レプラカーンの少女。年齢は5つ下。
ガルディエルの仕える屋敷のお嬢様。ガルディエルはほぼこの人のためだけに尽力するのが仕事。

また、約10年来の幼なじみでもある。ガルディエルは2人きりの時とそれ以外の有事で意識的に態度をわけて接している。ベラからの扱いは基本的に変わらないものとガルディエルは認識している(なお真偽不明)。
外ではベラと一定の距離を保ち、使用人としての立場を崩さず、余計に喋らず。黙して語らず、ただ献身する。でも耳と尻尾は…
2人の時は口数が多くなるし、ベラのことを「ベル」と愛称で呼ぶようになる。この呼び名はかつて専属の使用人となった時にベラに付けさせられた。
呼び易さもあるが「御伽噺の妖精:ティンカー・ベル」に肖っている。「小さくて鈴の音のような綺麗な声」という表向きの意図と「自身の人生の鍵を握るもの=鍵掛屋(tinker)」の裏の意図がある。

因みに精神力が低いので、仮にこのベラが死んでしまった場合は廃人となるか自決するかの2択でPL的にはもう決めてる。

ベラの父。ガルディエルからの呼称は「お館様」。
亡きガルディエルの父の大ファン。しかし、その著書はいま書斎には無い。
ガルディエルに小間使いなんかをやらせたくはないが本人の意思も尊重したいという二律背反。辛い立場だね。

ベラの母。ガルディエルからの呼称は「奥方様」。
ガルディエルが色々やらされるようになった元凶。
特に製菓担当とか完全にこの人の趣味。曰く紅茶に合うお菓子が欲しかったらしい。
あと何かとガルディエルをからかってくる。ゆるせねぇ…

ウォロフ家護衛隊の1個師団隊長を務める女傑。見た目が若すぎるナイスバディだが年齢はおばあちゃんに片足突っ込んだ52歳。
ガルディエルの「フットマン/Foot man(護衛従僕)」時代の師匠。大まかな戦闘スタイルはこの人物から学んだ。
戦闘スタイルの得手不得手が非常に酷似しており、なんというか"しっくりきた"のだそう。

年齢差は驚きの29歳差。訓練の過酷さと当時のドタバタおねショタ騒動がいろいろな意味で彼に傷跡を残した。

可憐な人間の少女。
背も低く、大人しい印象を受ける見た目だが、行動は豪胆な面もあり。
砂糖、クリーム類の分かりやすく甘いお菓子は反応良し。

人懐こいナイトメアの少女。
聞くに、プリンが好物とのこと。色々と仕入れる事とする。
堅苦しいのは苦手だそうだが、とはいえウォロフ家の使用人として客人を差別化し、礼を失するわけにもいかず。
一際さりげなく接するのが吉。

冷静なナイトメアの男性。
着物、鉄扇、横笛となれば東国出身であることはほぼ間違いない。お出しするものも全体的にそちらの風土に合わせて用意すべし。
あかつき様へ並々ならぬご心情の様子。なるべく物理的距離を離さぬが良し。

快活なグラスランナーの女性。
思ったことがすぐ口に出るタイプと見る。しかしながら、先読みして行動する場合は返って出過ぎた真似となってしまうことも多い。
あくまで受動を貫き、不安そうな様相を見てから適宜口添えするが良し。
なお、甘過ぎるものなどは及ばざるがごとし。

本日は遂に、ベラお嬢様の念願である旅立ちの日。昨夜はベッドに入ってからも興奮気味で、冒険に出たらあれをやろう、これをやろうと計画を立てていらっしゃいました。そのはしゃぎようときたら、お嬢様が11歳の頃にお出掛けになられた遊園地での土産話を聞かされた夜を思い出します。いつまでも童心を忘れないお嬢様は可憐で愛らしくもございますが、教育係としては頭の痛くなる面でもございます。
…はて、そういえば。その翌日は確か知恵熱を出されたような。ふとそんな記憶が頭をよぎりました故、無礼ながらお屋敷での最後の紅茶には料理長の睡眠導入薬を少々拝借、砂糖と一緒に混ぜ込ませていただきました。なんの警戒心もなく紅茶を口に運ばれる様を見ると、これからの旅に一抹の不安も覚えるところでございますが………そこのところは私がいくらでも助成すればよろしかろうと思います。

