ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

夢の残滓 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

夢の残滓

基本取引価格:
知名度
形状
カテゴリ
製作時期
古代魔法文明
概要
何かの記録の残滓
効果

エトちゃん設定の補足的な何か

由来・逸話

とあるティエンス貴族ブルーブラッドの記録

どこかの魔法王が生み出したアビスコアを胸に宿す特別なティエンスの娘、セトラ。
彼女が生み出された目的は、古代魔法文明時代以前の遺跡から見つかった強大な力を持つ巨人を従え、”奈落”を破壊すること。(※この巨人が何者なのかは不明、一応、魔神に近い存在のようで、遺跡に記された神期文明文字から、【タロス】と呼ばれた。)
セトラの身体は生まれる段階から魔改造に魔改造を施されております、20年を待たずに活動を停止するとされた。
活動期間のギリギリまで、調整と改造、教育を施された後、胸のアビスコアから長い時間をかけて力を吸収し蓄え、いつしか【タロス】を従えるだけの力を付けるまで、巨人の眠る遺跡で共に永い眠りにつく事となる。遺跡の守人、スプリガン達に守られながら。

 計画では、次に滅亡を呼ぶ彗星が訪れた後(3000年以上先)に目覚め、高めに高めた魔力で【タロス】を支配下に置き、残された活動時間(1週間も無いくらい)で奈落を破壊する予定であった。

しかし、15年前、突如、【タロス】が予定よりも早くに目覚めてしまう。【タロス】が目覚めたことで、セトラも予定の時期ではないが覚醒。しかし、彼女が目にしたのは寝所を守り切った守人達の死体の山であった。
そして、彼女の生まれた目的であった【タロス】も既に姿を消していた。(※目覚めた直後で本領発揮できない所をどこからとも無く現れた名も知らぬ超越者達に倒されたのでしょう。)

自身は使命を果たせなかったが、自分が目覚めるまで守り抜くと言う使命を果たした守人の一族に何か報いることが出来ないかと、考えた時に唯一生き残った赤ん坊を見つけるのであった。

とある守人一族スプリガンの歴史

セトラを生み出した魔法王が、セトラが眠る間遺跡を守る為に作り出した一族。
やたらやる気のある族長の下、魔法文明が滅びても、魔動機文明が大破局で崩壊しても遺跡を守り隠し通してきた。
しかし、大破局による地殻変動によって封印に綻びが生じたのか、15年前に、突然、巨人の封印が解けてしまう。
瞬く間に遺跡中に魔神が溢れ出す中、一族は結束しセトラの寝所だけは守り抜き、1人の赤ん坊を除き命を落とす。

落ちこぼれのお世話係スプリガンの思い出

守人として作られたスプリガン達の中で一際出来の悪い個体がいた。
その個体には守人は務まらなそうなので、仕方なくセトラのお世話係を命じられていた。
おっちょこちょいのスプリガンは、最初は世話係も満足に出来なかったものの、どこか憎めずセトラもなんだかんだ気に入っていた。世話係を務めて一年もする頃には、二人は姉妹のように仲良くなっていた。

そんなある日、お世話係は神の声を聞き、神官に目覚める。守人の中に、他に神の声を聞ける者のはいなかった事もあり、一度クビになった守人に戻ることになる。お世話係は、もう間もなく永い眠りに付いてお別れになるセトラの守人になれることを喜んだ。

そして、永き眠りの日、

「自分が必ずお目覚めまでお守りして、最初に「おはよう」とご挨拶をしてあげますよ!だから安心してお休みください!」

と、セトラと約束を交わすのであった。
その後、お世話係はなんやかんやで守人一族の長になる。
ちなみにお世話係はセトラから「エト」と言う名前を貰っていた。

受け継がれる名エト

守人スプリガンの族長の第一子には必ずこの名前を付けるのが習わしになっていた。
巨人の封印が解けた年、当代の族長に第一子が産まれており、当然、「エト」と名づけられた。
魔神の襲撃の際、一族で唯一の赤ん坊だったこの子だけはセトラの寝所に隠されていた。

宿命の娘セトラの想い

唯一の生き残りである赤ん坊を見つけ、守人達に報いる事が出来ると僅かに安堵しつつ、自分に遺された1週間も無い活動時間ではとても世話など出来ない。そこで、とりあえず近くのなるべく大きな街にこの子を送ろうとした。
「奈落の破壊」と言う自身に課せられた宿命は果たせなかったが、この赤ん坊を助けれたのならそれで満足しよう。そう思った。しかし、赤ん坊の衣服に書かれた名前を見たときに未練が生まれる。

赤ん坊をハールーン王都の孤児院の前に置いた後は、自分の持てる力で出来る限り活動時間を引き延ばす事にした。
ほとんど眠りってるような状態で、レイスの様に意識だけで動く。周りに干渉することもされることも無い。
見えない幽霊のような存在となった。

これでも20年は持たないだろう。それでも、あの赤ん坊の成長は見られる。
しかし、エトがミリッツァ様の声を聞けるようになった頃から、神の力によるものかエトの様子を見ることが出来なくなった。

それから数年、エトがデーモンルーラーの技能を取った際、半ば魔神とかしていたセトラはそれを感知。
扉の小魔の座に収まる。しかし、それにより残された時間は更に減少。
そんな時、王都の騒がせた「酒乱の事変」で現れた願望器に集まった莫大な魔力が使われずにほとんど残った事を利用して、全盛期並みの力を僅かな時間であるが取り戻す。
残り僅かな時間であの時の赤ん坊にしてあげられることを考え、全てをなげうってでもエトの内にある願望を叶えてあげる事にした。

「世界のみんなが幸せになって欲しい」と、同意義の願いと同じくらい、叶えたいと願っていた事、「今までで一番輝かしく楽しかったこの半年間を過ごした大好きな人達と、もっと冒険したい。」という願いを…

製作者:エディ