〈城の開示〉によって生み出した城の内部で調合や食事、回復などを行えるようになります。
城内部の薬草園や調合台などの施設を利用出来るようになります。
また、城内で何かしらの判定を行った場合、いかなる行動にも+3の修正がかかります。

●倉庫
アイテムをや武器、薬草や果物、折った木の枝等、生物以外の物を『収納したい』と念じるだけで任意の物をしまったり取り出したりすることが出来ます。
城主には何が入っているかを任意に知ることが出来ます。
又、MPを1ポイント支払い取り出したいと念じることでそのアイテムや武具を手元に出現させることが出来ます。
この効果は1度に出す数やサイズに制限はありませんが、1度のMP消費で1ラウンド/10秒しか効果がありません。

●特異の薬草園
この薬草園ではいくつかの薬草が生えており、ある程度の薬草ならば摘むことが出来ます。
また、住民の誰かが、城主を対象にした薬草使用時、1D6で3以上が出た場合、その薬草を消費せずに使用するか、その威力を倍として扱うことができます。

●調理場
調理や炊事を行う事が出来るようになる調理場です。
魔力で動くかまど（コンロって言った方が早いか？）や氷室や暗室（まあ、冷蔵庫やな）、石窯等や、一定数の調理道具が保管されています。
また、魔力によって水を作り緩やかに出し続けるアイテムもあります。（ま、蛇口だな）
一般技能調理またはハウスキーパー技能があるキャラクターが調理した場合ステータスが1次的に上がる料理を作成出来たりします。
また、月に1度ほどの割合で、ある程度の調味料や食料、保存食が城主の魔力量に応じて自動的に補充され、倉庫に入ります。
何が補充されるかは、大体城主や住民によって変っていきます。

●寝室
傷の治りや魔力の回復がかなり早くなる不思議なベットがいくつか置かれた寝室です。
睡眠などの行動を行う際、回復に必要な時間が3時間半になります。
また、毒や病気の回復にも役立ちます。

●遊戯室
トランプやチェスなどが並んでいる遊戯室です。

●大浴場
でっかいお風呂です。
達成値〈50〉で毒やら病気やら、呪いやらの属性の効果を解除したりすることが出来ます。
あと、30分間10秒事にHP最大値の1/10回復していきます。
まあ、あとはリフレッシュできます。

●調合室･鍛冶室
霊薬や薬草、クリスタルやアイテムの調合や合成、濃縮が出来るようになる部屋です。
薬草や霊薬の効果を高めたり、装飾品や武器の効果の一部を他の武器に付与させたりと言った作業を行うことの出来る部屋です。
霊薬やポーションを濃縮することで、小さな飴のようになり、〈ポーションマスター〉なしであってもそのアイテムを補助動作で使用出来るようになります。また、〈ポーションマスター〉を持っている場合2回まで使えるようになります。この効果は振りかけて使う対応のポーションは出来ません。
又、鍛冶や調合に使うであろうアイテムはある程度そろっていて、鉱石も一部を除いて月に1度ある程度の数が補充されます。

●飛翔の部屋
〈城の開示〉によって出した城を浮かせて移動できたりできます。
その制御室の様なものです。

●時空天文台
扉　全ての場所・時間へと通じる扉………ではなく本人の知っている場所・時間へと通じている扉。
扉を開くことで、本人の望む場所(時間指定可能)に行くことが出来る。
時空錨
タイムキーパーの発明品のひとつ。その空間自体を固定し、周囲の時間・空間からの影響から完全に独立させる。この効果により内部以外からの時間の流れや空間の変質を無効にする。
タイムキーパーは時空錨を天文台の周りに4つ置いている。これの位置をずらす事で、内部空間の広さを自由に決定できる。
寝室
ふかふかのベッドが備え付けてある寝室。タイムキーパーだって寝たい時はあるのだ。
浴室
たまたま立ち寄った東の国の『銭湯』という施設が気に入って設置したらしい。
畑・釣り堀・庭
暇つぶし用に設置した。自給自足が最近のプチブームらしい。
書斎
タイムキーパーが集めたお気に入りの本が詰まっている。全体的にジャンルは魔動機術や工学・鍛治などに偏っている。
ラボ・倉庫
工具や鍛治台、魔法用の道具などが置かれている。ちょこちょこ見たことも無いものもあるらしい。
また試作品なのか完成品なのか、作りかけのアーティファクトや神器・魔剣が倉庫に置かれている。
望遠鏡
中央にある大きな望遠鏡。レンズが3枚スライド式で先端に付いており、それぞれ『場所』『時間』『世界』に対応している。組み合わせることでどんな世界のどんな場所・時間も見えるのだとか。
何もつけない状態で見ると、連なる世界の全体像が星空のように見えるらしい。
天球儀
望遠鏡で覗いた世界を常に再現している天球儀のようなもの。これが設置されている空間に覗いた景色を投影・再現できるらしい。

●図書室
過去この城の持ち主が集めた本がたくさんある書庫。
新規文明の書籍から、魔導機文明時代の書籍等のさまざまな文献が集められている。
又多少だが異界の本も有るようだ。

●展示室
倉庫に眠らせておくには惜しい神紀文明時代の品々が展示されている。美術品から武器防具その他まで、神様達が制作したアイテムや魔道具、魔導書などがそのままの状態で保存されている。

●城壁
石のような不思議な物質で作られた大きな城壁。
ちょっとの攻撃ではびくともしないほどの強度を持っている
また、城を城の住人や、城の中にいる生き物が招かないと、普通の生き物は、この城のことに気がつけなくなるという認識阻害の結界が施されている。

●魔道武器
魔導投石機と、大型魔導バリスタという2つの魔導機がいくつかあります。
この数や置かれている場所は、城のおけそうなところならば、城主や城の妖精が任意に決めることが出来、その効果だけを魔法として放つことも可能です。
また、武器の近くにいる場合MP2点をはらうことで、任意の魔道武器からの目線を見ることが出来ます。
大型魔導バリスタはMP10点を込めることで、威力30+城主の任意の魔法技能の魔力点の魔法の槍を10秒に3本放ち対象1対、射程2（20M）/射撃で3回の魔法ダメージを与えます。
この槍の対象は1つのバリスタ事に1対/1部位を狙うことしか出来ません。
この槍は1日に最大城主の任意の魔法技能の魔力点の本数までしか放つことが出来ず、20秒後には自動的に消滅します。
魔導投石機はMP30点を込めることで10秒に1つ爆石と呼ばれる石を投げます。
対象1エリア/20　形状2（30M）/射撃
威力70+城主の任意の魔法技能の魔力点の土属性のダメージを与えた後、対象を転倒させます。
また、効果範囲内にある建造物や構造物を破壊や倒壊させることも出来ます。
この石は1日に最大城主の任意の魔法技能の魔力点の数までしか放つことが出来ません。
どちらも込める魔力を倍にすることで威力を倍にすることが出き、例外的に〈ターゲッティング〉なしでも誤射することはありません。
この武器に込める魔力は城主のMPでなくてはならず、魔晶石での相殺を行う事は出来ません。
また、バリスタや投石機の生成には50点の名誉点が必要です。
この生成にはランク相殺は適応されません。

被ダメ-4、達成値+2
また、HPが0以下となった時、最大HPの半分(端数繰り下げ)で復帰できます。
この効果適応後この効力を失います。