身体を素早い移動に適した俊敏な形に変態させます。
効果時間中、移動力が+10されますが、自信の手番の終了時にHPに「1」点の確定ダメージを受けます。
対応部位は脚部で、入れ墨の形状は逆関節の四肢です。

自身の体に攻性の甲殻を生成し、素手などの生来武器を強化します。
効果時間中、自身は対象となる攻撃手段すべての追加ダメージが+1されますが、自信の手番の終了時にHPに「1」点の確定ダメージを受けます。
この効果は最大3回まで累積させることできますが、「手番終了時に自身のHPに「1」点の確定ダメージを受ける。」の効果はこの秘伝の複数回使用によっての累積はしません。(同流派の別の秘伝との累積はします)
また武器を装備していない場合はさらに追加ダメージを+1します。(こちらの効果は同秘伝を複数回使用した場合でも累積しません。)
この秘伝は1ラウンドに1回しか使用できません。
対応部位は胴部で、入れ墨の形状は甲殻類です。

使用することで爪をディノスなどの亜竜のように肥大化させ、カテゴリ〈格闘〉に属する武器〈爪〉として使用できますが、自信の手番の終了時にHPに「1」点の確定ダメージを受けます。
すでに〈爪〉を使用できる状態のキャラクターが使用した場合、爪による攻撃の命中力判定に+1のボーナス修正を得るか、追加ダメージを+2点するかの効果を選ぶことができます。
この効果は、最大で命中力+2、追加ダメージ+4となるまで累積させることが可能です。
この秘伝は1ラウンドに1回しか使用できません。
対応部位は腕部で入れ墨の形状はディノスです。

昆虫の様な触角を生やし、知覚を拡張します。
効果時間中は、拡張された知覚によって目の見えない状態でも行動できるようになり攻撃などを行うときのペナルティ修正を「-2」に軽減することができます。
透明な相手に対するときも、同様に認識することができ、ペナルティ修正を軽減できます。
また、同様の効果との併用を行うことで目の見えない状態や透明な相手に対するペナルティをなくすこともできます。
さらに知覚が拡張されることによる副次効果として、探索判定と異常感知判定に+2のボーナス修正を得ます。
ただし、自身の手番終了時に自身のHPに「1」点の確定ダメージを受けます。
対応部位は頭部で入れ墨の形状は昆虫です。

シカやカブトムシ、サイのような角を頭部から生やし、カテゴリ〈格闘〉に属する武器〈ツノ〉として使用できますが、自信の手番の終了時にHPに「2」点の確定ダメージを受けます。
この角がかかは生やす際に選択できます。また、この秘伝の効果でツノをオオツノに変更した場合、変更の時に再度かかを選択することができます。
すでに、〈ツノ〉が使用できる状態のキャラクターがこの秘伝を使用したら、〈ツノ〉または〈オオツノ〉による攻撃の命中に+1のボーナス修正を得るか、追加ダメージに+2するか、あるいは〈ツノ〉を〈オオツノ〉に変更するかの効果を選ぶことができます。
この効果は、最大で命中力+2、ダメージ+4となるまで累積されることが可能ですが、「手番終了時に自身のHPに「1」点の確定ダメージを受ける。」の効果はこの秘伝の複数回使用によっての累積はしません。(同流派の別の秘伝との累積はします)
この効果は1ラウンドに1回しか使用できません。
対応部位は頭部で入れ墨の形状はサイです。

自身の拳や踵、爪先など、末端部分を鋭く尖らせ、武器を用いない格闘攻撃の鋭さを増します。
効果時間中、「投げ」以外の武器を使用しない格闘武器による近接攻撃のC値を-1しますが、自信の手番の終了時にHPに「2」点の確定ダメージを受けます。
対応部位は腕部または脚部で入れ墨の形状は貝殻です。

自身の目を変質させ、魔法の知覚を持つ魔眼に作り変えます。
効果時間中、自身の知覚は魔法に変更されますが、自信の手番の終了時にHPに「2」点の確定ダメージを受けます。
対応部位は頭部で入れ墨の形状はカトブレパスです。

喉にイルカやクジラなどの海獣の発声器官作り、水中での発声を可能にします。
効果時間中、自身は水中での発声が可能になり、海獣語での発話が可能になりますが、自信の手番の終了時にHPに「2」点の確定ダメージを受けます。
この秘伝の効果では水中の行動制限は発生以外は通常通りの処理となり、水中での呼吸ができるようになったりもしないので注意が必要です。
対応部位は頭部で入れ墨の形状はクジラです。

自身の目を変質させ、目玉の怪物バグベアードのような光線を放つ魔眼に作り変えます。
この光線は、秘伝習得時に次の5つの効果の内、無作為に1つ選ばれた効果を「射程/形状:2(20m)/射撃」「対象:1体」「抵抗:消滅」で、発揮します。


