ある都市の墓守である人間の両親から生まれたハイマンの女性。
両親の家系のどちらかにハイマンが居たらしく、隔世遺伝の可能性があるとかなんとか。

娘が生まれた際に母親は亡くなってしまった為、父は男手一つでスワニーダを育てることになる。
仕事柄都市を離れる事が出来ずスワニーダ、自身より早く亡き妻の元に行ってしまう我が子に外の世界を見せてやれない事を悔やみながらも彼は娘に人一倍愛情を注いだ。

しかし、男手一つでの子育てが祟ったのか父親は自身の予想に反し娘を置いて亡くなってしまう。
スワニーダが悲しみに暮れ・慣れないながらも父を弔っている時、両親の親族を名乗る者達が声をかけて来た。
彼らは『まだお若い身で墓地の管理は大変でしょう。どうか我々に手伝わせてほしい』そう言って、今まで父が行ってきた墓地の管理や埋葬を引き継ぐ・・・否、彼女から墓守としての仕事を奪っていった。
後々聞いた話だが、彼らは両親たちと折り合いが悪く管轄や何やで随分と揉めていたらしい。
幾ら自分がまだ若いとは言え、亡き両親の仕事を奪われるのには納得できなかった。
しかし、ソコで自分がハイマンである事を思い出す。自分に残された時間は・・・自身が思っている以上に少ない。
仮に自身の手で両親から継いだ墓地の管理が出来ても、10数年もすれば父の後を追う事になる。
だからこそ彼らの無茶とも言える言い分がまかり通ってしまった。
"どうせ直ぐくたばる小娘をわざわざ墓守にさせて何になる"
これが周囲の人たちの総意なのだ。

最終的にスワニーダは両親が管理していた墓場を追い出される事になる。
幸いと言ってよいかは分からないが父からはキチンとした教育を受けており、それに加えて彼女には森羅魔法の適正もあった。
冒険者。父が夜の見回りに行く前に読み聞かせてくれた物語に出てきた人たち。
父は言っていた『お前に外の世界を見せてやれなくて残念だ』と。
・・・きっと、父も外の世界を見たかったのだろう。もしかしたら声も聞いた事のない母親も。
そう考えた時彼女の、スワニーダの生き方は決まった

冒険をしよう。記憶しよう。日記に書き留めていこう。それを続けよう。続けよう死ぬまで。
死んだ後両親に会って冒険の、外の世界の話をしてあげよう。
どんなに遅くても10数年後には両親と再会できるのだ・・・それまでに、話のネタを集めておかないと。
両親に話すのなら、読み聞かせてもらった以上の冒険譚を聞いてもらおう！
こうしてスワニーダは冒険者ギルドの扉を叩いた。

伊黒　楊常 - 今日 16:48
PC作成します。
ハイマンの学者生まれ（7・5・15）

伊黒　楊常 - 今日 16:49
x3 2d+1d+2d+1d+1d+1d　『銀の約束』
#1
(2D6+1D6+2D6+1D6+1D6+1D6) ＞ 9[6,3]+5[5]+9[5,4]+5[5]+4[4]+6[6] ＞ 38

#2
(2D6+1D6+2D6+1D6+1D6+1D6) ＞ 12[6,6]+6[6]+9[4,5]+3[3]+3[3]+6[6] ＞ 39

#3
(2D6+1D6+2D6+1D6+1D6+1D6) ＞ 9[6,3]+6[6]+9[4,5]+3[3]+6[6]+5[5] ＞ 38

伊黒　楊常 - 今日 16:51
全体的に悪く無い・・・が故に悩む（）

伊黒　楊常 - 今日 16:53
やはり知力・精神力だな。３番目採用

gr13　『銀の約束』
[3,2]->(筋力 or 敏捷度) | [2,3]->(敏捷度 or 筋力) | [6,3]->(精神力 or 筋力) | [5,2]->(知力 or 敏捷度) | [5,4]->(知力 or 生命力) | [2,3]->(敏捷度 or 筋力) | [2,1]->(敏捷度 or 器用度) | [3,4]->(筋力 or 生命力) | [1,1]->(器用度) | [5,6]->(知力 or 精神力) | [2,6]->(敏捷度 or 精神力) | [2,4]->(敏捷度 or 生命力) | [5,4]->(知力 or 生命力)


伊黒　楊常 - 今日 17:03
器用度2、敏捷度3、生命力2、知力3、精神力3でー