特殊能力

●全身

○毒・病気・精神効果無効

△即応

第一戦闘準備において魔法が使用されたとき、自らの先制判定の達成値を「2d6+11」で置き換えます。

○超過駆動

自らの身が崩れるのも厭わず、損傷した部位を無理やり動かします。
｢部位:本体｣を除く全ての部位は部位欠損状態となっても行動することができます。ただし、HPが0以下の時、その部位はあらゆる特殊能力を使用できず、近接攻撃のみを行います。

○巨体

自身が存在する乱戦エリアに近接攻撃の対象にとることが可能な敵対するキャラクターが二部位以上存在するとき、｢部位:左腕｣および｢部位:右腕｣は可能な限りそれぞれ異なる対象を攻撃します。

●本体

≫羨望/11(18)/精神抵抗力/消滅

｢射程:接触｣｢対象:1体｣で対象が受けている任意の効果を1つ選び、自身に写しとります。「対象:1体X」の効果に対しては、全ての部位が効果を受けて初めて効果を発揮すると思われる効果については全ての部位に適用されますが、実際に行為判定などにボーナスを受けるのは「部位:本体」のみとなります。
効果時間は対象が実際に受けている効果のものに準じます。この能力は一度の手番に一回しか使用できませんが、この能力によって得た強化効果は同名でない限り重複して発揮されます。

●左腕

△☑️かばうⅠ

▶叩きつけ/12(19)/回避力/消滅

｢射程:接触｣｢対象:1体｣で対象に2d6+14点の物理ダメージを与えます。
この攻撃によって対象に10点以上の物理ダメージを与えたとき、対象を転倒させた上で直後にこの魔物の任意の部位による主動作を一回行うことができます。
この追加の主動作は対象が実際に転倒したかどうかに関わらず得られ、同一ラウンド中に既に手番を終えていても行動できます。ただし、補助動作や宣言などを行うことはできず、追加の主動作は▶叩きつけによる攻撃を受けた対象への追撃にのみ使用できます。
この追加の主動作で▶叩きつけの攻撃を行うことはできません。

●右腕

☑️《全力攻撃Ⅰ》

▶叩きつけ/12(19)/回避力/消滅

｢部位:左腕｣の能力に準じます。

●両足

○攻撃障害=+4/+4

｢部位:本体｣は近接攻撃および遠隔攻撃に対する回避力判定に+4のボーナス修正を受けます。｢部位:両足｣のHPが0以下となったとき、この能力は失われます。

▶踏みつけ/9(16)/回避力/消滅

｢射程:接触｣｢対象:1体｣で対象を踏みつけ、2d+10点の物理ダメージを与えます。対象が転倒している時、この能力は｢抵抗:必中｣として扱います。
またこの攻撃が回避されたとき、自身を除く半径20m以内の地面に接している全てのキャラクターは1d6を振ります。結果が1~3であったときそのキャラクターは転倒し、2d6+5点の物理ダメージを受けます。