【ヴォランテム剛闘忍術】
(オーレルム地方)- 入門条件
- 50名誉点
雲雀の里で嗜まれる戦闘流派です。
重量のある武器を使用した変則的な動きを得意とします。
流派装備
秘伝
《練気》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 必要筋力20以上の2H近接武器
- 使用
- ファイターorバトルダンサーorフェンサー技能
- 適用
- 常時
- リスク
- なし
- 概要
- 回避される度に命中+1・追加D+2・回避-1
- 効果
この秘伝を習得している場合、近接攻撃が敵に回避される度に「練気」が「+1」されます。複数の敵を攻撃する場合でも、一度の攻撃で上昇するのは1だけです。
自身は「練気」の値だけ「命中+1」・「追加D+2」・「回避力-1」されます。
10秒間「練気」が増加しなかった場合、「練気」は「-1」されます。また、近接攻撃を命中させた場合、ダメージ計算後に「練気」は「0」になります。
同時に複数の対象に命中させた場合も、全ての対象に効果を適用します。
《朧月/朧月改》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《斬り返しⅠ》《斬り返しⅡ》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 必要筋力20以上の2H近接武器
- 使用
- ファイターorバトルダンサーorフェンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 1回の攻撃に対して命中力+1・C値-1
- 効果
大振りの攻撃に身を隠すようにして攻撃を放つ型です。
《斬り返し》と同様の処理に加え、《斬り返し》による一回目の攻撃が回避されたものとして扱う代わりに、二回目の攻撃の命中力を+1し、C値を-1します。
《斬り返しⅡ》を習得している場合、二回目の攻撃のダメージを「+4」します。複数部位に攻撃する場合、このダメージ増加はその中の1体のみに適用されます。
一度目の攻撃は必ず外れるため判定を行うことはありませんが、対象に回避力判定を要求したものとして扱います。ただし、一度目の攻撃に対して《カウンター》やそれに類する効果で反撃を試みることはできません。(試みた場合、必ず失敗します)
《草薙/草薙改》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 《薙ぎ払いⅠ》《薙ぎ払いⅡ》変化型
- 前提
- 《練気》
- 限定条件
- 必要筋力20以上の2H近接武器
- 使用
- ファイターorバトルダンサーorフェンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- なし
- 概要
- 命中力判定-2、《薙ぎ払い》を外した数だけ練気上昇
- 効果
《薙ぎ払いⅠ/Ⅱ》と同様の処理に加え、この攻撃では命中力判定を-2します。
さらに、この攻撃を回避した敵の数だけ練気を上昇させます。
この練気の上昇は《練気》による上昇を置き換えます。すなわち、2体に回避された場合は「2」点の練気を上昇させます。
命中と回避が混在している場合、練気の上昇は命中した対象へのダメージ計算後に行われます。
《裏・朧月》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《練気》・《朧月》・冒険者レベル9以上
- 限定条件
- 必要筋力20以上の2H近接武器・練気「3」以上
- 使用
- ファイターorバトルダンサーorフェンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 練気「3」消費
- 概要
- 練気を消費して強力な攻撃を放つ
- 効果
この特技を宣言するためには「3」以上の練気が溜まっている必要があります。また、この特技は複数を攻撃する場合には宣言できません。
この特技の宣言は宣言回数に数えられません。
宣言した攻撃が命中した場合、合算ダメージを2倍にします。
命中力判定の成否に関わらずこの攻撃では練気の蓄積は行われず、ダメージ計算後に練気が「3」消費されます。(0未満になることはありません)
《裏・草薙》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《練気》・《草薙》・冒険者レベル11以上
- 限定条件
- 必要筋力20以上の2H近接武器・練気「5」以上
- 使用
- ファイターorバトルダンサーorフェンサー技能
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 練気「5」消費
- 概要
- 練気を消費して必中の薙ぎ払いを放つ
- 効果
この特技を宣言するためには「5」以上の練気が溜まっている必要があります。
この特技は《草薙/草薙改》宣言時、または《草薙/草薙改》と《斬り返しⅠ/Ⅱ》・《朧月/朧月改》を同時に宣言した場合の2回目の命中力判定前に宣言します。この特技自体の宣言は宣言回数に数えられません。
宣言した攻撃は「必中」となります。
この攻撃では練気の蓄積は行われず、何らかの方法で回避されたとしてもダメージ計算後に練気が「5」消費されます。(0未満になることはありません)