意識を持ったときからスラムで暮らしていた。｜親《クソ親》が誰かはわからないし、なんでスラムにいるかもわからない。
しばらく、スラムでの生活がしばらく続いたあと、とあるお姉さんに拾われた。
そのお姉さんは冒険者で様々な冒険譚を聞いた。
その冒険譚を聞き、冒険者に、そして魔法に興味を持った。
興味を持ったことは即行動！
街にいる魔術師ギルドに所属していない｜変わり者《一匹狼》の魔法使いのところに弟子入りした。
そして今日、卒業試験を受けることになった。

自我ができた頃からスラムにいた。
そこで生きることだけを考えて過ごしていた。
スラムの先輩たちに学びながら、貧しくも精一杯生きていた。
ある日、人とぶつかってしまった。
その人はお姉さんだった。
そしてお姉さんに拾われた。
お姉さんも小さい頃はスラムで暮らしてて、その後拾われたらしい。
お姉さんは過去の自分と私を重ねたのだろうか。

お姉さんからいつも冒険譚を聞いていた。
そしてだんだん冒険者に、魔法に興味を持つようになった。