冒険の初日は非常にスムーズにことが運びました。
近隣の街より馬車にて移動し、隣街へ。冒険者登録を恙無く済ませた我々は聞き込み調査を開始。しかし、1日を費やせどもアリス氏の情報はなく。明朝には更に遠方へ移動することと相成りました。
普段であれば馬車の手配となる場面でございますが、この日のお嬢様は「明日は歩いて移動するぞ！情報は足で稼ぐのだ！」と、なにやら聞き齧ったような台詞。お嬢様曰くの探偵魂とやらに火が点いてしまったご様子でございました。負けん気が強く、逞しき精神もお嬢様の聡明さに一役買っており、私も誇らしい気持ちでございます。もしもお嬢様の足が棒となったとしても、このガルディエルが抱えて行けば特段の問題にもならないでしょう。
きっとお館様も奥方様も、そうしてお嬢様が森の奥深くで座り込んでしまうことのないよう私をお嬢様に追随させてくださったのでしょう…光栄なことでございます。

お館様、奥方様、執事長。不肖私、これから先なんとしてもその期待に応えるべく。引き続き邁進して参ります。

馬車代領収書
宿代領収書
食事代領収書(3食)

本日は徒歩にて移動。お嬢様は珍しく朝日が昇る前にお目覚めになられました。しかも、ご用意をお済ませになられるおつもりだったのか、私がお声掛けした時には自ら櫛をお探しでした。もしかすると明日の報告書の天候には雪と書かねばならないかもしれません。

道中で魔物との戦闘あり、ここではお嬢様の弓術が輝きを見せました。元々器用なお嬢様ですが、それは矢を射ることにも活かされているようでございます。次々に魔物の急所を的確に射抜いて見せるそのお姿は、勇敢な表情の中に気高さを併せ持ち、宛ら大聖堂に飾られているミルタバルの絵画を想起させ大変お美しくございます。このお姿にはさぞ、今は亡き大奥様もお喜びになられたことでしょう。お屋敷の皆様についても、直接その目でもってお嬢様のご勇姿をご覧頂けないのが残念でなりません。

そうして大きなトラブルもなく。日が昇りきる前には商業都市ハーヴェスへと辿り着きました。
路銀と情報源の確保を目的として、我々はまず冒険者ギルドにて依頼を受注。近隣のとある迷宮で魔物退治とのことでございました。先のお嬢様の戦いぶりを見れば、まずこの程度の依頼はこなしていけることでしょう。高を括るわけではございませんが、聞くに他の冒険者の方も同行とのことで、私も不安なくこの受注手続きを済ませました。

して、現時刻は昼過ぎ。迷宮にほど近くの酒場にて小休憩となります。これより遺跡へ参り、2〜3時間程度で戻る手筈でございます。ここでのことは明日の報告書にてまたご報告致します。皆様におかれましては、そちらでお嬢様のご活躍を是非、ご覧ください。

酒場チャージ料領収書(定価3倍)

迷宮に到着したお嬢様と私は、その入り口にて同じ依頼を受注されたとの冒険者の方々と合流。私どもの他に計4名の方々がいらっしゃいました(それぞれについては後述)。ついては計6名にて迷宮内の魔物退治と相成りました。これは思ったよりも早く任務が済むと私も内心考えたものでございます。

