容姿・経歴・その他メモ

田舎町の小さな食堂で生まれる。
父親はどこから来たのかは分からないが、とても腕の良い料理人で、
町だけではなく近隣の都市からもわざわざ客が来るほどの評判の食堂であった。

幼少期から青年期は食堂で父親と母親から料理の技術を学びながら手伝いをして過ごしていたが、
14歳の時に「俺はこんな小さな食堂で終わる男じゃない！」と大口を叩いて家を出る。

「俺は世界を旅をして誰にも真似のできない様な料理を作ってやる！」と意気込んで旅に出るが、
馬車を使ったり、道中が危険だろうと人を雇って旅を続けたため
あっという間に路銀を使い果たしてしまう。

仕方がないので一人で旅を続けるが金も無く、
森や山に入って獲物を捕る技術が無いながらも、手探りで食材を現地調達して食い繋いでいたが
そのたびにウルフや蛮族に襲われて命からがら逃げる日々が続く。

実家で大口を叩いて出てきた手前帰りたくても帰れず
どうしたものかと悩みながら生活していた。

そんな時いつもの様にウルフに追われて逃げている所に
たまたま通りかかった冒険者が一撃でウルフを退治し助けてもらう事になる。

「お前そんな腕で森に入ってたら死ぬぞ！もっと強くなって出直して来い！」と叱咤されてしまう。

「そうか！俺が冒険者になって強くなればウルフから逃げずに生活できて一人でも旅を続けられるじゃないか！」
と基本的な事に気づく。

そのためには先ず強くならなければならないと思い、
近隣の街の冒険者ギルドで賃金はいらないから住み込みの料理人として雇って欲しいと
交渉し期間限定で働かせてもらう。

そして働きながら親切そうな冒険者にサービス料理などをこっそり提供しながら
冒険者として生きていくための技術などを学びながら
現在この冒険者ギルドに働きながら冒険者登録をし、今に至る。

ちなみに幼少期の料理修行中にはすでに炎の精霊が見えており、
その時から妖精魔法は少し使えていたので（レベル１）
かまどやフライパンの火加減調整がかなり上手い

首切り包丁が目標

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