普段は銀髪蒼眼で容姿端麗。背もそれなりに高く、鍛えているので引き締まっていて筋肉質。
角は小さかったことと髪型の都合上意識しないと気付かない程度で、異貌化すると角が大きくならない代わりに金髪灼眼に容姿が変貌する。

元々辺境の都市を治めていた貴族家の息子。
ただし都市はレイが産まれる前に一度滅んでおり、15年前に王国の国策として辺境における防衛戦力の確立の為に再興を命じられ現在は村規模でしかないが経営と生活を安定して維持できる程度に整えている途中である。
自身がナイトメアであることと、流れ着いてきたセツナの影響、そして辺境で人員や戦力の確保の為に一部の穢れを持つ存在を村で受け入れているため人種や穢れの有無には柔軟な思想をしている。
いつか村を都市として再興する為に領地経営を学びながら貴族として最低限のマナーも学んでいる。
趣味は料理で勉学の合間に色々作っては村民にも振舞ったりしている。

二つ名の《黄昏の夜伯》は貴族界で行われた夜会に出席した時に、家の没落等について悪口を言われた際に怒りから異貌化をしてしまい、その容姿と魔力から吸血鬼を連想されて名付けられたもの。当の本人は二つ名の方は通りがいいのと悪い意味だけではないので気にせず名乗りに使ったりしている。
名前のレイは英語で「光」、姓はドイツ語で「黒の都」