ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

アーヴィング - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“祝福された子”アーヴィング

プレイヤー:フカシギ

生きていけるなら何でもいいよ…
もう平穏なんて望んでない

種族
ナイトメア(人間)
年齢
17
性別
種族特徴
[異貌][弱点/土]
生まれ
信仰
なし
ランク
穢れ
1
7
15
8
8
6
3
3
4
9
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
成長
0
器用度
15
敏捷度
13
筋力
18
生命力
18
知力
12
精神力
17
増強
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
3
生命力
3
知力
2
精神力
2
生命抵抗
5
精神抵抗
4
HP
24
MP
17
冒険者レベル
2

経験点

使用
3,000
残り
0
総計
3,000

技能

ファイター
2
レンジャー
1
エンハンサー
1

戦闘特技

  • 《武器習熟A/ソード》

練技

  • 【キャッツアイ】

判定パッケージ

レンジャー技能レベル1 技巧 3
運動 3
観察 3
魔物知識
0
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
13 m
全力移動
39 m

言語

会話読文
交易共通語
技能・特技 必筋
上限
命中力 C値 追加D
ファイター技能レベル2 18 4 5
《武器習熟A/ソード》 1
武器 用法 必筋 命中力 威力 C値 追加D 専用 備考
ロングソード 2H 13 4 23 10 6 440円
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
ファイター技能レベル2 18 4
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
スプリントアーマー 520
合計: すべて 4 0
所持金
10 G
預金/借金
G

所持品

冒険者セット 100
救命草 30
魔香草 100

名誉点
0
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

容姿・経歴・その他メモ

ある田舎の村の人間の両親のもとに生まれた少年。
田舎であることもありナイトメアへの差別がひどく、少年時代は両親を含む村全体から忌み嫌われて、座敷牢のような場所で育った。
唯一自分の味方をしてくれていた存在として一つ下の弟がいた。弟は普通の人間だが、ご飯をこっそり隠し持ちアーウィングに届けてくれたり、アーウィングに面白い話をしてくれたりと彼に「差別」以外の世界を見せてくれたが、アーウィングは自分より良い待遇を受けている弟のことを「自分は優しい人間だと思い込んでいる偽善者」と思っていた。
しかしそんな関係が1~2年ほど続いたある日、「悪魔(ナイトメア)」を助けた人間として弟が処刑されることになってしまう。その時になって初めて弟への感謝、尊敬、友情に気づいたアーウィングは激怒し、人を殺すことへの抵抗感を心の底で覚えながらも弟の為に弟以外の村の人間全員を殺す。
しかしそれを見た弟はただ「化け物……」と呟くだけだった。
それを見てアーウィングは弟を衝動的に殺してしまい何も考えることが出来ずに次はナイトメアの集落を目指す。
自分と同じナイトメアなら自分の境遇を理解してくれるはずだ。彼はそう信じ込んでいた。いや、そう信じるほか自分を保てそうになかった。
しかしオッドアイという特殊な容姿のためナイトメアの集落でも迫害を受けてしまう。
彼は絶望した気持ちで次の街を目指す。

ヒル・テン・タッシェルとの出会い

ナイトメアの集落から抜け出したアーウィングは一人で旅を続けていた。初めて自分の理解者に、自分と対等の関係になってくれる人に出会えるかもしれないと藁にもすがるような思いでその集落を目指していただけあって、あのナイトメアの集落での出来事はアーウィングを絶望させるのには十分すぎるほどの出来事だった。
自分で自分の命を絶つのは、自分にこんな角と眼を持たせ世界に生み落とした神様に負けたような気になるからしたくない。
しかし旅を続けるうちでの事故でなら…それならば自分の選択だから、いっそのこと死んでしまってもいいという気持ちでただ一人旅を続ける。
多少の傷はろくに手当てもせずに進み続けた。睡眠を絶ってただひたすら道を進み続けることもあった。しかしナイトメアという戦闘面において「祝福された」種族は、いかなる敵にも負けず、すべてを捨てて死ぬことも許されず、時は流れ続けた…。
そんな中、ついにその日は来た。
彼の晴れ舞台。
あの集落を出てから何日も何日も待ち望んだ…あるいは、物心のついたその日から何度も何度も切望していた、彼の死に場所だ。
大量の獣に囲まれ、四方八方から息つく暇なく襲い掛かるそれらを正確に捌き続ける。アーウィングは十分健闘したものの、その体力はすでに底をついていた。
「……やっと、やっと俺は楽になれるのか……」
そう呟き目を閉じた瞬間、何かが飛び込んできた。
それは小さな子供のようで。しかしその拳は、今まさにアーウィングを殺さんとしていた獣の胴体を正確に捉え、打ち抜いた。
その少女はあっけからんとした笑顔を浮かべてこちらに振り向いた。

それから数十分後、二人の周りには獣の群れだったものだけが転がっていた。自分に襲い掛かってくるものがいなくなったことでアーウィングは戦闘が終わったのだと少しづつ理解し始めた。
「ギリギリ間に合ってよかったよ!」
「おい」
「でもこんな危険な事、もうしたらだめだよ!」
「おい!」
アーウィングは少女に向き直り、怒りの籠った眼を向ける。
「おれはここで死ぬはずだったんだ。ようやくここで死ねるはずだったんだ!何度も何度も機会をうかがって、やっと死に場所を見つけたところだったんだ。それなのにお前は………」
「そっか………」
少女は一瞬黙り込む。
「でも…でも僕は自分の行動に後悔なんてしていない!君を助けたことは正しかったんだ! そしてこれからも、君を僕の目の前で死なせはしない、それは僕のわがままだ!」
「ふざけるな!俺はナイトメアだ。それにこの眼。お前にだってわかるだろ」
「だからどうした!キミの今までは不合理で、理不尽だったかもしれない。でもそれは、無価値でも無意味でもない。ならキミのこれからにその価値を、その意味を見つけて見せるさ!」
今まで人に悪意以外の感情をまともに受けてこなかったアーウィングはどう答えたらよいか分からなかった。少女は彼が静かになったのをどうとらえたのか、「とりあえず治療をっと……」と呟き、アーウィングの傷を癒していく。
これが初めてできた対等な仲間、ヒル・テン・タッシェルとの出会いだった。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 3,000 1,200 0
取得総計 3,000 1,200 0 0

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