容姿・経歴・その他メモ

　
容姿など：
身長162cm。体重……今、何かおっしゃいましたか？

パールホワイト(やや灰色い橙系色)の長い髪を項辺りで束ねてある。
瞳はシルバーピンク(やや灰色い赤紫系色)で、眩しいのはちょっと苦手。
肌も色白で血管が透ける程、ひっそり背後に立たれるとちょっとドッキリするけどナイトメアでもノスフェラトゥでもありません。ありませんよ？

衣服と化粧とで可能な限り隠されているが、全身に大小さまざま、野生の獣の体の如く傷跡が刻まれている。

神に仕え、医療にも携わる者として清潔清楚な身なりを心がけている。
風の噂だが、そんな聖衣の内の下着がかなり攻め攻めらしい。本人的には、通気性が良く動きを邪魔しない優れもの、という認識でしかないのだが。

あと、お注射大好きです☆　一服、いきましょうか？


経歴：
町から町へ、地方から地方へと旅する人々の健康を支える守護天使、な放浪者。
『白の施し手』という、拠点を持たず流浪する国家に属さない医療団の一員。


先天性色素欠乏症ーー所謂アルビノとして生まれ、その見た目の特異性から穢れた命と蔑まれて殺されそうになる。
産みの母の妹が不憫に思い、攫って逃げて数年を人間として育てるも病で死別してからは獣同然の暮らしに堕ちる。

人は獣ではない。
獣の世界に人は生きられない。
肌は荒れ果て、爪は割れ、傷跡は消えずに増え続け、熱病に、腹痛にしばしば苛まれ。
それこそが当たり前になる、獣になる一歩手前で、再び人の手が差し伸べられた。

人里へと連れ戻され、手当てを受け、不浄は現われ清潔になった。
言葉を取り戻し、自分を取り戻し、信仰を得た。

健康って素晴らしい。
清潔って素晴らしい。
生きているって、素晴らしい。

ーーさぁ、あなたも。

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