容姿・経歴・その他メモ

【フルネーム】
ヘイデン・ルーク

【経歴表結果】
Ｂ－１－４　大切な約束をしたことがある
Ｂ－６－４　特定の異種族を好んでいる
Ｂ－３－１　告白されたことがある

【冒険に出た理由】
２－４　王になる

【扉の小魔】
ばねのついたピエロ（びっくり箱の中身）

【設定】
　魔神について研究している一族に生まれたタビット。自身も物心ついたときには既に魔神の研究をしていた。そんな彼にはちょっと変わった性癖があった。背の高い子が好きなのだ。いや、タビット比でという話ではない。できれば２ｍ級かそれ以上…３ｍ近ければなおいい。それは最初、人間の少年たちにチビと馬鹿にされたコンプレックスだったのかもしれない。けれど、性癖として昇華されたそれは、妙な形で実を結ぶ。そう、リルドラケン好きである。
　リルドラケンを好み、恋愛的な意味では同種に見向きもしないヘイデンは、どういう勘違いか、同年代のタビットからは妙にクールな存在に見えていたようで、数回女の子から告白されたこともあるが、すべて断った。友人としてはともかく、そういう意味でラビットには興味が無いのだ。
　さて、彼にもやがて転機が訪れる。性癖はともかく、魔神使いとしての研鑽は真面目だったヘイデンに、高祖父が遺言を残したのだ。「お前は正しく魔神たちを束ねる王になるのだ…」と。正直なところ、ボケ老人の飛躍だが、死の間際の相手に約束しますと言ってしまったからには仕方ない。頑張るしかない。具体的に何をどうしたら魔神の王になれるのかは知らないが、家にこもって研究してるだけでは無理だろう。だから、冒険者となったのだ。

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