死んだ蝶たちの葬儀
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 友好的
- 言語
- 交易共通語、魔動機文明語
- 生息地
- "退廃の図書館"
- 知名度/弱点値
- 16/19
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 10
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 15 (22)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
空虚な蝶 | 14 (21) | 2d6+12 | 10 (17) | 11 | 89 | 30 |
特殊能力
[常]剣の欠片=6個
このキャラクターは、上に記載された数値から「HP+30、抵抗+2」されています。
[常]不安定な自我の殻
このキャラクターは、弱点隠匿判定の成否に関係なく、弱点が存在するキャラクターの弱点効果をあらゆる攻撃に適応します。
[常]叡智と退廃の図書館
このキャラクターに剥ぎ取りを行うことはできません。
その代わり、確定で【死んだ蝶たちの葬儀の本】を落とします。
[常]幻想体
精神効果無効
[常]速度=+1
主動作を「1回」追加します。
[常]救いの手
常に現在HPが最も低い対象を攻撃対象として選びます。
[常]≪ターゲティング[補]≪鷹の目[補]を所持しています。
[常]平穏
自身が「封印」を2つ受けた時、1ラウンド(10秒間)の間、あらゆる行動に対して受動判定を行うことが出来ず、自身が受けたあらゆるダメージを「+3点」します。
[常]静けさ
このキャラクターの攻撃はすべて「ガン」として扱います。
「射程/形状/対象:2(50m)/射撃/1体」、「装弾数:∞」です。
[主]導く手/命中/特殊/消滅
この行動に対しては、以下の方法で対抗することが出来ます。
・「回避力判定」
・投擲、シューター技能使用による「命中力判定」による撃ち落とし
「射程/形状/対象:2(50m)/射撃/1体」に対して、「2d+8」点の魔法ダメージを与えます。「封印」を付与されたキャラクターに対しては、「6点」の追加ダメージが発生します。
この行動は「[主]安楽の中へ」を使用したラウンドと同じラウンドでは使用できません。
[主]安楽の中へ/命中/特殊/消滅
この行動に対しては、以下の方法で対抗することが出来ます。
・「回避力判定」
・投擲、シューター技能使用による「命中力判定」による撃ち落とし
「射程/形状/対象:2(50m)/射撃/1体」に対して、「2d+6」点の魔法ダメージを与えます。
この行動によりダメージを受けた場合、「封印」(初回の主動作行動に-2のペナルティを受ける状態、効果時間3分(18R))状態になります。
また、このキャラクターがこの行動でダメージを与えられなかったとき、自身に「封印」を受けます。
自身に付与される場合、2つまで累積します。
この行動は「[主]導く手」を使用したラウンドと同じラウンドでは使用できません。
!広域攻撃ページです。
[主]哀悼/命中力/回避力/半減
「封印」を付与された敵キャラクターが存在するときに行います。
「射程/形状/対象:2(60m)/射撃/全て」に対して、「30」点の確定ダメージを与えます。この時、「封印」を受けているキャラクターは、「最大HP点」分の確定ダメージを受けます。
この攻撃でHPが「0点」以下になることはありません。
この行動は、連続した手番には使用できません。
解説
「人は死んだらどこへ行く?」
ここに■■した■■たちは皆どこへ行ったのだろうか?
彼らは自分の家へ戻ったのだろう。
家族もいる、温かみもある安らげる場所へ…
しかし、誰もが知っているように■■は戻ることができない…
入社した以上、出ることができる方法は「■■」だけだろう。
「■■」した■■は彼らの家へ帰ったのだろう。
望んだものを得て、胸を膨らませて。
私たちは翼の羽毛だ。■■がそう簡単に行くわけがない。
羽毛が自らの意志では離れられないように。役目を終えて初めて抜け落ちるように。
■■した■■はどこへ行ったのだろう?
彼らは■■した以上、■■を去ることができない身。
■■をしても、この場所にずっと留まっているしかない。
遠い昔、人々は死後、小さな翼をもった美しい存在になれると信じていた。
愚かなことだ。本当に。
翼があれば、ここを去ることができるのか?
■■したら翼を得ることができるのか?
全てを救うためにやって来た、大きな棺を背負った哀悼者。
だが、終いには自らもここに閉じ込められてしまい、虚しい希望を抱えたまま社内を徘徊している。
彼の背負う棺は行き場のない■■を称えるためのものだ。
それは罪のない犠牲者を宥めるには到底不十分であった。
その中で数多くの蝶が安らかなる眠りの時を待っている。
その時が来るまでは、つまらない只の羽毛であるだけだ。
それは個の集まりか、個が多く分裂したのかわからない。
蝶は花粉を運ぶべきであるのだろうが、ここは花一輪も咲いていない。
待っているしかないのだろう、どんな世界にも終わりはあるのだから。