トークンはキャラクターではなく、ＨＰ等の数値は持たない。
生成されたトークンは、(その効果によって指定された)戦場の一座標に存在する。
乱戦エリア内のトークンは乱戦状態のキャラクターの数に数えない。
乱戦エリア内に生成されたトークンは、その生成した効果が発生した手番の終了時に乱戦エリアの中央の座標に移動する。一方、トークンが存在する乱戦エリアの中央が、何かしらの処理によって移動した場合、トークンはその場にとどまり続ける。
トークンに関するあらゆる効果と、これら定義が矛盾する場合、その効果を優先する。

スタックはキャラクター・アイテム・トークン(以下、本項にて対象という)が持ちうる数値である。
スタックは効果によって対象が獲得する。(以下、その効果を本項にて発生源という)
スタックは重畳する。
スタックは負の数にならない。
スタックはそれと指定して増減させるという記述がない限り、魔法などの特殊能力によって増減することはない。
スタックは発生源となる効果を持つアイテム等が、外部からの魔法などの特殊能力によって効果を失った際、対象はそのスタックを失う。
スタックは戦闘中のみ持続するが、連続での戦闘などGMが認めるときに限り継続する。
スタックに関するあらゆる効果と、これら定義が矛盾する場合、その効果を優先する。

その地点に瞬間移動します。あらゆる妨害を受けません。

【エアボーン】状態のキャラクターは宙に打ち上げられ、回避力判定に自動失敗します。
ただし、そのキャラクターが与える近接攻撃のダメージが+「そのキャラクターの冒険者・魔物レベル」点されます。

【スタン】状態のキャラクターははすべての補助動作と宣言特技の宣言が行えなくなります。

１回の手番に任意の数の宣言型特技・宣言型能力を宣言することができます。
ただし、同じ宣言型特技を複数回使用することはできません。

自身の近接攻撃が回避力判定によって回避された際、自身はスタック：<警戒：(対象としたキャラクター名)>を得る。
自身は、<警戒>1つごとに、それによって指定された対象への近接攻撃の命中力判定に+2のボーナス修正を得る。
自身の近接攻撃が命中した際、その対象への<警戒>は全て消失する。

自身は、任意の敵陣営のキャラクターの手番終了時に自身の主動作を一回行うことができる。
この特殊能力はN回まで使用できる。
その主動作に際して宣言できる宣言特技がある場合、その宣言も行える。
この特殊能力の使用回数は、自身の手番開始時に元々の回数まで回復する。

周囲にそよ風を起こします。
装備者がマントやそれに準ずる衣服を装備している場合、それを華麗にはためかせることができます。
そのとき装備者を視認しているすべてのキャラクターは目標値「[装備者の冒険者Lv]+11」の精神抵抗力判定を行います。失敗した場合、このキャラクターのことをカッコいいと思うでしょう。この効果は精神効果属性として扱います。
この特殊能力は1ラウンドに1回しか使用できません。

　同一乱戦エリア内の転倒、睡眠、あるいは気絶状態のキャラクターに馬乗りになります。
　馬乗り状態の能動側(責め)を女王、受動側(受け)を下僕と呼称します。下僕は女王の近接攻撃に対する回避力判定に-2のペナルティ修正を受けます。馬乗り状態の解除は各キャラクターが1手番に1回だけ試みることができます。下僕は補助動作で冒険者レベル＋精神力ボーナス判定を試みて達成値30に成功し強い意志を発揮し強引に女王を振り解くか、下僕以外のキャラクターが補助動作で女王に対し、冒険者レベル＋筋力ボーナス判定を試みて達成値27に成功し強引に降りさせることで解除されます。

馬乗り状態で女王による平手の近接攻撃が下僕に命中した際、打撃点を半分にする代わりに"女王様効果"を発揮させることが出来ます。この効果は近接攻撃が命中するほど強くなります。この効果は馬乗り状態が解除された後も継続します。

-------------------------女王様効果-------------------------
1回目：下僕は女王のことが少し好きになり、女王に対する魔法行使判定が-1されます。
2回目：下僕は女王のことが割と好きになり、女王に対する命中力判定と魔法行使判定が-1されます。
3回目：下僕は女王に叩かれることに快感を覚える様になり、女王に対する命中力判定と魔法行使判定が-1され、女王の近接攻撃に対する回避力判定が-2されます。
4回目：下僕は女王に叩かれることに快感と悦びを感じるようになり、女王に対する命中力判定と魔法行使判定が-2され、女王の近接攻撃に対する回避力判定が-4されます。
5回目：下僕は女王に叩かれることを以外を考えられなくなります。女王に対する命中力判定と魔法行使判定が-3され、女王の近接攻撃に対する回避力判定を強制的に放棄します。
6回目：下僕は女王を絶対だと信じるようになります。女王に対する敵対的な行動を一切行う事が出来なくなり、請われれば自分の生命以外すべてを後先考えずに差し出します。また戦闘で敵対することになった味方や過去の女を躊躇なく裏切ります。
7回目：下僕は女王に「死ね」と言われれば躊躇なく自殺します。

この効果は達成値30の呪い属性効果であり、解除されるまで続きます。呪いはリムーブカースでも解除できますが、女王が死亡すれば自動的に解除されます。

この魔物は、SW2.0の物を含むルールブック・サプリメントに記載されている全ての武器、防具、装飾品、道具を∞個所有しています。
装飾品に関して装備の必要な物は装備しているものとして扱います。

特殊な調理をする際に使用される判定です。
【マギテック+器用度ボーナス】
【レンジャー+知力ボーナス】
【ドルイド+筋力ボーナス】
【アルケミスト+敏捷度ボーナス】
のうちいずれかで判定を行うことが可能です。
例外として、福食神ミィルズまたは彼に導かれた神を信仰するプリーストは【魔力】で判定を振ることが可能です。

また、一般技能で【調理系の技能】を所持している場合は達成値に加えることが可能です。


調理に抵抗のあるキャラクターはこの判定を放棄することができます。

該当する技能が超越している場合、調理判定を超越判定で振ることができます。

冒険者であるか魔物であるかを問わず「確定ダメージを与える」というテキストを使用する場合は注意する必要があります。
ルールの都合上、あらゆる方法で軽減できないダメージですので、下記の場合を除き、明確な意図がない場合は「確定ダメージ」ではなく「魔法ダメージ」に変更するべきです。
　「確定ダメージ」を使用しても問題ないと思われる場合
　　・能力のコストとして使用される場合
　　・継続的に（小さな）ダメージを与える場合
　　・直前に与えたもしくは受けた、物理、魔法ダメージを基準とするような場合
　　・術者も同時にそのダメージを受けるような場合
「確定ダメージを与える」能力が多くなればなるほど、今後「確定ダメージを軽減する」ような能力、それを無効化するような能力、さらにそれを無効化するような能力…等が剣を投げ入れし者によって生み出される可能性があります。
我々は徒に理を見出し、ラクシアを破壊する必要はありません。

基本的には、戦闘に参加しているＰＣ、及びＰＣが使役する魔物が該当します。