〝旋風の〝ビルグンド(フォモールウインドフィスト)
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、巨人語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/17
- 弱点
- 命中力+1
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 23
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 12 (19)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
拳(上半身) | 11 (18) | 2d+9 | 9 (16) | 6 | 97 | 24 |
蹴り(下半身) | 9 (16) | 2d+10 | 9 (16) | 6 | 56 | 24 |
- 部位数
- 2(上半身/下半身)
- コア部位
- 上半身
特殊能力
●全身
○追加攻撃
攻撃を行った後、その成否にかかわらず、同じ対象にもう一度攻撃を行えます。追加での攻撃に、さらに追加して攻撃することはできません。
○カウンター
●上半身
○旋風のパワーリスト+1
[部位:上半身]が与えるダメージは風属性の物理ダメージとなり、魔法の武器によるもの扱います。
○痛恨撃
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+5」点します。
≫練技&○練体の極意
【キャッツアイ】【ビートルスキン】【マッスルべアー】【リカバリイ(7点回復)】
の練技を使用します。
これらの練技は通常の2倍の持続時間を持つものとして扱われます。
≫鼓咆&陣率/全エリア(半径20m)
鼓咆【怒涛の攻陣:旋風】(命中カ+1)を使用します。
3手番めごと、【陣率:慮外なる烈撃1】(命中力+2、打撃点+2)を使用します。
自身の鼓咆の効果を受けるキャラクターがいなくなると、使用できなくなります。
●下半身
○攻撃障害=+4・なし
大きさが攻撃を妨げます。
[部位:上半身]は、近接攻撃の対象に対する回避力判定及びカウンター時の命中力判定に+4のボーナス修正を得ます。
[部位:下半身]のHPが0以下となった場合、この能力は失われます。
戦利品
- 自動
- 〈旋風のパワーリスト+1〉(5,980G/—)
- 自動
- 剣のかけら(200G/—)×7
- 2〜6
- 銀貨袋(50G/—)×1d
- 7〜10
- 銀貨袋(100G/—)×1d
- 11〜
- 珍しい宝石(1,500G/金S)
解説
〝旋風〝の2つ名を持つ、フォモールの軍師です。
ビルグンドは〝氷鱗〝の二つ名を持つドレイクが率いる軍隊の軍師を努めており、アイスバーンの右腕としてザルツ地方で活動しています。
その二つ名が示す通り、ビルグンドの指揮する部隊は旋風のごとく颯爽と戦場に現れ、敵を蹂躙します。
フォモールは緑色の肌を持つ、体長5mほどの巨人族です。フォモール族は、かつてゴブリンやボルグ、オーガなどを統率していた蛮族の貴種だったと言われています。しかし、ドレイクの策謀によってその地位を奪われ、現在は卑賤の身に甘んじています。
フォモールは、蛮族の中でもっとも勇猛な種族と言われ、戦場では常に先陣に立ちます。そう言う意味では、トロールとは気が合うようです。しかし、トロールが戦士として自己の強さのみを追求する傾向にあるのに対して、フォモールは部隊を統率するのに秀でています。そのため、「フォモールに率いられたゴブリンの軍団は、ゴブリンに率いられたトロールの軍団をも駆逐する」とさえ言われていました。
現在、蛮族社会で上位を占めるドレイクたちは、フォモールたちの能力を高く評価する一方、だからこそ、彼らが結託し、反乱を起こすことを強く蓄戒しています。そのため、フォモールは、家族以上の単位で集合することを許されす、また、子供たちも、非常に早い段階で独立し、蛮族の軍隊に編入されることを余儀なくされています。
蛮族の軍では、ゴブリンやボルグなどからなる小隊の指揮官や参謀を任されるケースが多数です。複数のフォモールが一緒に出現することは、通常はありません。