【カレン王国流短槍術】
- 入門条件
- 50or人間であれば40
【カレン王国流短槍術】は、はるか西方の大陸に存在した山岳地帯の大国『カレン王国』で興った特殊な槍を用いる流派で、特徴的な短い槍〈短槍〉を使う。この短槍は、本来の槍のアドバンテージである長さをあえて捨て、短くすることで扱いやすく、また繊細な制御を可能にしています。
流派の特徴としては、2Hスピアを装備して秘伝を使うことはできません。ですので基本的に1Hもしくは1H両のものに限られます。
流派アイテム
この流派には、〈カレンの隠密衣〉〈カレンの短槍〉といった特殊な装備を門弟に販売しています。これらは、一部、流派秘伝を使用する際に必要となります。
名称:〈カレンの隠密衣〉基本取引価格:5,000+20名誉点
知名度:13 形状:普段着に見える軽装鎧
<カテゴリ>ランク:<非金属鎧>A
必筋:7/回避:-/防護点:3
概要:人口密集地における隠密判定に+2
効果:この鎧を着用している者は、人口密集地(街や集落)における隠密判定に+2のボーナス補正を得ます。
名称:〈カレンの短槍〉 基本取引価格:2,000+10名誉点
知名度:13 形状:短い合成材を使用した槍
<カテゴリ>ランク:<スピア>A
用法:1H突/必筋:12/命中:-/威力:22/C値:9/追加D:+1/備考:![[刃]](../_core/skin/sw2/img/wp_edge.png)
用法:1H振/必筋:12/命中:-/威力:32/C値:12/追加D:+1/備考:![[打]](../_core/skin/sw2/img/wp_blow.png)
秘伝
この流派の秘伝は、すべて戦闘型です。流派装備を使用しなければならず、「装備限定」として指示されています。
《命危うき、深き踏み込み》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 【回避行動】
- 限定条件
- <1Hor1H両スピア>
- 使用
- 戦士系技能(グラップラーを除く)
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 回避を上げつつ、互いにとって致命的な一撃を加える構えを取る。
- 効果
この秘伝の習得者は、回避力判定に+1になり、次の自手番中の<1Hor1H両スピア>を使用した攻撃のC値が-1(最低8)となります。ただし、この秘奥の効果中は行使者の受けるすべての被ダメージが+4されます。
【上位秘伝】
Ⅱ・必要名誉点30点、《回避行動Ⅱ》を習得時に効果が以下の様に上昇する。
回避力判定に+2する。
回避力判定に失敗した場合、被ダメージがさらに+4(合計8)点される。
Ⅲ・なし
《森を駆け抜ける一陣の風の如く》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 【足さばき】
- 限定条件
- なし
- 使用
- 戦士系技能(グラップラーを除く)
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- なし
- 概要
- 攻撃を行った後、制限移動ができる。
- 効果
この秘伝の習得者は、主動作を消費する攻撃を行った後、制限移動が可能となる。この効果は、攻撃を行う前に制限移動や通常移動を行っていても使用することができる。また、この制限移動では例外的に乱戦エリアからの離脱が可能であり、乱戦エリアから離脱に際して一切の障害が発生しません。【両手利き】【二刀流】等の攻撃で2回攻撃を行ったとしても、この秘伝の効果は制限移動1回分だけです。
《終撃》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《必殺攻撃Ⅰ》変化型
- 前提
- 《命危うき、深き踏み込み》
- 限定条件
- <1Hor1H両スピア>
- 使用
- 戦士系技能(グラップラーを除く)
- 適用
- 1回の武器攻撃
- リスク
- 回避力判定-2
- 概要
- 回避を犠牲に強力な一撃を放つ。
- 効果
この秘伝の習得者は、次の1回の近接攻撃の威力表の出目+1、さらに前提秘伝《命危うき、深き踏み込み》を使用した状態であれば、前ラウンドの回避回数分を追加ダメージを加えることが出来る。このダメージはクリティカル後も継続される。この秘伝を行使した際、次ラウンド開始時まで自身の回避力判定に-2のペナルティ修正を受ける。
【上位秘伝】
Ⅱ・必要名誉点30点、《必殺攻撃Ⅱ》を習得時に効果が以下の様に上昇する。
回避力判定のペナルティ修正が-2から-1へ軽減される。
Ⅲ・必要名誉点50点、《必殺攻撃Ⅲ》を習得時に効果が以下の様に上昇する。
回避力判定のペナルティ修正が無くなり、クリティカル無効系やクリティカル値悪化系の能力をすべて無視します。