迷宮内でのお嬢様といえば、ここでも持ち前の聡明さを発揮。罠の解除、アイテムの発見など目覚ましい活躍を見せられました。
本題の魔物退治に置かれましても、やはりこれまでと同じように弓術が光り。正しく百発百中、研ぎ澄まされたその瞳の光にはこのガルディエル、同旗ながら戦慄すら覚えるほどでございます。
奥には魔神の類もおり、流石にこの相手にはお嬢様も敗走ないし苦戦するものと確信しておりました。
しかしながらお嬢様、英断でございました。ここは弓だけの力でなく、マテリアルカードを用いて戦う搦め手。今までとは異なった戦い方を、自分と相手の力量差を瞬時に見抜き実行されておりました。即ち、お嬢様は私の献身を特段必要とすることなく、他冒険者の方々と自発的に共闘し、この魔神をも打ち破ったのでございます。
しかしながらこの戦い方が実戦においてどれほど困難な判断であったことか………お嬢様の冷や汗を背肌で感じながらもこのガルディエル、身体的な能力もさることながらその精神力に成長を感じました。このご報告には特に幼き頃のお嬢様を見られていた婦長には感動も一入と言ったところでございましょう。

しかしながら、この先のご報告。言葉にするのも憚られるほどに、このガルディエル一生の不覚でございます。
迷宮の最奥には見たこともないような荘厳な水晶がございました。不可思議なことに、その水晶に触れずとも身体が勝手に吸い寄せられていたのでございます。
瞬間、目を開けていられぬほどの眩い輝きが私どもを覆いました。咄嗟にお嬢様を庇おうと駆け出しましたが遅く、気がついた時にはとある雪山に倒れ伏しておりました。

在る団体の救護を受けた私ですが、周囲にお嬢様のお姿はなく、お嬢様と迷宮を踏破された冒険者の方のお一人と共におります。
聞けばここは異世界にあたり、世界の名は「テラ」。この場所は「雪境山」とのことでございます。また、程なくしてこの世界の中心地「王都」において、お嬢様他3名の冒険者の安否が確認されました。また、その王宮にて安全の確保が行われたようでございます。内心狼狽しておりましたこのガルディエル、安堵に胸を撫で下ろした次第でございます。

ついては現在、この雪境山における管理団体をささやかながらお手伝いしつつ、王都に向かう手筈を可及的速やかに取り計らっております。私がお嬢様の元へ再び馳せ参じるのも、そう遠くはない未来でございましょう。
どうか皆様、片時でもお嬢様の元を離れたこのガルディエルをご叱責頂きますようよろしくお願いいたします。

救助を受けた翌日のこと。ベラお嬢様へ安否確認と合流の手筈について連絡を済ませた私は、救助隊「ブリザード」の皆様を細やかながらお手伝いしつつも着々と出発の準備を整えておりました。

して、この「テラ」へと転移してから4日目のことでございます。遂にベラお嬢様の待つであろう王都への移動手続きが整い、「雪境山」の麓の村まで迎えの馬車が来ると連絡がございました。
勿論このガルディエル、一刻も早くお嬢様の元へ馳せ参じんとして、各所へご挨拶を済ませた後には直ぐに出立致しました。その際には共に転移されて参りました、冒険者のお一方もご一緒頂いております。また、目的は違えど我々と共に王都へ向かわれる救助隊の方と、計3名で山を降ることと相成りました。

さて、その道中でございます。晴れているとはいえ、深く降り積もった雪山の中に向わんとする怪しげな集団と鉢合わせ致しました。
しかも事前の情報によれば、この雪境山はブリザードの皆様の管轄にあたり、ご一緒の方は目の前の集団について一切ご存知ないとのことでした。
そうして遠方のうちから様子見を続けるうちに、その集団は何やら騒ぎ立てはじめ。集団の1人が号令をかけると同時に襲いかかってきたのでございます。
これを撃退して間も無く。今度は武装した騎士に近いような面持ちの集団が現れ、またこれを取り囲み、捕縛しておりました。特にそれを諫める道理もございませんでしたので静観しておりましたが、その武装集団はこちらにも疑いの目を向けたのでございます。
いまこの時点で思い返せばこのガルディエル、誠に精進不足、不徳の致すところ、浅慮という他ない行動でございました。これからいよいよお嬢様へお会いせんとばかりのところで横槍に次ぐ横槍、恥ずかしながら苛立ちを隠すことが出来ませんでした。

