ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

迅竜 - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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迅竜

分類:動物
知能
動物並み
知覚
五感(暗視)
反応
敵対的
言語
生息地
樹海、山、森など
知名度/弱点値
16/19
弱点
命中力+1
先制値
21
移動速度
30(四足)/20(飛行)
生命抵抗力
17 (24)
精神抵抗力
16 (23)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
牙(頭部) 14 (21) 2d6+12 15 (22) 6 120 0
刃翼(胴体) 16 (23) 2d6+15 15 (22) 10 100 0
尻尾 15 (22) 2d6+16 16 (23) 11 85 0
部位数
3(頭部/胴体/尻尾)
コア部位
頭部

特殊能力

●全身

[常]狩人へ捧げる野生生物の矜持

このエネミーのコア以外の部位はHPが0以下になっても気絶せず、生死判定に失敗しても行為判定-4のペナルティを受けたまま行動が可能。

[常]ファストアクション
[常]激昂加速

 高周波、または大音量の影響を受けた場合と、自身のいずれかの部位のHPが最大HPの半分を切った瞬間から1Rの間、自身のすべての部位の命中と回避を+2して抵抗を-2する。

[常]忍び寄る死

 15(22)/危険感知/消滅
 音もなく近付き、獲物を刈り取る野生の暗殺者の技前。全員が危険感知判定に失敗した場合、ランダムなPCへ「部位:胴体」による通常攻撃を与えてから戦闘を開始する。不意打ちによる自動先制にはしないが、PC達は先制判定に-4のペナルティを受けた状態で先制判定を行う。

●頭部

[主][補]咆哮

 13(20)/精神抵抗/消滅
 半径3mの対象すべてへ死を齎さんと高らかに吠える。抵抗に失敗した者は1Rの間、補助動作を1度しか行えなくなる。これはこの部位のHPが半分以下だった場合補助動作で行える。
 この効果は精神属性である。

●胴体

[常]攻撃障害=+4・+4

 目にも留まらぬ速度で動き続け、部位:頭部を正確に狙わせない野生の技術。近接攻撃と遠隔攻撃に対する回避に+4の補正を得る。この能力は部位:胴体のHPが0以下になった瞬間に失われる。

[常]刃のような前脚の翼

 この部位による攻撃は刃武器によって行われるものとして扱われる。

[常]連続攻撃

●尻尾

[常]荒ぶる尾棘

 激昂加速状態にあるとき、この部位の打撃点は+8される。

[常]尻尾切断

 この部位のHPを刃武器、または断空属性で0以下にした場合、切断できる。切断された場合は戦利品獲得時、自動で迅竜の尻尾(6300G/赤S)を得る。
 この部位が与えるすべてのダメージを-8する。

[主]叩き付け

 15(22)/回避 or 危険感知/消滅
 素早く身を翻して棘を逆立てた尻尾を地面に叩きつける。乱戦内の任意の対象5体までに2d+20点分の物理ダメージを与える。
 この動作は連続した手番で使用不可。

[主]棘射出

 14(21)/回避/消滅
 尻尾を振り回し、遠心力によって棘を高速で撃ち出す。形状:射撃、射程30m以内の対象3体に2d+12点分の物理ダメージを与える。
 この動作は連続した手番で使用不可。

戦利品

自動
迅竜の鱗(1300G/赤A)
2~6
迅竜の牙(1700G/赤A)
7~9
迅竜の黒毛(2600G/赤S)
10~11
迅竜の刃翼(4800G/赤S)
12~
迅竜の尾棘(8000G/赤S)

解説

原始的な骨格を維持したまま進化した飛竜の一種。獰猛且つ狡猾で好戦的な性格の持ち主。
身体には硬い外殻を持たず、代わりに漆黒の体毛に覆われているのが特徴。この体毛は鱗から生えており、「堅い外殻で攻撃を受け止める」のではなく、「滑らかな体毛で攻撃を受け流す」方向へ向けて、鱗が特殊な進化を遂げた姿であるとされる。

特筆すべきは飛竜種全体の中でも群を抜く驚異的な俊敏性である。
前述の通り、身体を守るための外殻を持っていないが、それ故に自分の動きを阻害するものが無く、その柔軟性と強靭な筋力を兼ね備えた肉体から生み出される瞬発力は「影でさえついていくことができない」と謳われる事もあるほどで、《迅竜》とも呼ばれる所以となっている。

発達した前脚には折り畳み式の堅い翼(刃翼)を持ち、跳躍によって高度を得てからの滑空を得意とする。

戦闘によって過度のダメージを受けたり爆音などであからさまに聴覚を刺激されると激昂する。興奮状態となった迅竜は両目を爛々と輝かせ、流星のような二筋の赤い眼光を残しながらより激しく縦横無尽に動き回るようになる。

製作者:柊

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