容姿・経歴・その他メモ

「自分は、自分のすべきことをするだけだから」

母親譲りの青銀の髪と長身が目を引く少女。
精悍な顔立ちをしており、凹凸に乏しい体つきをしているのために
男に間違われることも多いが、本人は気にしていない。
妹であるアリアと共に行動していることが多い。

来歴

冒険者の街、イーリアスで生まれ育った生粋の冒険者。
１６の頃には銃を片手にエリシュオンに潜り、腕を磨いていた。
魔導機術に優れ、生来の勤勉さも手伝って年不相応な優秀な冒険者だったと言える。
親が冒険者というのも珍しくないイーリアスにおいて、
同年代の子供たちと頭一つ抜けた知識を有していたことからもそれが伺える。

だが、それも『天才児』である妹の評判の前には霞む程度のものだった。
二つ年下の妹『アリア』はあらゆる才に恵まれ、
それを誰より理解していたのは他ならぬリネエラ自身である。
知識量や魔術でこそ妹よりも勝っているが、
それは妹が剣術に興味を抱いたからであり、
仮に妹が剣ではなく魔法や学術に興味を抱いていたなら、
自分は当の昔に追い抜かれていただろう――少なくても本人はそう思っている。


だがリネエラには冒険者になるという目標があった。
それは母から聞かされた父の言葉。
生まれた自分を抱いて、優れた冒険者であった父は
『この子はきっと僕たちを超える立派な冒険者になるよ』
と話したという。
父はその後、妹が生まれる前にいつものように迷宮に潜り、
――還ることはなかった。
父の言葉を嘘にしないため、
そしていつの日か父の遺品を見つけ出すためにリネエラは冒険者を志した。
父の言葉を嘘にしないために、始まりの剣にさえ手が届くような冒険者を目指している。


一時期『リネエラは出来のいい妹を本心では疎んでいる』という噂が流れたことがあったが、
根拠のない濡れ衣である――もちろん。

目標

父の言葉を嘘にしないため、立派な冒険者になる。
始まりの剣にさえ手が届くような、そんな冒険者に。

経歴表

「濡れ衣を着せられたことがある」
「近所で一番の物知りだった」
「始まりの剣を求めている（いた）」
冒険に出た理由は「予言によって」

作成ダイス

https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?mode=making&num=53

セッション履歴

収支履歴