・のめり込む趣味がある。
・年の離れた友人がいる(いた)。
・国王に会ったことがある。

ごく普通の家庭に生まれ平凡に過ごす。読書をすることが大好きで毎日のように日が暮れるまで本を読み、両親をもドン引きさせるほど読書にのめり込んでいた。その知識量は膨大で若輩ながら周りの大人たちからも認められていた。しかし、ラテは自分のことを認めておらず自分はただ知識があるだけであり自分には何もできないことを知っていた。彼は孤独な人だった。自分で解決できないことは誰にも解決できないと分かっていたのだ。彼は家に独り閉じこもるようになっていた…。そんなある日、彼のもとに１人の冒険者が訪れる「あなたの知恵が必要だ」。その冒険者は自由な人間であった。彼は、自分よりもずっと若く、自分よりも何も知らない人間であったが、彼は誰よりもこの世界のことを知っているかのように笑っていた。いつしかラテは自分とは全く正反対の彼とすぐに友人となり、彼に自分の知識を貸すことを決めた。
彼らは世界を周り貧困な街を救ってまわった。ラテは自分の知識が役にたち嬉しかった。自分の居場所はここにあったのだと感じていた。そんな生活も長くは続かなかった。あっけなく彼は死んだ。ラテを庇い。何もできなかった。最後の言葉も聞けず、彼に託されていたものを届けた。そこはお城で彼は王家に伝えていたものだと初めて知った。１人の男に彼のものを渡した。彼は王だと名乗った「君はなんでも知っているだね。彼から聞いているよ。ここで働けるよう都合をつけよう。」とても優しい声だった。


「私は何も分かりません。私に分かることは彼のために私が変わらなければいけないこと。それだけです。」
　戦う力を身に着けよう。彼のように誰かを守れるように。ラテは冒険者になることを決意した。僕は変わらなければ。

・髪の毛が長い
・色白で線が細い

・物静か
・穏やか
・気弱

ナガタニの足跡ポイント

ポイントを5点貯めることに｢誇り高き自由の精神｣を理解することができる。
ナガタニ君の足跡ポイント+1(初期)
ナガタニ君の足跡ポイント+2(1+1)(セッション9)
ナガタニ君の足跡ポイント+5(2+3)(セッション10)
ナガタニ君の足跡ポイント+6(5+1)(セッション11)
ナガタニ君の足跡ポイント+8(6+2)(セッション12)
ナガタニ君の足跡ポイント+9(8+1)(セッション16)
ナガタニ君の足跡ポイント+11(9+2)(セッション17)

「誇り高き自由の精神」

レベル制であり、上昇するたびに自動取得特技として経験点500で取得できるものとする。

ナガタニ君

男性：メリア：頭に花(桜)が生えている。
自分の殻に閉じこもり孤独となっていたラテを冒険に連れ出した人物。
王直属の冒険者をしていた。
故人。

初！！楽しかった！！
ラテ「よろしくお願いします。」

親友長谷君の別荘だった。ラテは彼との思い出に目頭が熱くなった。ガストナイトは強く、危なかった。冒険者となり初めての危機に自分の未熟さを痛感した。
ラテ「私には長谷くんの背中すらまだまだ見えない…なんて遠いんだろう…」

蛮族と一緒にたくさん遊んだよ！何度も何度も殴りかかってくる蛮族どもにやられる仲間をたくさん回復したよ！はらはらどきどきで楽しかった！回復魔法の際に自動失敗を出してしまい仲間を危険な目に合わせてしまった…。
ラテ「私は何も知らない、できない…。このままで良いのでしょうか…。」

様々な思いを胸に、新たなる街へと旅立つことを決意した冒険者たち。襲いくる蛮族の群れを仲間達との見事な連携で撃退することに成功する。ラテは仲間たちとの団結の力を感じながら「迷宮の町グランゼール」の門をくぐるのであった。初の挟み撃ち戦闘面白い！。
ラテ「蛮族たち露と消えろ。」

キバナさんの親友の刀をめぐり、荒くれ者との戦いに巻き込まれてしまう。どうやら荒くれ者も本当かこんなことしたくないようなのです。彼らを束ねるボスの様子が最近おかしいらしく、冒険者として放っておくことはできません。それにしても、キバナさん親友の刀が見つかって嬉しそうです‥刀が早く直るようにと祈っておきましょう。本当に親友とは良いものですね‥。 なんと敵のボスは人間に化けたレッサーオーガでした！奴の魔法の一撃をくらい意識を失ってしまいました‥情けないことです。その時、長谷君と久しぶり会ったような気がします。また励まされてしまいました…。まだ頑張ります。
ラテ「なんじゃわれ！なんじゃわれ！うちのキバナさん舐めないでくださいよ！」

