“英雄殺し”カティア・ロッサ
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 友好的
- 言語
- 交易共通語、魔法文明語、魔神語
- 生息地
- なし
- 知名度/弱点値
- ※+10/
- 弱点
- なし
- 先制値
- ※
- 移動速度
- 18
- 生命抵抗力
- ※+2
- 精神抵抗力
- ※+5
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
メイジスタッフ | ※+3 | 2d+※+2 | 2d+※+1 | ※+1 | (※×3)+12 | (※×6)+30 |
特殊能力
[常]使役者による
この魔物の強さは、使役者の冒険者レベルに依存します。各種数値欄で「※」となっている場所に、使役者の冒険者レベル(魔物データの場合は魔物レベル)の数値を当てはめてください。
[常]学者の知恵
セ―ジ技能「※-1」を有しているものとして各種の判定を行えます。このとき、知力ボーナスは+6として扱います。
[主]操霊魔法、神聖魔法※レベル(ハルーラ)/魔力※+6
[常]ゴーレム召喚
この魔物は【クリエイト・ゴーレム】を使用するための素材を2体分まで保持しています。この魔物を使役するキャラクターは、この魔物に【クリエイト・ゴーレム】を使用させることで以下の中から2体まで、ゴーレムを召喚することができます。この効果で召喚した魔物を倒しても、戦利品を得ることはできません。
MP8:カティアのロームパペット
MP12:カティアのストーンサーバント
MP20:カティアのロックゴーレム
[宣]魔法適正
戦闘特技《ターゲッティング》《マリオネット》《魔法拡大/すべて》《魔法収束》《魔法制御》《ダブルキャスト》《MP軽減/コンジャラー》《MP軽減/プリースト》を習得しています。
[常]剣の加護/運命変転
行為判定や打撃点決定、魔法の威力表使用などで2dを振る時、直後にその出目をひっくり返し、それに+1します。この能力は1日に1回だけ使えます。
解説
“英雄殺し”カティア・ロッサは、結い上げた金髪と暗紅色の瞳を持つノマリ賊の少女で、“導きの星神”ハルーラの神官だった。彼女は、生涯に亘って、不思議な渦巻き模様「ノマリ模様」が入った民族衣装を身に着けていた。また、彼女が持っていた〈ポーラースタッフ〉は魔神と戦う者を勝利へと導く力があったとされている。
ノマリ族である彼女は、家族らとともに放浪生活をしていたが、魔神の襲撃によって家族を失った。その後、英雄と呼ばれるキャラウェイに助けられ行動をともにするようになり、“壁の守人”となって数多の闘いで魔神を葬り続けた。
しかし、ある時、キャラウェイが重症を負う程の激戦の後、突然、カティアは彼を殺害して自らも命を絶ったといわれている。その理由は不明だが、致命傷を負ったキャラウェイの苦しむ姿を見かねたのだとか、痴情のもつれが原因だとかいわれている。いずれにせよ、これによってカティアは“英雄殺し”と呼ばれるようになった。
カティアが持っていた〈ポーラースタッフ〉は、現在、トゥルヒダールのハルーラ神殿にある。