおでかけを邪魔するなんて許せませんっ!
調べによると何度も人を襲ってる辻斬りだとか!厄介な魔剣を持っていますし、ここで退治しなきゃです。
ふっふっふっ!行商人さんから頂いたこの魔剣"ピカピカ"があれば、暗闇なんて恐るるに足らずです!

 て、まさか影の中にもう一人の人が!?
しかもトラ様の狙撃を、狙撃で返す凄腕スナイパーです!
でも、トラ様が狙撃で負けるわけありません。私はフェルメラ様とトラ様の射線を切り開くのみ、です!
結果は完勝!...とはいかなかったですけど、確かに私のご主人様は敵(ほし)を撃ち落としました!

 えへへっ、なんだか今日のトラ様はいつもよりちょっぴり淑やかで可愛かったですねっ。
トラ様は自分のことを嘘つきだなんて言ってましたけど。
ナルニス様も、フェルメラ様も、無愛想だったり怒ったり、優しかったりで。
とにかく、私!ご主人様の色んなところを知れて嬉しいんですよ?
どんなご主人様も、私の自慢のご主人様なんですからっ!
だから、いつか胸を張ってお話してくださいね。
できるメイドはいつだって、ご主人様のおそばにいますから!

          
────────────────────────────────
とあるルーンフォークの日記

私、エミリアです!
年齢は18歳、生まれてから9年くらいは経っていると思います。好きな食べ物は甘いもので、嫌いなものは理不尽な暴力です!
あれ、日記って自己紹介から始めるものなのでしょうか?
ケイトから絶対に書けって言われて書き始めたから、いまいち要領がわかりません。でも頑張ります!
何を書けばいいのかわからないので、とりあえず今日ケイトに着せられた服と、お仕事のメモを書こうかと思います。

今日は暑いから水着で過ごしましょうって言われました。空調があるのにどうして水着を着させるのでしょう?私、全然わかりません!
とてもすーすーしましたが、ケイトが嬉しそうだったのでちゃんと着てあげました。私はできるメイドですから、これくらい当然です。


●月〇日
今日はワンピースみたいに上半身と下半身が一体になった水着でした。
ケイトによると、マニアはこれを好むそうです。私、マニアの方々に好かれてしまいました!
身体にぴっちりするので最初は嫌だったのですが、水着というのも意外と悪くないですね。


〇月●日
もう二度と水着なんて着ません。ケイトなんて大っ嫌いです。
あんな小さいの服じゃないです、絶対に。
反省してもらうために今日の晩御飯はお肉抜きにしてやりました。
今とてもお腹がすいています。お肉食べたいです。

にく うま

────日記はここで途絶えていた

────────────────────────────────────
とあるナイトメアの日記

▲月△日
 ......読めていた展開ではあったけど、まさしく、そうまさしく三日坊主で終わってしまったわね。
ルーンフォークの蘇生がもたらす代償については散々話したと思うのだけれど、それと彼女の日記をつける行為との相性の悪さは話が別ということかしら。
 えぇ、わかっているわ。この件に関しては弁護の余地なし、10割私の責任。
でもしょうがないでしょ?急に年頃の娘がメイドを務めると意気込んで、健気に奉仕し始めたのよ?
これに愛玩、いや嗜虐心......いえ、家族愛を感じない輩が果たしてこの世に存在するものなのかしら。
これは着せ替えの一つや二つくらいしてあげないと不作法というものよ。
 まぁ、とはいえ反省していないわけでもないわ。
確かにあのラインナップは本来胸が貧しい娘が着てこそ真価を発揮するもの。
あの子が既にその本質に気づいていた可能性を見逃したことは、私の生涯の不覚といっても過言ではないわね。
えぇ、反省しています。次はもっと乳映えする......もとい、侍女映えする格好にしてあげましょう。

 ともかく、このまま更新が止まってはいけないわ。
全く仕方がない子。不本意だけど、勝手に拝借したこの日記は暫く私がつけてあげるとしましょうか。
元よりこれは私のエゴだもの。その責務をあの子に押し付けるのは筋違い。
この日々を、私という存在を、あの子に永劫焼きつけたい。
そんなありがちな我が儘の、その延長線なのだから。

