容姿・経歴・その他メモ

概要

盗賊団「」に所属する、若き天才武器職人。
歳は若いが髭面のためか、よくおじさんに間違われる。

武器職人として

武器職人としての腕は確かで、イグニタイト加工技術も持ち合わせている。
ただし美的感覚がいささか幼稚。武器のデザインを無駄にギザギザさせたがる。鞘を作らせれば、無駄に竜の彫刻を巻き付けようとする。
武器の修理やメンテナンスも得意。人の武器の世話も喜んで引き受けるが、彼に武器を任せると、彼好みの形に変えようとする癖がある。
彼が持っている武器も当然自分で打ったもの。

戦闘員として

ダークドワーフの力である黒い炎と、グレンダールの神聖魔法である赤い炎、二つの炎を武器に纏わせて戦う。
双炎を纏って打ち出されるフレイルの鉄球は、竜の火球にも匹敵する破壊力を誇る。
その姿から双炎の武器職人(ツインブレイズ・ウェポンスミス)と呼ばれている。ついでに自分からも名乗る。

経歴

とある工房都市出身。その街はドワーフが多く暮らす職人の街で、様々な工房が軒を連ねる。
そんな数ある工房の一つ、とある鍋鍛冶屋の家にテスカンは生まれた。
彼は家業を継ぐよりも武器職人に憧れて、武器工房に弟子入りする。
弟子入りした彼は瞬く間に親方の技術を吸収し、最年少で独立し親方となる。

親方になっても彼の武器作りへの向上心と興味は飽くことなかった。
魔法の武器化、イグニタイト加工などあらゆる加工技術を身につけたテスカンは、「自分の手で始まりの剣に並ぶ武器を打ちたい」と思うようになった。始まりの剣に並ぶ武器を作ることを目指して自身の工房を立ち上げる。
しかし周りからは、「実現不可能だ」「あまりにばかげている」と思われ、彼に共感して工房に集まる者は誰一人いなかった。

ならば１人でだって実現してやろうと、「始まりの剣級の武器職人」を目指して旅立った。
「始まりの剣級の武器職人」とは、冒険者の最高ランク名になぞらえた、始まりの剣を作れるほどの最高の武器職人を指す彼なりの呼称である。

具体的な道筋としては、もともと始まりの剣を模倣して作り出されたと言われる物品「魔剣」を手に入れ、その作りを調べることで始まりの剣に近づこうとした。また、魔剣や始まりの剣について知るために、古代の文献にもあたる必要があった。
少しでも多くそれらを手に入れるために、テスカンは盗賊団「」のメンバーになった。
(初期メンバーなのか途中加入なのか等は、他PLとも相談しながら決めたい)

盗賊団として何本も魔剣を手に入れて分かったことは、やはり魔剣は人の技術だけでは再現することができず、何か人智を超えた力が必要だということだった。
テスカンはジークフリートの秘宝を手に入れて、魔剣、ひいては始まりの剣を作るための力を手に入れたいと思っている。

セリフ

「俺はおじさんじゃねえ。お兄さんと呼べ」
「よく手入れされた武器だが、俺に言わせればデザインが地味すぎるな。もっとここにシルバー巻くとかさ」
「俺は必ずなってみせる。「始まりの剣級の武器職人」にな」

セッション履歴

収支履歴