容姿・経歴・その他メモ

アルフレイム大陸のリースリング領を治めるリースリング伯爵家の長男。

心優しい性格で困っている人を見逃せない。
以前は動物も殺せないほどだった。

レーゼという名前の幼馴染がいる。
子供のころに行った領内の村で虐められていたレーゼを助けたところから関係が始まった。
毎年冬の時期はその村で過ごすようになっていった。

冬の村でレーゼと一緒に過ごす時間がとても大切だった。
一緒に遊んだり、御付きの騎士に剣を教えてもらったりしていた。

何年か経って、ある年事件が起きた。
村が蛮族に襲われたのだ。
騎士たちの活躍によってほとんどの蛮族の討伐に成功した。
カーツヴァインもレーゼを襲っていた小さな蛮族を倒したが、殺すことはできずに見逃した。

報告のため一度城に戻り、また村に帰ってくるのに１週間ほどかかった。

そのときにはすべて終わっていた。
村には以前見逃した蛮族の死体と、夥しい量の血が残っているだけだった。
村人の姿も、レーゼの姿もなかった。
騎士たちによるとおそらくは魔神の仕業だろうということだった。
蛮族が仕返しに呼び出したがコントロールできずに自分も殺されてしまったのだろうと。

行方不明になった村人、そしてレーゼを探すために手をつくしたが成果は得られなかった。
そのまま数年が経ったが、まったく進捗はなく調査も終了してしまった。
カーツヴァインも仕事や鍛錬などやることが増えていきなかなか時間がとれなくなっていた。

ほとんど諦めていた中で、ある日出会った占い師に相談してみたところ、こう言われた。
レーゼはまだ生きていて、ケルディオン大陸に手がかりがあると。

最後のチャンスとして父に直談判し、自分の仕事は弟に任せ、自分は一人ケルディオン大陸に渡った。

旅の目的はレーゼを見つけ出すこと。


設定
父
アルザス・リースリング
リースリング領を治める。
ザルツ帝国皇帝と懇意にしている。
武闘派として知られていて、子供にも剣を教えている。
実直・豪胆な人で市井を回り実際の生活を目にすることが大切だと教えている。

レーゼ
幼馴染の女の子
金髪オッドアイの少女で行方不明。
この子を探すことが旅の目的。
（メタ：ぶっちゃけ見つからないっす）

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