 さて、長々と書き連ねてきたけど、ここからが本編。
古今東西、あらゆる小説は書き出しが命というらしいけど、この日記は自己紹介から始めるというのが筆者の決断みたい。
ありふれたプロローグだけれど、あの子の意思なら尊重してあげましょう。

 私はケイト・ゼーレ・ファウスト、好きなものはエミリア。
嫌いなものは、そうね。
私とエミリアを阻むもの────その全てよ。


△月▲日
料理が美味しく感じるようになったのは、つい最近のことだった。

娘が私のお世話をすると言い出してからまず始めたのがお料理修行。
キッチンの占拠と言ってもよかったわね。
「ケイトは手伝わなくていいんですからね!」って言って聞かないものだから、とりあえずキッチンはエミリアのものになった。
占領初日は、まぁ散々だったわ。
謎の爆発音が響いたものだから慌ててそこに向かうと、そこにあったのは合切が焦土と化した戦地に一人佇む戦争孤児の姿。
我ながらとんでもない逸材を生み出したものね。
所々黒焦げになった銀髪を私の腹に擦り付けながらワンワン泣くものだから、その日は一日中そばであやしてあげたわ。
目元を真っ赤にして、ずぅっと謝って...でも、寝付くのは相変わらず早かった。
可愛い可愛い、私の娘。私の妹。そして───私そのもの。
まだまだ独り立ちはできないらしい。
その日からは、私も一緒に台所に立ってあげた。
徐々に爆発の頻度が減って、料理と呼びうるものができるようになった。
あの娘一人でランチを作れた日は、二人でずっとはしゃいでいたわ。
それからはずっと、私たちの食卓にはエミリアの料理が並んでいる。
あの子はいつも、餌を待つ子犬のように瞳を輝かせながら私が料理に口をつけるのを待つ。
一口食べたら、すぐにでも感想を求めるの。
私の返答は決まって”美味しい”なのだけれど、それを聞くと満足げに自分の分を食べ始める。
その笑顔が、私にはとても眩しくて。
ごめんなさい、本当のことを言えなくて。
私、料理の味なんてわからないの。
あの日から...私が戦争孤児になったあの時から、私の舌は何も感じなくなった。
偉そうなこといってたけど、私に教えられるのはレシピ通りに作ることだけ。
塩と砂糖を間違えたことがわかっても、しょっぱいと甘いの違いなんてわかりやしなかった。
でも、最近になってひとつだけ。
たったひとつだけわかる味があるの。
月並みな言葉なのだけれど、それでもこれだけが私にわかる本当だから。
貴女との食卓が、とても楽しいってこと。
それがきっと美味しい食事だってこと。
いつもありがとうね。
私にそれを思い出させてくれて。
だから、そう。
料理が美味しく感じるようになったのは───つい最近のことだった。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
2,500 1,300 筋力
名誉点30 筋力 生命
0 生命
1,700 895 器用
RP500点
2,230 5,000 筋力
RP500点 筋力or精神、知力or器用
0 器用
1,920 2,500 筋力
殺意マシマシなのに死人出さなかったで賞500点 筋力or筋力
1,990 3,500 器用
器用or筋力、知力or筋力
0 筋力
2,360 3,500 器用
器用 or 敏捷、筋力 or 敏捷
0 筋力
2,760 6,610 生命
共有資産1340、生命力 or 知力、敏捷度 or 精神力
0 敏捷
2,440 3,834 器用
2G恵んでもらった、知力 or 器用度、敏捷度 or 精神力
0 精神
2,110 1,031 精神
精神 or 精神、筋力 or 筋力
0 筋力
4,930 2,358 敏捷
精神 or 敏捷、知力 or 生命、敏捷 or 筋力
0 生命
0 敏捷
426
データ形式が異なる為、獲得名誉点はここに纏めて記します。
3,620 8,650 生命
生命
器用
取得総計 31,560 40,378 426 22

収支履歴

生活費 ::-20*20
スカウト用ツール ::-100*1
アウェイクポーション ::-100*1
救命草 ::-30*1
筋力の指輪 ::-500*1
敏捷の指輪
カイトシールド ::-500*1
冒険者セット ::-100*1
アビス強化(ブレードキラー) ::-8000*1
筋力の腕輪
魔晶石(3点) ::-300*6
月光の魔符I ::-500*1
フレックスグリップ強化S ::-1000*1

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