容姿・経歴・その他メモ

生まれたのは魔法文明時代、とある研究所で合成され誕生した。
被検体には体のどこかに傷跡があり、それはアストレイドの組織を合成するためにつけられたものだ。
そして合成がうまくいくと、体のどこかに魔力とアストレイドの組織で形成された宝石が現れる。
被検体No.005の私はお腹に傷跡があり右目の下・胸・手の甲に宝玉が生成されている。そして、天使に抵抗できる唯一の力、神の使徒にちなんで「アイリス」と名付けられ施設で育てられた。
そして合成から５年のうちに戦う術と魔法の知識を軒並み叩き込まれる。
アストレイドと人間を合成し育成するこの研究は、魔神に対抗するための戦闘用兵器としての活躍を望まれていたのだ。
しかし、研究が実験段階の先へ進むことはなかった。

研究が完成する前に都市に天使の大群が押し寄せ研究所もろとも消し去ってしまう。だから研究者達は被検体を眠らせ後の世代に託すことにしたのだ。

アイリスは被検体の中でも頭がよい個体だったために、とある命令を遂行させることにした。
「人族が生き残るために外敵から守るための力を付けよ。そして一人でも多くの命を守れ」と。
親同然の研究者を見殺しにしたくないアイリスは必死に抵抗した。
けれど、このままでは研究が全て水の泡になってしまう。仕方がなく睡眠毒を使い、仮死状態にすることになった。
地下シェルターに格納され、アイリスとその他のティエンスは長い眠りについた......


そして目が冷めたアイリスは、ほとんどの記憶を失ってしまっていた。



体に傷跡がある
大切な約束をしている
毒を飲んだ、食べたことがある

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