術者の両手はそれぞれBランクのカテゴリ〈スピア〉の武器〈デモンズスピア〉とBランクの盾の〈デモンズシールド〉に変化し、装備しているものとして扱われます。
この武器で攻撃するとき、命中力判定は「デーモンルーラー技能+器用度ボーナス」で行うことができます。このとき、追加ダメージは「魔力」になります。固定値のキャラクターが使用した場合、命中値は「2d+魔力(魔力+7)」となり、打撃点は「2d+(魔力+2)」点となります。
　この魔法の効果時間中は、両手にこの武器以外のアイテムを装備・保持することはできません。他の武器や盾はもちろん、カードシューターなどの1H・2Hで使用するアイテムも同様です。ただし、右手と左手に装備している装飾品には、影響はありません。

デモンズスピア	〈スピアB〉	必要筋力：10	用法：1H
命中：-1	威力20	c値10	追加D：-

術者は通常移動を行った手番であっても、召異魔法を行使することができるようになります。
また、補助動作の召異魔法であっても、1Rに1回まで、主動作で使用したかのように達成値を求めるために行使判定を振ることができるようになります。(もちろん、自動成功や自動失敗も起こりえます。)
ただし、この魔法を使用した手番に使用可能な召異魔法は、すべて補助動作で行うことが出来るもののみに限られます。

恐るべき重力場を生み出し、行動が阻害される代わりに自らが受ける攻撃の威力を減衰します。
この魔法の効果時間の間、受けるすべての物理・魔法ダメージを「-4」点します。
ただしペナルティとして、効果の間は術者は移動することが不可能になり、強制的に移動する効果も受けなくなります。

奈落の炎を生み出し、近距離から炸裂させて対象に「魔力」点の魔法ダメージを与えます。加えて対象は、続く1Rの間回避力判定に-1のペナルティ修正を受けます。
この効果は累積しません。

この魔法を発動する為には、既に魔神の呼び出しを行い、使役している必要があります。
この魔法の効果時間の間、魔神は行動表を振ることはできません。
自らの体を召還した魔神と一体化させることで、魔神の力を強化する召異魔法を術者に影響させることができるようになります。
効果範囲・効果時間などは同じですが、効果そのものは以下のように書き換えられます。

また、この魔法の効果時間中、自身の手番終了時にHPとMPに「5」点の確定ダメージを受けます。
この魔法の効果は術者の補助動作でいつでも解除できる他、術者のMPが0になった場合、あるいは術者が気絶した場合、融合した魔神の制御が不可能になるため、強制的に解除されます。