結論と致しましては。お嬢様の元に向かうための時間を奪った点、そしてお嬢様と戦線を共にされた冒険者の方へ無礼を働いた点、そしてこの異世界へ来てから何かとお世話になりましたブリザードの隊員の方の面目を潰した点。これらを真っ向より諫めた次第でございます。
彼らにも立場はあったことでしょう、浅はかでございました。嗚呼、ウォロフ家の使用人として非常に短絡的な行動であったと自覚しております。執事長殿、これを報告した暁には如何なるお叱りをもこのガルディエルは甘んじてお受けする次第でございます。

さて、その最中でございますが。こちらへ転移してから何かと都合をおつけくださったブリザードの皆様のリーダー格に当たります、アブソリュート様がお姿を現しました。
それと共に我々の目の前に降り立ちますのは、ドラゴネット………いえ、それに似た何か別の生物でした。アブソリュート様はこれを撃退に来られ、偶発的に我々と合流の運びとなったようでございます。

蜘蛛の子を散らすように逃げ去った2つの集団でございましたが、山を降らんとする我々一行とアブソリュート様によってこれを撃退。掌ほどの大きさの「核」なる物を初めて入手致しました。
事前の情報によれば、これを以て物の転送が可能。大きな「核」になればなるほど比例して転送できる物は大きくなり、果ては距離や世界さえも跳躍する前例があるそうでございます。
私ガルディエルと致しましては、少なくともお嬢様がラクシアへと戻らんとする「核」さえあれば結構でございますので、つきましてはそれには足らない今回の「核」は不要。もうお一方の冒険者の方へ差し上げることと相成りました。

このドラゴネットに似た原生生物を撃退した後は、この雪境山を降り切るまで特段のトラブルもなく。王都への荷馬車と合流。王都まで数日かけ、幾つかの町村を経由しての到着の手筈となっております。
して、ただいまは件の荷馬車で揺られながらのご報告となります。王都で私の手伝いを待つであろうお嬢様の元へ馳せ参じるその瞬間が刻一刻と迫るのを感じます。
お嬢様のお世話をするようになってからというもの、これほど長い時間お嬢様と離れたのは初めてでございます。林間学校においての別室就寝にて発生した最長の9時間25分を大幅に更新しており、またこれがこのガルディエルの至らぬ所により生まれた事態であることを深く反省しております。

これよりは、この異世界「テラ」において。この命ある限り片時もお嬢様の元を離れないよう努める所存でございます。かつてご教授頂きました護衛長の精神を胸に私ガルディエル、邁進して参ります。

救助隊「ブリザード」3泊9食の宿泊費用領収書×2
雪山遭難の救助における治療費領収書×2
荷馬車代(人力)領収書
経由地①宿泊費領収書
経由地②宿泊費領収書
経由地③宿泊費領収書

馬車に揺られて早数日。お嬢様と相見えんとする時を心待ちにしながら訪れた途中の村のことでございます。
平和であるはずだった経由地のとある村から火の手が上がったのを目撃した私どもは、目的を一時変更。村の状況確認と村民の避難・安全確保を承ることとなりました。
これまでご助力をくださったリレイティブ卿を思えば、この程度の寄り道はお嬢様ならきっとお許しくださる…どころか「必ず全てを救ってこい！」と、このぐらいの大言は仰られるに違いありません。

そのような理由でこのガルディエル。卿といったん離れ、ご同行のユリツグ様とともに周囲哨戒の任へ当たりました。
しかし、この最中に私は良い出来事と悪い出来事を同時に目撃することとなります。
良き出来事としては、勿論お嬢様です。なんたる因果やら分かりませんが、どういうわけかお嬢様もこの村へと足を運ばれ、すぐ近くにいることが確信を持てました。
この確信が何故か、と申しますと。これが悪い出来事にも繋がりますが…
その確信は「お嬢様の髪留めが落ちているのを発見したため」にございます。

