【特殊習得ジョブ-赤魔術師】
(不明)- 入門条件
- 五輪織の書によってこのジョブを選択する
華麗なる動きと共に手堅く魔法を操る者………五輪織の書によって記された知識をもとに戦う魔法戦士、人はそれを赤魔術師と呼び、尊敬の念を持たれるジョブである。
赤魔術師は身軽な武装で身を包み、魔法を確実に当てるという技巧を持っているため、軽戦士としても魔術師としても求められる技巧となっている。
流派装備
秘伝
赤魔術師はフェンサー技能で習得した《変幻自在》の効果をソーサラー技能でも適用するものとして扱い、また数多くの魔法を操るために複数の固有技巧を有する。
《シュアキャストⅠ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《クリティカルキャストⅠ》変化型
- 前提
- ソーサラー技能7レベル
- 限定条件
- 使用
- ソーサラー技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- 概要
- 「抵抗:半減」のダメージ魔法を「抵抗:必中」「クリティカル値なし」で行使する
- 効果
この特技は「抵抗:半減」の魔法の行使時に宣言し、その魔法がダメージのみを与える魔法である場合、その魔法は「抵抗:必中」として扱われるが、同時に威力表の参照において「クリティカルなし」に変更する。ダメージを与えない魔法やダメージ以外にも効果が付随する魔法、「時間:一瞬」以外の魔法ではこの特技の効果は現れず、属性に対する耐性などを無視することはできない。特定の条件下でダメージが増加したりダメージが発生しなくなる魔法には有効。
《シュアキャストⅡ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《シュアキャストⅠ》置き換え
- 前提
- ソーサラー技能11レベル
- 限定条件
- 使用
- ソーサラー技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- 概要
- 「抵抗:半減」のダメージ魔法を「抵抗:必中」「クリティカル値12」で行使する
- 効果
基本的には《シュアキャストⅠ》と同じだが、威力表の参照でクリティカルが発生するようになるが、そのクリティカル値を12として扱う。
《コンテニュー・キャストⅠ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《ダブルキャスト》変化型
- 前提
- ソーサラー技能9レベル
- 限定条件
- 使用
- ソーサラー技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- ダメージ半減
- 概要
- 魔力-10でソーサラー技能レベル分までダメージ魔法を追加行使
- 効果
基本的には変化元の《ダブルキャスト》を順序するが、魔法の追加行使は「ソーサラー技能レベル」の合計まで行使可能かつ、行使できるのはダメージを与える魔法のみとなり、そのダメージをすべて半減(抵抗:半減の場合1/4、端数切り上げ)として扱う。
《コンテニュー・キャストⅡ》
- 必要名誉点
- タイプ
- 《コンテニュー・キャストⅠ》置き換え
- 前提
- ソーサラー技能13レベル
- 限定条件
- 使用
- ソーサラー技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- ダメージ半減
- 概要
- ソーサラー技能レベル分まで魔法を追加行使
- 効果
基本的には《コンテニュー・キャストⅠ》と同じだが、魔力を減少しなくなる代わりに使用できる魔法のレベルが5以下までとなる。
《レッド・マスタリー》
- 必要名誉点
- タイプ
- 常時型
- 前提
- ソーサラー技能15レベル
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 《シュアキャスト》を宣言回数に数えない
- 効果
《シュアキャスト》を宣言時、宣言回数に数えないものとして扱う
秘伝魔法
赤魔術師が使用する強力な真語魔法を《真語魔法・赤》と呼称し、これらで習得できるのは全て真語魔法であり、ソーサラー技能をしかるべきレベルで習得したキャラクターは自動的にこれらを習得する。
- 4
- 【カース・ボルト】
- 必要名誉点
- 消費
- MP6
- 対象
- 1体
- 射程/
形状 - 2(30m)/
射撃
- 時間
- 一瞬
- 抵抗
- 半減
- 属性
- 呪い
- 概要
- 威力10ダメージ
- 効果
呪いの力を矢として放ち、対象に「威力10+魔力」点の魔法ダメージを与える。
- 6
- ≫【ボルト・ラッシュⅠ】
- 必要名誉点
- 消費
- MP5
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 【ボルト】系魔法を4回まで同時行使できる
- 効果
術者は【○○ボルト】と名の付く同一の魔法を4回まで同じ対象に行使することができ、1回の行使でそのすべてを放つ。
この魔法の効果時間中に【○○ボルト】と名の付く魔法を何回行使するかを予め行使判定前に宣言し、複数回を行使する場合でも、その魔法の対象は「1体」に限られ、行使判定は1回のみに行われる。《魔法拡大/数》によって複数体を対象にとる場合には、予め宣言した回数に応じた同時行使回数に含まれ、必ず行使分のMPを消費しなくてはならない。その達成値が攻撃対象の抵抗判定の達成値をどれだけ上回ったかによって(《シュアキャスト》によって「抵抗:必中」として扱った場合は達成値+5ルールを適用し、自動成功の達成値+5ルールと重複する)適用した回数は、行使時に宣言した魔法の数が最大となり、複数が適用したなら、その1回ごとにダメージの計算と適用を行う。この魔法は連続した手番に使用できず、効果が1回でも適用された場合、効果を失う。達成値の差 適用回数 0~+2 1回(抵抗値が下回った場合でも1回) +3~+5 2回 +6~+9 3回 +10以上 4回
- 8
- 【ボルト・ラーニング】
- 必要名誉点
- 消費
- MP7
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 3分(18ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 【ファイアボルト】と【アイスボルト】を行使可能
- 効果
術者は効果時間中に、妖精魔法【ファイアボルト】及び【アイスボルト】をソーサラー技能でも行使可能となり、そのランクをレベル2として扱う。
- 10
- 【ボルト・パフォーマカット】
- 必要名誉点
- 消費
- MP10
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 3分(18ラウンド)
- 抵抗
- なし
- 概要
- 【ボルト】系魔法の消費MP1/2
- 効果
術者は効果時間中に行使する【○○ボルト】と名の付く魔法の消費MPを半分(端数切り上げ)とする(最低1)
MP消費軽減能力によって元々の消費MPが軽減されている場合、それらを優先した状態で消費MPを半減とする。
- 13
- ≫【ボルト・ラッシュⅡ】
- 必要名誉点
- 消費
- MP10
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- 任意
- 概要
- 【ボルト】系魔法を1~4回または12回まで同時行使できる
- 効果
基本的に4回まで同時行使する場合は【ボルト・ラッシュⅠ】と同じだが、12回まで同時行使できるようになる。
12回行使した場合は、その魔法の行使判定に+2のボーナス修正を得たうえで同じ処理を行う。この場合でも最大の適用は4回までとなり、残りは自動消滅するが、その魔法の威力を+10する。達成値の差 適用回数 0~+2 1回(抵抗値が下回った場合でも1回) +3~+5 2回 +6~+9 3回 +10以上 4回