容姿・経歴・その他メモ

【フルネーム】
ロラン・ヘクティス

【経歴表】
Ａ－３－１　大怪我をしたことがある
Ｃ－１－１　伴侶がいる（いた）
Ａ－４－５　毒を飲んだ（食べた）ことがある

【冒険に出た理由】
３－５　家族を養うため

【設定】
　ニオイシュロランのメリア。森の生まれだったが、街に出かけた際、酔ったドワーフから「おい、そこの花咲いた兄ちゃん！毒を飲んでみねえか！」と謎の誘いを受け、興味本位で飲んだ蒸留酒の味に魅せられ、そのまま、醸造所の親方だったそのドワーフの弟子となった。あまりに酒の味に惚れこみ過ぎ、弟子入り一週間目で飲み過ぎで倒れ、内臓に深い傷（メリアの生命力でなければ恐らくそのまま死んでいたと言われるほど）を負ったが、それでも熱は冷めず、いつしか「眠らない酒蔵番」として一種の名物にもなる。
　その敬虔とすら言える酒造の鍛錬、祈りに近い醸造への想いが神に届いたのかどうかは定かではないが、いつの間にやら食福神の声も聞く。そしてあらためて考える、ミィルズの教えについて。
　手間を惜しまず、愛を注ぎ、分かち合うこと。
　では、生涯の伴侶と定めた『醸造酒』のために自分には何ができるのか。作る腕を磨くのは当然だ。だが、作るだけなら親方や、その腕を継ぐ兄弟子姉弟子達がいる。そこに並ぶことは誉だが、他には何かないのか。
　考えた末、冒険者となることにしたのだ。そう、家族たる『醸造酒』のため。その味と作り方をもっと広めるために。かつて自分の住んでいた森ですら飲めるようになることを目指して。
　さあ、冒険が始まった。

　なお、酒への愛は深いが、共に笑い分かち合うことを目指し、無理に飲ませたりはしない。飲めない人、飲まない人に飲ませようとするやつはむしろ敵である。

【二つ名】
　特に説明する必要はないだろう。そのままである。

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