1、麻痺光線

対象は30秒(3ラウンド)の間、器用度と敏捷度が-12点されます。(0未満にはなりません)
この効果は累積します。

2、催眠光線
対象は10秒(1ラウンド)の間、深い眠りにつきます。この効果は精神効果属性です。
通常の手段や状況で起きることはありません。魔法や呪歌などで起こす場合は達成値の比べあいが必要になります。

3、冷凍光線
対象は、「威力30+エンハンサー技能レベル+知力ボーナス」点の水・氷属性の魔法ダメージを受けます。

4、洗脳光線
対象は10秒(1ラウンド)の間、この秘伝使用者の命令に忠実に従うようになります。臨機応変に対象を行動させることが可能です(対象の手番になったら秘伝使用者が行動を任意に決定します)が、対象に命令を与える必要があるため、秘伝使用者と対象が共通の言語などの意思疎通の手段がなければいけません。特に命令がない場合には、対象は秘伝使用者を守るように行動します。この効果は精神効果属性です。

5、金属分解光線
対象の装備する金属製の物品がすべて失われます。GMが明確に非金属のみでできていると裁定したもの以外、戦利品であっても失われます。
ただし、金属製のものであっても、Sランク以上でかつ魔法のものである武器・防具や、魔法文明時代以前に作られた魔法の物品は失われません。

効果時間中、主動作で「エンハンサー技能レベル+知力ボーナス」を基準値として、魔法の行使判定と同様の判定を行い、光線を放って攻撃をすることが可能になりますが、自信の手番の終了時にHPに「3」点の確定ダメージを受けます。

対応部位は頭部で入れ墨の形状はバグベアードです。

使用することで、翼を古き有翼種のような硬く長大に変化させ、カテゴリ〈格闘〉に属する武器〈翼〉として使用できますが、自信の手番の終了時にHPに「3」点の確定ダメージを受けます。
すでに〈翼〉を使用できる状態のキャラクターが使用した場合、翼による攻撃の命中力判定に+1のボーナス修正を得るか、追加ダメージを+2点するかの効果を選ぶことができます。
この効果は、最大で命中力+2、追加ダメージ+4となるまで累積させることが可能です。
この秘伝は1ラウンドに1回しか使用できません。
対応部位はその他、前提器官は翼で入れ墨の形状はドラゴンです。

皮膚と体毛をヤマアラシのように長く鋭い針毛を持つ毛皮に変態させます。
効果時間中、自身は近接攻撃または「射程:接触」の魔法やそれに準ずる特殊能力によって、物理ダメージまたは魔法ダメージを受けた場合、攻撃者に「エンハンサー技能レベル+生命力ボーナス」点の物理ダメージを与えますが、自信の手番の終了時にHPに「3」点の確定ダメージを受けます。
対応部位は胴部で入れ墨の形状はヤマアラシです。

奇妙にぬめる強靭な触手を生やします。これをカテゴリ〈格闘〉の〈触手〉として用い、1ラウンドに1回だけ近接攻撃の際、その攻撃の成否にかかわらず触手または肉鞭による追撃を行います。この時、命中力判定は「エンハンサー技能レベル+器用度ボーナス」で行い、追加ダメージは「エンハンサー技能レベル+筋力ボーナス」になります。

当秘伝使用者は、主動作として行う通常の近接攻撃にもこの〈触手〉を用いることができます。その時には戦士系技能(ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー)を命中力判定とダメージ決定に使用しますが、効果時間中は自身の手番終了時に自身のHPに「3」点の確定ダメージを受けます。

すでに〈触手〉を使用できる状態のキャラクターが使用した場合、するかの効果を選ぶことができます。触手または肉鞭による攻撃の命中力判定に+1のボーナス修正を得るか、追加ダメージを+2点するか、あるいは〈触手〉を〈肉鞭〉に変更するかの効果を選ぶことができます。
この効果は、最大で命中力+2、追加ダメージ+4となるまで累積させることが可能ですが、「手番終了時に自身のHPに「3」点の確定ダメージを受ける。」の効果はこの秘伝の複数回使用によっての累積はしません。(同流派の別の秘伝との累積はします)
この秘伝は10秒(1ラウンド)に1回しか使用できません。
対応部位は限定がなく、どの部位でも問題ありません。
入れ墨の形状はクモヒトデです。

身体を粘性体のように伸縮性に富んだものに変態します。
効果時間中、自身がこの秘伝の入れ墨を刻んだ対応部位やその対応部位に装備した武器で近接攻撃を行う場合、最大10m離れたキャラクターまで対象にすることができますが、自身の手番終了時に自身のHPに「3」点の確定ダメージを受けます。
対応部位は限定がなく、どの部位でも問題ありません。
入れ墨の形状は不定形生物です。