容姿・経歴・その他メモ

履歴

D7C270
「私はロクバン=タッチストーン。兄弟達からはロクと呼ばれていた」
「私が役に立てるならお供しよう」

来歴
とある施設で育った
医者を名乗る男たちと、種族も性別も年齢もまばらな子供たち…兄弟と過ごしていた
そこでは長兄がイチバンと呼ばれ、末妹である彼女はロクバンと呼ばれていた
兄弟達はそれぞれ原因不明の難病であると教えられており、治療が終わるまで外に出ることは出来ないそうだ

兄弟達は共通して"過去の記憶が無くなる"という病気だ
出生、生い立ち、家族等、覚えている人は誰もいなかった
ロクバンも同じで、育った村の事、両親の顔、子供の頃の思い出が思い出せなかった

一体いつからここにいるのか
本当の名前はなんなのか
一ヶ月前の事を思い出せない、ということもざらだ

日課として診察と日に三度の薬、魔法での治療
それ以外は兄弟建ちと過ごしていた

ある時長兄が言った
「俺達兄弟の事を忘れないように、皆で同じ名前を名乗ろう！」
「意味は良くわかんなかったけど、医者の持ってた書類に俺達が"タッチストーン"って書いてあったんだ！それにしよう！」
「約束だ！忘れんなよ！」

ロクバンはそれを羊皮紙に書き留めようと与えられた部屋を漁る
すると、手帳が出てきた

"名前が思い出せない"
"皆の記憶が無くなっていく"
"早く外に出たい"

恐らく過去の自分が書いたものであろう
そんな思いも思い出せない
いつまでこの治療は続くのだろう
ただ、忘れないように書き記した

"私達兄弟はタッチストーン"


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ある時、ロクバンが目を覚ますと兄弟達はいなかった
知らない家と知らないリカントの夫婦が話しかけてくる
「××××、おはよう」
よく聞き取れなかったが、ロクバンとは呼ばれなかった

ここはどこだろう
何故か安心するような懐かしいような
「ねぇ皆はどこ？」
兄弟たちの行方を聞いたが、夫婦は悲しそうな顔をする
「探しに行かなきゃ」
ロクバンは家を飛び出した


ここは

無我夢中で走っていると、白衣を着た男たちが何やら話している

医者だ
彼等なら兄弟たちを知ってるかも

「おいガキ共はどこだ」
「こっちにはいねぇ」


聞いた話だが、魔法と新薬の人体実験を行う非合法の施設だったそうだ

蘇生時の記憶の混濁の改善……
ルーンフォークの記憶の行き所……
記憶と穢れの相関について……

どれも絵空事だなと思った




施設が奈落の魔域に飲み込まれてた

いつの間にか外に出ていて冒険者に助けて貰った

助けられた冒険者に言われ、身寄りのないロクバンは宿で働くこととなった

戦い方を覚えて冒険者になって、あるかもわからない飲み込まれた魔域と兄弟達を探すのが目的

他PCとの絡み(あれば)


要は研究施設で育った
年齢も種族もバラバラな子供たち、兄弟
都合良く記憶が無い(人為的な物)
タッチストーンと名乗る兄弟がいた(これは兄弟は忘れててもいい)
奈落の魔域に研究施設が飲み込まれて皆バラバラになった
魔域が壊されたのか吹っ飛ばされたのか、外に出れた
そこで冒険者に拾って貰って冒険者の宿で働く
力をつけて一人立ちできるようになったから兄弟を探す旅に出る



身近に親密な冒険者がいる/いた
大切な約束を忘れたことがある
生贄にされかけたことがある

家族・仲間のかたき討ち

セッション履歴

収支履歴