“欠落の魔竜” ライゴウセン(ドレイクベルセルク・ダイアライダー)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 中立
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ドレイク語、ヴァルグ語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 12/21
- 弱点
- 魔法ダメージ+2点
- 先制値
- 18
- 移動速度
- 20
- 生命抵抗力
- 14 (21)
- 精神抵抗力
- 14 (21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
斧(本体) | 15 (22) | 2d6+15 | 13 (20) | 13 | 90 | 36 |
牙(ダイアヴァルグ) | 16 (23) | 2d6+16 | 11 (18) | 9 | 98 | 32 |
- 部位数
- 2(本体、ダイアヴァルグ)
- コア部位
- 本体
特殊能力
●全身
[主]トランプル
「射程/形状:1(20m)/突破」で、対象に近接攻撃を行います。近接攻撃は、この魔物の任意の部位のものを用います
この能力を使用したらすべての部位が主動作を完了します
この能力は、[部位:ダイアヴァルグ]のHPが「0」以下になると使用できません
●本体
[補][準]練技
【ビートルスキン】【キャッツアイ】【リカバリィ(5点回復)】の練技を使用します
[宣]捨て身攻撃Ⅱ
攻撃が命中した場合、打撃点を+10します
その後、自身は「10」点の確定ダメージを受けます
[宣]乱撃Ⅱ
近接攻撃可能な位置にいるキャラクターを3体まで選び、それら全てに攻撃を行います
[常]歓喜なる血濡求道
[部位:本体]に「1」点以上の適用ダメージを与えた時、次の手番終了まで[部位:本体]の打撃点が+1されます
この効果は3回まで累積します
●ダイアヴァルグ
[常]炎に弱い
炎属性ダメージ+3
[常]高所からの攻勢
[部位:本体]の回避力判定に「+1」のボーナス修正を得、打撃点が「+2」されます
[常]憤怒
自身が存在する乱戦エリア内で自分以外のヴァルグ(種類は問いません)が倒された時、10秒(1ラウンド)の間、打撃点を+2します
この効果は累積します
「倒された」の判断は、GMが行います。基本的には、回復が不可能な戦闘不能状態に陥られたことを意味します
[常]最期の𠮟咤
自身のHPが「0」点以下になったとき、周囲のヴァルグの心を揺さぶり、力を与える咆哮を発します
「射程:自身」で「対象:全エリア(半径30m)/すべて」のヴァルグ(種族を問いません)は、自身の次の手番終了時まで、命中判定に「+4」点のボーナス修正を得、打撃点が「+4」されます
[宣]全力攻撃Ⅱ
打撃点を+12します
リスクとして、回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます
戦利品
- 自動
- 剣のかけら(200G/-)×10
- 2~9
- なし
- 10~
- 銀白の幻獣の皮(3600G/金赤S)
解説
「我が名は“欠落の魔竜”ライゴウセン。武を貴び、強者を求め、そして闘争を愛する者だ」
スマウグ傭兵団に所属する“剣折れ”のドレイクです
“剣折れ(ブロークン)”とは生まれながらに魔剣を持っていない者、あるいは生来の魔剣を失っても生き延びた者を指し、ドレイクでありながらその立場はコボルド並みの冷遇を受けることもあります
ライゴウセンは生まれながらに魔剣を有していませんでしたが、同時に生来の魔剣にこだわらない戦術を貪欲に取り込んでいきました
自分の身丈に合った武器を選んで手に取り、剣を持つドレイクでは成し得ない騎手としての技術を覚えるその姿を。時として周りは「己の欠落を埋めようと必死だ」と評しています
性格としては好戦的ながらに武人の側面を持ち、「どうせ果て行くならば戦場で、自分より強い者と相対して散りたい」という願いの下この傭兵団に入りました
戦いを是とし、強者と戦うのを好み、勝利を得るための知と技は徹底的に利用しながら、数多の戦地に飛び込んでいきます
この魔物を討伐した者は、「欠落の渇望を満たす者(30点)」の称号と追加名誉点を得ます