対象の着ている衣類や鎧などを、自分の思う服に変化させる。
これにより、防護点が変化することはない。


『緑の魔法は実用を』

対象一体を発光させる。
発光している対象の周囲30mは完全に昼間と同等の明度となる。
透明状態であるものの透明を解除する。

『黄の魔法は豪快を』

使用者は、「弱点:炎属性ダメージ+3」を持った自身の1/2の体力を持つ分身体を作製できる。
操作するには、戦闘特技〈マリオネット〉を取得しなければならない。
ただし、出来た分身体は、主動作の武器攻撃しか行うことはできない。
また、主動作を2回以上行える場合、それぞれの主動作でどちらを動かすかを決めることができる。


『青の魔法は手数を』

自身の性別を、男であった場合は女へと、女であった場合は男へと変化させる。
性別不詳、性別不明な相手には効果はない。


『赤の魔法は変質を』

自身の武器または対象一体に毒属性を纏わせることができる。

これにより付与された対象が生命体であれば、その対象に威力10C値12の魔法ダメージを与え、対象に「弱点:毒属性ダメージ+2」を与える。
この効果は「キュア・ポイズン」により、解除可能である。

付与された対象が自身の武器であった場合、武器に「毒属性」を追加し、「ダメージを与えた際、追加で3点の防護点貫通ダメージを与える」効果を付与する。


『紫の魔法は陰湿を』

対象を軸として、白い霧を発生させる。
白い霧内の対象は、回避力と命中に-1し、毎ターン終了時、2点の魔法ダメージを受ける。
対象が練技を使用している場合は、2点の魔法ダメージを受ける代わりに、12点の魔法ダメージを受ける。

この効果は《魔法拡大・距離》やそれに準ずる効果を受けない。


『白の魔法は生命を』

この魔法が命中した相手は、魔力を-1し、ターン終了時にMPを-4する効果を得る。
ただし、この魔法は1ターンに一度だけ行使可能であり、連続したターンで打つことはできない。


『黒の魔法は精神を』