容姿・経歴・その他メモ

「身体のどこかに刺繍がある」「育ての親に拾われた」「規律に厳しい環境で育った」「家族をすべて失ったので」

赤子の頃に武術の名門『ヘルトリング』家に拾われたソレイユの女性。
ソレイユでありながら、そうとは気づかれずに育ったためにソレイユの文化には馴染みがない（ソレイユ語は冒険者になる前に頑張って覚えた）。
厳しく育てられたが、成人後まもなくして彼女の村が流行り病により全滅する事態が発生。
彼女だけはソレイユが故の生命力と、駆け付けたとある旅医者の尽力も相まって生存した（その代償か、生命力は大分削られた）。
育て親と死別する折、自分が孤児であることを告げられ、また旅医者からも自分の種族がソレイユであると教えられた際、彼女は今までの人生は一度終わった。

名前も、“ソレイユ”から取って“レイ”と改める。
その後、旅医者の勧めでブランブルグへとやって来た彼女は、持ち前の武芸を活かして日銭を稼ぐために冒険者という生き方を選択。
「強いヤツと戦ったりして、おまけにお金までもらえるんだよね？　うん！　やるやる～♪」
と本人はかなり軽いノリ。果たして彼女は魔境の地にてこの先生きのこることができるのか。

新しい人生を歩むにあたって、今までなんとなく行っていた日光浴も積極的に行い、見事ソレイユらしい褐色の肌に。
服装も幼い頃から脱ぎ癖があったことと、動きやすい服装を好んだため、図らずしもソレイユらしいスタイルへと収束した。
ちなみに生みの親の唯一の手掛かりは、左肩口に刺繍された太陽と鳥のような紋様のみ。


基本的に強さを指標に何かを決めるクセがあり、自分より強い者には敬意を払うが、自分より下であると分かると僅かに態度が変わる。
一人称は『あたし』だが、時折自分のことを名前や『レーちゃん』呼びすることがある。

最近、『有名になればもっと強いヤツと戦えるんじゃない？』と無い頭を捻って考えた結果、名声を得ることも考えだしたようだ。
また、「レイちゃん頭良くないからよく分かんない」と公言している割には頭は回る。というより、『自身が無知であることを知っている』時点で無知の知が成立しており、やっぱり頭良いだろコイツ…

TIPS：【ヘルトリング家】
武術の名家とされる家。扱う武器種も様々であり、各武器事に教えがある。
レイが扱うのは『ヘルトリング流斧槍術』であり、型式は全部で10種類存在する。
この内、戦闘中に実用可能なのは01式を除く９つであり、彼女はその全てを使用可能である。
とはいえ、免許皆伝の実力というわけでもないため、”うまく行った時”にしか発動しない状態である（＝クリティカル発生時のみ）

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