"死血啜り"ルザーク(イマーチュアヴァンパイアアーケイン)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語、汎用蛮族語、ノスフェラトゥ語、地方語、魔法文明語
- 生息地
- さまざま
- 知名度/弱点値
- 14/19
- 弱点
- 銀武器ダメージ+3点
- 先制値
- 16
- 移動速度
- 20/40(飛行)
- 生命抵抗力
- 13 (20)
- 精神抵抗力
- 13 (20)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
大鎌 | 12 (19) | 2d6+13 | 10 (17) | 9 | 133 | 75 |
特殊能力
[常]通常武器無効
[常]銀の武器に弱い
銀の武器によるダメージを受けたとき、自動的に「3」点のダメージを余分に受け、1ラウンド(10秒)の間、あらゆる行動判定にー1のペナルティ修正を受けます。このペナルティ修正は累積しません。
[常]再生=7点
手番の終了時に、HPが「7」点、回復します。HPが0以下になるとこの能力は失われます。
[常]吸血鬼の身体
太陽の下に居る限り、手番の終了時に「7」点の魔法ダメージを受けます。このダメージはいかなる効果でも軽減できません。さらに、命中力・回避力判定にー2のペナルティ修正を受け、特殊能力「[常]通常武器無効」「[常]再生」を失います。
[常]飛行
近接攻撃の命中力・回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。
[主]真語魔法9レベル/魔力13(20)
[常][宣]魔法適性
戦闘特技《ターゲッティング》《魔法拡大/数》《マルチアクション》を習得しています。
[常]肉の盾
戦闘開始時、「ブラッドサッカー(MLp.132、Ⅱ巻p.412)」を7体召喚します。(戦力配置は任意に決定します。)
自身が存在する乱戦エリア内にいる、健在なブラッドサッカー1体につき、自身の防護点が2点上昇します。
[常]お遊びは終わりだ
手番開始時に自身のHPが「100」以下であるか、「[常]肉の盾」で召喚したブラッドサッカーのうち、健在である数が半数以下であるならば、以降の戦闘中、永続的に以下の能力を使用可能になります。
詳細
[主]影の秘術/12(19)/生命抵抗力/半減
自身の影から大量の黒い槍を出現させ、突き刺す事で生命力を吸収します。
「射程/形状:1(10m)/射撃」で、任意の3体までの対象に、「2d+7」点の呪い属性魔法ダメージを与えます。
抵抗に失敗した対象1体につき、自身のHPを「7」点回復し、次回行う手番の終了時まであらゆる行動判定に+1のボーナス修正を得ます(最大+3)。
この能力は連続した手番には使用できず、使用するには自身のMPを13点消費します。「分類:アンデッド」「分類:魔法生物」「分類:魔動機」には一切の効果がありません。
[宣]魔力撃=+12ダメージ
打撃点を+12点します。リスクとして、10秒(1ラウンド)の間、自身の生命・精神抵抗力判定にー2のペナルティ修正を受けます。
[常]闇の心臓
この魔物はHPが0以下となった時、無数の蝙蝠の群れに変身し、生死判定を行わずに自動的に戦場から逃亡します(戦利品が獲得できません)。これを防ぐには、「心臓を貫く」事を宣言した銀の武器による攻撃でHPを0以下にする必要があります。「心臓を貫く」事を宣言した攻撃は、その命中力判定にー2のペナルティ修正を受けます。この方法によりHPが0以下となった場合、この魔物は生死判定を行うことなく死亡します。
魔物知識判定の達成値が弱点値未満だった場合、この方法を知り得なかった事になり、この魔物の逃亡を防ぐことは出来なくなります。
戦利品
- 自動
- 穢れた灰(300G/赤A)
- 2~6
- 魔術の研究資料(500G/白A)
- 7~12
- 秘術の魔法書(2000G/白S)
- 13~
- 不死の魔導書(6600G/白S)
解説
この魔物は剣のかけら9個で強化されています。
元々はナイトメアで、比較的最近に血の接吻によりノスフェラトゥの血族に迎え入れられたと考えられる、大鎌を携えた吸血鬼です。拷問により瀕死になるまで苦痛を与えた獲物から得られる血が最も美味であると考えており、戦闘中に牙による吸血を行う事はありません。また、吸血鬼としての能力は未熟であり、魅了の視線などは使えません。ですが、それを補っても余りあるほどに卓越した魔法能力を持ち、「不死の呪い」を含む幾つかの失われた秘術すら使いこなすと言われています。元々の種族のためか、銀の武器はより明確な弱点となっています。