【ローサリア狭所戦法】
（ブルライト地方）- 入門条件
- 50名誉点
グランゼールを建国した“迷宮王”ロブ・グランゼールの妻である“見守り手”ローサリア・グランゼールが、長年の迷宮探索の中で編み出した狭い部屋や通路で効果的に戦う方法です。ローサリアは、ナイトメアで、ハルーラの神官戦士であり、槍斧使いです。現在はグランゼールの国防関係の仕事に従事しています。グランゼールには、広大な魔剣の迷宮があり、今も探索が続いています。ローサリアは、夫のロブや仲間と迷宮の探索を長年行いました。迷宮内には、狭い部屋や通路も多いため、そこで効果的に戦うためには、突きも行える槍斧は有効でした。ローサリアは、武器を剣から槍斧に変え、その技と戦法を磨きました。今は、その技と戦法をグランゼールの騎士団や冒険者に伝授しています。彼女の戦法は、【ローサリア狭所戦法】として、グランゼール以外でも周辺の国を中心に広がり伝わっており、どこでも５０名誉点で入門可能です。
流派装備
ローサリアが、〈グレイヴ〉を扱いやすく改良したものです。〈グレイヴ〉より柄が短くなっており、狭い所でより扱いやすくなっています。
| 名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
|---|---|---|---|---|
| ローサリアングレイヴ | 10 | 〈アックス〉B | 800 ＋20名誉点 | 〈グレイヴ〉を扱いやすく改良したもの。Bランクで使用可 |
秘伝
【ローサリア狭所戦法】秘伝を使用可能にする限定条件「狭所」とは、次のいずれかに該当する場所・状況です。
・幅が４ｍ以下の通路。
・大きさが半径３ｍまたは５×５ｍ（２５平方メートル）以下の部屋。
・乱戦エリアの密集状態。密集状態とは、乱戦エリアの大きさに応じて下記の人数以上がいる状態。
半径３ｍまたは５×５ｍ ４人以上（最大人数 ５人）
半径４ｍまたは７×７ｍ ９人以上（最大人数１０人）
半径５ｍまたは９×９ｍ １４人以上（最大人数１５人）
半径６ｍまたは１１×１１ｍ １９人以上（最大人数２０人）
《スタブドライブ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ２H〈スピア〉、突２H武器、狭所
- 使用
- ファイターorフェンサーorバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 攻撃が命中した場合、ダメージ－５、対象の回避力判定－２
- 効果
この秘伝は、狭所で、「用法：２H」の〈スピア〉または「用法：突２H」の武器で攻撃するときのみ宣言できます。対象を刺しつつ、狭所の中でより身動きが取りづらい場所へ誘導します。近接攻撃を行うときに宣言し、その攻撃１回に有効です。複数を同時に攻撃する場合には、宣言できません。攻撃が命中した場合、ダメージが「－５」点されますが、対象は以降の１０秒（１ラウンド）の間、回避力判定に－２のペナルティ修正を受けます。この効果は－４まで累積します。《囮攻撃》と異なり、以降の対象の回避力判定の成否にかかわらず、１０秒（１ラウンド）の間、継続します。
《ダブルスタブ》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《斬り返しⅡ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ２H〈スピア〉、突２H武器、狭所
- 使用
- ファイターorフェンサーorバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 攻撃を回避された場合、追加で攻撃を行う。１回目での命中は威力表参照の出目＋１
- 効果
この秘伝は、狭所で、「用法：２H」の〈スピア〉または「用法：突２H」の武器で攻撃するときのみ宣言できます。狭所で身動きが取りづらい対象の急所を狙った２段突きを行います。《斬り返しⅡ》と同様ですが、複数を同時に攻撃する場合には、宣言できません。１回目で命中した場合、威力表使用時の２ｄの出目が３～１１の場合、それを「＋１」して扱います。１ゾロ（２）、６ゾロ（１２）は、そのまま使用します。この処理は、クリティカル後の振り足しでも同様です。
《ファランクス》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《薙ぎ払いⅡ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ２H〈スピア〉、突２H武器、狭所
- 使用
- ファイターorバトルダンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- ５体までを攻撃、命中力判定＋１
- 効果
この秘伝は、狭所で、「用法：２H」の〈スピア〉または「用法：突２H」の武器で攻撃するときのみ宣言できます。素早く突きを連続して行い、狭所で攻撃を密集させ命中力を高めつつ、複数の対象を攻撃します。《薙ぎ払いⅡ》と同様ですが、命中力判定に＋１のボーナス修正を得ます。