容姿・経歴・その他メモ

身長161cm程、まるでドレイクの様な角を持つナイトメア。
自身の生まれは知らない、けれど妹が居る事は知っていた。
生まれる時は妹共々両親には随分と迷惑をかけてしまった事を、少しだけ気に病んでいる。
マカブには差別はなく過ごし易かったが、幼少の自分にとって見知らぬ土地の人々というのは、
それだけで不信を抱くに十分だった。妹のマウアーを守らなくてはならないという一念が有れば殊更に。
けれど、ニオと出会い、マウアーが彼に心を開いたのを見て少しだけ気が楽になった。
以降、少しずつ集落の一員として馴染み始め、マウアーがニオに恋心を抱いている事を悟ると、
おっかなびっくりで人伝手に対応を聞き回ってはキューピッド役になろうと必死で試行錯誤して、
そうして、ようやく妹の晴れ姿を見る日がやって来た。喜びで一杯だった。幸せな一時だと思えた。
───今日までは。


・性格
普段から男勝りなぶっきら棒とすら言える態度。表情も仏頂面かしかめっ面のどちらかを浮かべているのが大半。
唯一の例外は家族や友人の過ごしている時に、仄かな笑みを浮かべている事ぐらいだ。
だが表現する事が苦手なだけで、実際には情感は豊かな方である事が話していれば分かるだろう。
拠り所を失くした今となっては、外面を見て取った物が正しい場合の方が多いだろうが。

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