ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

"現世を喰らう者"キャンサー(エルガデリアル・イミテイト) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖
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"現世を喰らう者"キャンサー(エルガデリアル・イミテイト)

分類:魔法生物
知能
命令を聞く
知覚
魔法
反応
敵対的
言語
なし
生息地
さまざま
知名度/弱点値
14/19
弱点
炎属性ダメージ+3点
先制値
13
移動速度
なし
生命抵抗力
10 (17)
精神抵抗力
11 (18)
攻撃方法(部位) 命中力 打撃点 回避力 防護点 HP MP
なし(肉の筒・病核) 0 (7) 10 (17) 0 92 110
病魔狼×2〜4 11 (18) 2d6+8 11 (18) 8 40 21
部位数
5(肉の筒/病魔狼×2〜4)
コア部位
肉の筒

特殊能力

●全身

[常]魔法ダメージ軽減=3点
[常]衝撃、断空属性無効
[常]異界に染まる体

この魔物は「分類:魔神」を得ます。

●肉の筒

[常]再生=30点
[常]魔力充填=5点
[準]現世異界の降臨Ⅰ/必中

現世に魔神の住む世界である異界の一部を召喚し、周囲の魔神の能力を解放します。
戦闘開始時に、1dし、以下の「現世異界降臨表」を参照します。
自身を中心とした半径50m以内のすべての[部位:病魔狼]と、自分以外の[分類:魔神]のすべてのキャラクターは、その効果を得ます。
この効果は達成値20として扱い、次の自身の手番まで持続します。
1 命中+2&打撃点+4
2 回避力+2&生命・精神抵抗力+2
3 防護点+5&「[常]魔法ダメージ軽減=5点」
4 魔力+2&すべての特殊能力達成値に+2
5 「[常]再生=15点」&「[常]魔力充填=15点」
6 行為判定とダメージの決定を「1d6+6」で行なう。行為判定における出目12は自動成功として扱う。

[主]現世異界の降臨Ⅱ/必中

異界の一部の召喚を更新し、魔神の能力を解放します。
1dし、「現世異界の降臨表」の効果を新たに発揮しなおします。この効果は複数使用した場合、1dで異なる出目が出る限り重複します。
更新した効果は達成値20として扱い、10秒(1ラウンド)持続します。
この効果を使用すると、MPを10点消費します。

[主]病魔狼生成

自身の「部位:病魔狼」を1部位生み出します。生み出した病魔狼は自身と同じ座標にHPとMPが最大値の状態で生成されます。
この効果は「部位:病魔狼」が4部位以上ある時には使用できません。この効果を使用すると、MPを15点消費します。
生成時にMPを余分に10点消費することで、生成した「部位:病魔狼」に戦闘特技<影走り>を習得させられます。
既に<影走り>を持っている「部位:病魔狼」が存在する場合、余分にMPを消費することはできません。
(<影走り>を所持している「部位:病魔狼」は、2部位以上にはなりません。)

[常]病核の胎動

[主]病魔狼生成」を行う際、MPを更に5点消費することで、これを2回行えます。(それぞれの「[主]病魔狼生成」において、追加で5点消費しなければなりません。)

●病魔狼

[常]限定攻撃障害=+4・なし

[部位:肉の筒]と同じ座標に[部位:病魔狼]が2部位以上存在する場合、[部位:肉の筒]は上記の攻撃障害を得ます。

[常]分離部位

[部位:病魔狼]は[部位:肉の筒]と同じ座標に存在せず、移動する事で離れて動作を行なえます。異なる座標に移動した場合、[部位:病魔狼]の戦闘データと能力を持ったままの、別のキャラクターとして扱います。[部位:病魔狼]の移動速度は30として扱います。
[部位:病魔狼]は[肉の筒]から1エリア(半径20m)を越えて離れた場合、「[宣]病の一撃」を失います。
[部位:病魔狼]は[肉の筒]から半径50mを越えて離れた場合、HPの現在値に関わらず消滅します。(標準戦闘では消滅は発生しません。)

[主]瘴気爆発/11(18)/生命抵抗力/半減

病核を爆破し、自爆することで「射程:自身」「対象:1エリア(半径5m)/10」に「2d+15」点の病気属性の魔法ダメージを与えます。この効果は病気属性です。
この効果はHPが半分以下(20以下)の時でなければ使用できず、使用時にMPを10点消費しなければなりません。
この効果を使用した直後、この魔物のHPは0となり、消滅します。

[宣]病の一撃+14ダメージ

近接攻撃を病気属性に変更し、打撃点を14点上昇します。リスクとして、回避力、生命・精神抵抗力に-2のペナルティを得ます。この宣言を行った時、MPを5点消費します。
この宣言は、最初の攻撃の時に行われます。「[常]連続攻撃Ⅰ」による追加の攻撃時には行われません。

[常]連続攻撃Ⅰ

 攻撃が命中した場合、同じ対象にもう1回攻撃出来ます。この効果は1回目の攻撃まで発生します。

[常]痛恨撃

 打撃点決定の出目が「10」以上の場合、打撃点がさらに8点上昇します。

戦利品

自動
悪魔の結晶(800G/赤S)
自動
模倣された魔界の肉塊(3000G/赤金S)
2〜10
なし
11〜13
異界の僅かな残滓(1500G/金白S)1d
14〜
割れた異界の卵(20000G/金白SS)

解説

「器喰らい」と、濃密なマナが込められた肉片の融合体を封入したクリスタル状の容器を異界の門に投げ入れることで誕生する魔法生物。
魔法生物の病が効かない性質と、異界由来の「器喰らい」が、循環素体(妖精)なしでは異界のマナとは結合せず、際限なくマナを吸い続けるという性質を利用し、作られた。
肉片の病核となった「器喰らい」が、異界の門のマナを際限なく吸い上げることで膨張し、現世異界の召喚と、感染力がほとんどない程度の小規模の病核を持つ「病魔狼」の生成を繰り返しながら肉の塊となっていく。その様相は「エルガデリアル」を彷彿とさせることから、「エルガデリアル・イミテイト」と名付けられた。
リヒャルトはこれを「現世の癌のようなものだ」と表現し、キャンサーという異名がついた。
奈落教団はこれの大量開発を進めているらしい。

【備考】
戦闘開始時の病魔狼の部位数は、
周囲に魔神などの取り巻きがいる場合は2となる。
単体の場合、4となる。(1部位のみ影走りを持つ)

製作者:玲音

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