お嬢様がこの今にも焦土とならんばかりの村に居て、なお安全が確認できないとなれば、私のとる行動はただ一つ。お嬢様の創作と安全確保のみ。お嬢様の使用人として、即座に目的を切り替えました。
こういった時のお嬢様の行動傾向と言えば、出来事の中心地を目指せば見つかろうかと思います。お嬢様は否応にも周囲の影響力の強い御方、自然と輪の中心に立ってしまうものです。嗚呼、平時は誇らしいこのお嬢様のリーダーシップ、崇高さもこの時ばかりは幾許か恨みがましいものでございました。
さて、ではこの出来事…火災でございますが。まず間違いなく自然発火によるものではありません。被害状況から、村を抜けた先の森が発火現場と推測されますが、僅かに匂うのは火薬の香り。意図的に火を点けられたものと断定いたしました。
であれば、発火現場付近を目指せばお嬢様へと辿り着く…そう考え、敢えて火の手の強いところを駆け抜け続ける選択を致しました。

程なくして、この予想は的中。
硝煙にて視界が悪く、なかなかお嬢様のお姿を確認できなかった私の耳に届いたのはやはりお嬢様の私を呼ぶ声でございました。すぐさま馳せ参じ、目に映るのはお嬢様と遺跡探索を共にしたユリツグ様以外の皆様。そして、お嬢様に迫る手榴弾のようなもの…考える必要もなく。「安全確保」致しました。
そして、この「テラ」に至って1週間ほど。遂にお嬢様のお姿を視界に捉えました。大きな外傷無く、健康状態も概ね良好…お嬢様が無事とわかるだけで、例え炎と灰の中にあっても喜びと安堵に包まれるようでございます。
しかしながら「呼ばれるまでお嬢様の下へ推参出来なかったこと」を使用人として深く恥じ入る所存でございます。やはりまだまだ、例えば執事長に比べれば主の道具としての自覚が足りないといったところでしょうか…探される前に其処に在ることを改めて胸に留め置かねばならないと、この報告書を認めながら感じ入るばかりでございます。

して、先の手榴弾でございますが。投擲位置を目視確認の後、排他を決行。…護衛長はご心配かもしれませんが、無論お嬢様の耳には何も道徳的によろしくないお言葉はお届けしておりません。前教育係殿もご存じの通り、何せお嬢様にはリカント語の養育だけは避けて参りました故、獣へと成った私の言葉は届いていないと確信しております。
なお、この者らの排除は無事完了。村の損害も多くなく、消火活動は無事終了。被害は森林と家屋の一部以外になしという非常に運のよい結果で終わりました。お嬢様も軽い火傷や擦り傷こそあったものの概ね無事…どころか、普段の実験で作られる生傷やらの方が余程大怪我に値する程度でございました。私もほっと胸を撫で下ろしたところでございます。

しかしながら私ガルディエル、またも皆様には失態の程をご報告いたします。
私がお嬢様の元を離れたこの約1週間程度、なんとお嬢様は殆どのお時間を勉学に使ってしまっておりました。みなまで言わずともご聡明な皆様であれば言葉の真意をお分かりかとは思いますが、つまりはまともにお休みにはなられておりませんでした。目にはうっすらと隈が出来ており、髪つやも落ち、肌には少し荒れが散見され…無論、たったそれだけでお嬢様の可憐さや麗しさが完全に損なわれようとは夢にも思いませんが、とはいえ専属の使用人としてこれを看過することはできず。お嬢様にはこの後しっかりとご忠告申し上げ、本日の夜からは徹底して規則正しく、健康的な生活を送っていただくよう。お嬢様の為、心を鬼にしてこのガルディエル。努め励んで参ります。

経由地④宿泊費領収書