○妖精の武器(炎・風)

≫火災旋風

炎を纏った風を起こし、周囲を燃やします。
MPを5点消費します。
自身と〈颶風〉(後述)を中心に半径30mの全ての対象(自身も含む)にX点の炎属性かつ風属性魔法ダメージを与えます。
Xは装備者が1～10の間で任意の点数を選択することができます。
この効果は1ラウンドに1回のみ使用できます。

▶凰火・絢爛

風と炎の力を解き放ち、周囲の雪を溶かして、メレドゥスの加護を再演します。
MPを10点消費します。
自身と〈颶風〉(後述)を中心に半径30m以内の任意の対象を選択します。
その後、範囲内のこの時選択されなかった対象の中から再度、任意の対象を選択します。
前者のHPを10点回復します。
後者に10点の炎属性かつ風属性魔法ダメージを与えます。
また、この能力の行使に1分を費やすと、半径を300mまで拡大することができます。

装備者が《武器の達人》を持っているとき、下記の効果を使用できます。

○覚醒

真の力を引き出し、武器としての性能が上昇します。

○妖精の武器(炎、水・氷、土、風)

≫大気操作〈颶風〉

風の祝福の力を解き放ち、周囲の大気を操った風のフィールドを展開します。
MPを10点消費します。
自身から半径30m以内の任意の座標にトークン：〈颶風〉を生成します。このとき《鷹の目》は不要です。

○トークン：〈颶風〉

トークン：〈颶風〉は生成されてから30秒（3ラウンド）の間持続します。
〈颶風〉は同時に戦場に一つしか存在することができません。
すでに〈颶風〉が戦場に存在する状況で新たな〈颶風〉が生成された場合、すでに存在していた〈颶風〉は消滅し、新しく生成されたもののみが持続します。
以下、〈颶風〉の存在する座標から半径5m以内の座標を【影響範囲】といいます。

≫一迅の疾風となりて

〈颶風〉の座標にワープします。
この効果は手番中移動後に使用できず、この効果を使用した手番は移動を行うことができません。

○風刃剣

装備者が〈颶風〉から半径30m以内に居るときに限り、【影響範囲】内の任意の対象を近接攻撃の対象とすることができます。
ただし、この近接攻撃ではクリティカルが発生しません。

○氷雨嵐/必中

水・氷の力が風に載ったとき、吹き荒ぶ嵐となって敵にダメージを与えます。
【影響範囲】内のキャラクターが、水・氷属性のダメージ・効果を受けた、又は水・氷属性の魔法、練技、武器による近接攻撃、などを行使した場合にこの効果は発生します。
【影響範囲】内に居る任意の対象に、「装備者の最大魔力」点の水・氷属性魔法ダメージを与えます。

○風岳砕土/生命抵抗力/消滅

この武器が近接攻撃で土属性ダメージを与えたとき、対象はその近接攻撃の命中力達成値を目標とした、生命抵抗力判定を行います。
対象が生命抵抗力判定に失敗した場合、その対象は転倒します。
対象が「○転倒不可」などの特殊能力を持っていた場合でも、対象が生命抵抗力判定に失敗していれば「☑納刀」の使用許可条件を満たすことができます。

☑納刀

この戦闘中に「≫火災旋風」の使用、「○氷雨嵐」の発生、「○風岳砕土」での転倒が全て発生していたときにのみ使用できます。
呼吸を整え、武器を鞘に収め構えます。
この手番、「▶竜の舞踏：四星零至」を使用することができます。

▶竜の舞踏：四星零至

抜刀し舞う竜の舞踏の中で唯一、”居合”を旨とする型で以て故郷を守りし風を呼び起こし、戦場を一掃します。
自身と〈颶風〉を最短距離で結んだときの直線上に居る任意のキャラクターを対象とします。
その対象全てに近接攻撃を行います。
その後、対象に与えた適用ダメージと同じ点数の魔法ダメージを与えます。
さらに対象が単体の場合、与えた魔法ダメージの適用ダメージと同じ点数の確定ダメージを与えます。
この能力の使用後、再び「☑納刀」を使用するためには、再度「☑納刀」の使用許可条件を満たす必要があります。

『魔剣を振るいて踊る竜。秘奥の果てに零へと至る』

用法	必筋	命中	威力	C値	追加D	備考
1H	10	+1	10	10	+1	非ランク装備時
1H両	20	+1	45	10	+1	SSランク装備時
2H	20	+1	55	10	+3	SSランク装備時