ブルー・ファンタズマ(闇の亡霊)
- 知能
- 高い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 交易共通語,汎用蛮族語,巨人語,妖精語
- 生息地
- 不明
- 知名度/弱点値
- 9/12
- 弱点
- 魔法ダメージ+3点
- 先制値
- 11
- 移動速度
- -/24(飛行)
- 生命抵抗力
- 6 (13)
- 精神抵抗力
- 8 (15)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし | ― | ― | 5 (12) | 0 | 99 | 113 |
特殊能力
[常]インディゴ・ソウル
この魔物は[分類:アンデッド]ではあるが、自身の持つ特殊な力により、「穢れ」が「3〜5」の間で変動しうる。
※通常アンデッドの「穢れ」は、原則「5」である。詳しくは1巻419pを参照。
[常]ゴーストパワー
この魔物が登場してから、初めて回避判定に失敗するまでの間、この魔物の回避力判定は「+2」される。
[常]〈剣のかけら〉(1巻425p)による強化
この魔物は、〈剣のかけら〉というアイテムによる強化がなされている。個数は1個。上のデータは、強化後の値である。また、〈剣のかけら〉により強化された魔物の行う判定は、固定値(※例えば、5(12)とあったら、固定値は12)ではなく、GMがダイスを振るので注意。
[常][宣]魔法適性
戦闘特技<ターゲッティング>(→1巻280p)、<魔法拡大・数>(→1巻289p)を習得している。
[主]操霊魔法4レベル/魔力7(14)
[主]誘惑♡/6(13)/精神抵抗力/消滅
「射程/形状:接触/-」で、「対象:1体全」に見た目や囁きなどで誘惑し、思いのままに動かす。何も指示がなければ、その場に呆然と立っているだけになる。この効果を受けた対象の動きは緩慢で、何らかの攻撃や魔法行使を行わせることはできない。この効果は精神効果属性(弱)として扱い、1日間持続する。
※「対象:1体全」のものは、対象とできる相手は1体のみだが、部位全てが効果の対象となる。基本的に初期作成の味方陣営に複数部位持ちはいないはず(よね?)なので、ただの「対象:1体」と変わらない。詳しくは1巻427pあたりを参照。
※「射程/形状:接触/-」のものは、同一エリアの対象にしか使えない。
[主]ブラック・ジャッカル/6(13)/生命抵抗力/消滅
この魔物の穢れが「4」以上で、かつ4ラウンド目以降の時に使用できる。「射程/形状:1(10m)/起点指定」で「対象:1体」に強烈な闇と穢れの力を浴びせ、「2d6-7」点の呪い属性魔法ダメージを与える。さらにこの攻撃によって「1」点以上のHPにダメージを受けた場合、対象は再度「生命抵抗力判定」を行い、それが「この能力の行使判定の達成値」未満だった場合、対象は即座にHPが「0」点となる。この際、対象の生死判定の成功の有無に関わらず、この魔物の穢れは「1」減少する。
※この魔物の初期の穢れは「4」なので、この能力で誰かのHPを1回でも「0」にした瞬間、この能力は使えなくなるということ。穢れについては1巻351pを参照。
※「呪い属性」の「魔法ダメージ」は、基本的に軽減できない。1巻254p左下【プロテクション】や、1巻260p左下【フィールド・プロテクション】などの説明を見てもらえれば、一部属性が弾かれてるのがわかる。
※「生死判定」については、1巻208pを参照。基準値は「冒険者レベル+生命力ボーナス」。目標値は「現在の自身のHPの絶対値」。HPが「0」のときは、目標値は「0」なので、自動失敗しなければ「死亡(→1巻208p)」しない。
戦利品
- 2〜4
- 闇の草(300G)
- 5〜7
- 闇の宿木(900G)
- 8〜10
- 闇の杖(2700G)
- 11〜
- 闇の石(8100G)
解説
何度でも生き返ると言う噂のある、高い知性を持つ謎の幽霊。見た目は妖精に似ており、蛮族たちを誘惑しまくって仲間につけ、シュタイン村を襲った。自身の穢れを移植、放出させることができるという特異な能力を持っているのが最大の特徴で、それ故に穢れが「5」点の状態で死亡しない限りは活動を続けることができるという。まだ多くのことが謎に包まれており、多くの研究者が興味を抱いているため、ドロップ品は大したことのないものの割に高価で売れる。