「ライラ・リリートゥと申します。よろしくお願いしますね……。
両親から学をつけていただいたのでちょっとした知識なら………。
あとは魔法……かしら？こちらは独学で学んだものですので精々相手へのダメ押し程度になれば何よりでございます。
此度の依頼。よろしくお願い致しますね？」

一人称

私(わたくし)

二人称

貴方

身体

169cm

体重

「それを聞くとは………感心しませんね？」

出身

思い出したくない

好きなもの

彼

嫌いなもの

無し

一言概要

脳が若干壊れている

名前について

名前の意味はライラもリリートゥも「夜」という意味。元ネタはユダヤの伝承に登場するアダムの最初の妻、リリス。(リリスという名前に「夜の女」という意味がある)

○過去
とある国で高潔な血筋を持つ家の令嬢として生まれた。

親からは厳しく教養を学び、一般的な家の子供達と比べて自由な生活はあまり送れなかったが特にそれに対して苦を感じることもなく育った。

成人する直前のある日、とある困難に遭っていたところを助けてもらったことを機に自分と近い年の一人の男性に対して恋に落ちる。

その後、ボーイフレンドとして休暇には一緒にお出かけしたり、彼を家に招いてもてなしたりして二人で幸せに過ごした。

そうしている間、じきに結婚して二人の子も授かる………ということも彼女は考えていたがそうはならなかった。

その男性は自分よりも大きな家の一人息子であり、すでに許嫁が居た。

しかも一族全員はその息子以外“穢れ“に対する差別的思想が強かったのだ。

彼の両親は彼女を“一家最大の汚点にして脅威“と謗り、消す為に何でも屋を雇い彼女の家を焼いた。

自分だけは助かったが家族も結ばれるはずだった恋人も何もかも失った。

そして帰る場所もなく地の底まで落ちた彼女は何処かを彷徨うだろう。

適当に生きて適当に死ぬ為に。