とある魔道機の学者が研究していたという廃墟の探索依頼を受けました。ドロシーさんとは縁があるようで私たちも快く協力して依頼へと向かいました。そこには埃かぶった多くの機械の残骸があり、魔道機文明のものと思われる物や仕掛けがありました。どれも興味深い物ばかりで一体どのような仕組みになっているのか興味が尽きません。学びたいこと、知りたいこと、近頃の冒険を通して私の世界は広がっているような気がします。外に飛び出すこと…難しいことですが簡単ことなんですね。…ですが、ここの魔道機は命令に従うことしかできない…ずっとここを守っていたのでしょうか…。それが彼らに決められたことだから。自分で決めることは人族に与えられた特権。私もナガタニ君に教えてもらったから…精一杯考えて、生きていきます。
ラテ｢これはやはり…ガラスですよ…。｣

いきなり貧民街のゴロツキから因縁をつけられてしまいました…。しかし、無事に戦いの中で信頼を得て誤解を解くことができて何よりです。彼らの話を聞くとこの辺りで最近出まわっている違法な薬で商売している連中をどうにかして欲しいと依頼を受けました。このゴロツキ達には確かな覚悟を感じました。私たちパーティーはもちろん快く引き受けました。色々と申されますが、やはりパーティー皆さん根は優しい人ばかりなようです。取引の現場に着くと、何とそこには「魔神」の姿が見えました。今まで戦ってきた魔物とは“ひと味違う凄み”を感じました…。果たしてこの強敵に勝てるのでしょうか…最善を尽くします。……。無我夢中で戦っているといつの間にか魔神は地に伏せていました。パーティー全員重傷を負った人はいないようで…本当に良かったです。しかしながらこの戦果は、私たちパーティーの成長・強さを示してくれたみたいですね。魔神を倒したことにより町の人からの視線を感じます…。素直にうれしいですが、少し照れくさいですね。そんなことを思っていると聞き慣れた声が耳に届きました。「俺たちのギルドは黄金の風だ。」不意に爽やかな風が私の髪を撫でたような気がしました。
ラテ「私は敵にダメージを与えていません。私には生殺与奪の権があります。」

ギルド『黄金の風』のもとに新たな依頼が舞い込みました。町の下水道で魔物のような姿を見かけたとのことです。このままでは依頼者の仕事になりませんですし、何より町の方々の危険につながってしまう可能性があります。私たちは急いで調査に向かいました。さすがに広大で複雑な作りになっていて、地図がなかったらと思うと恐ろしいですね…。しばらく進むと突如魔物と遭遇しました。その他にも魔物の姿があり、懸命に戦いながら奥に進みました。そこには、魔物を引き連れた人族?の姿がありました。どうやら彼は「カジノ・イーライオー」の職員のようです。なんとか接近できるよう試みますが、逃げていってしまいました…。依頼は無事に達成することができましたが、「カジノ・イーライオー」の話を聞き、新たな戦いの火種を感じました…。ですが、大丈夫でしょう。…私たち『黄金の風』ならきっと。ドブ臭い下水道に爽やかな風が吹き通った…誰もがそう感じたでしょう。
ラテ「それは魔物です！はやくこちらに来てください！はやく！」

魔剣の迷宮が出現したという話を聞き、調査をする依頼を受けました。それはなんと誰かが意図的に作った物だとか…。これは気を引き締めなければなりませんね。奈落の穴に入ると、そこは広大な草原が広がっていました。話には聞いたことがありますが、実際に見ると驚きを隠せません。そこで、蛮族と少年が戦っていました。当然『黄金の風は』はすけだちにいきました。その少年はなんとアル君（誰でしょうか…？）だったのです。アル君はたった一人で蛮族達を退けていました。まだ幼いのにしっかりとした子です…。アル君と合流した『黄金の風』はこの魔域を守る魔物の元に向かいます。途中、蛮族が50体ほどと遭遇しましたが、キバナさんと私の『黄金の風特攻部隊』に恐れをなしているようでした(どや)。核の部分まで辿り着くと、ここを守る魔神の姿が。魔神はディアボロカデット…以前も戦ったことがある強敵です。奮闘のすえ、なんとか魔神を撃退して魔剣の迷宮を抑えることができました。アル君も皆さんも無事で本当に良かったです…。
ラテ「やられたいやつからかかってきなさい！」

タカイトコロスキー婦人から子息であるサラブレッドさんの探索してほしいとを依頼がありました。なんだか嫌みなこと話し方をする方で、前任の冒険者である方のことも悪く言っていていました。良い気分はしませんね…。そんなことを思っていると、キバナさんが相手を威圧してくださり少し気持ちがすっきりしました…。そしてなんと、兵士さんから話を聞くとその前任の冒険者さんとはナガタニ君のことでした。グランゼールで情報収集をしていると様々な話を聞くことができました。ナガタニ君はこの辺りでも有名な冒険者だったみたいです…。ナガタニ君とサラブレットさんはしばらく一緒に行動していたみたいで、サラブレットさんはメリアの隠れ里に向ったかもしれないとのことでした。私たちは、メリアの隠里へと出発しました。馬車に揺られ隠れ里に行く途中、とても清んだ湖がありました。そこで水遊びをしてして遊んでいると、とてつもない長さの魔物に襲われました。私たちの楽しい時間を邪魔するとは許せません。
ラテ「爬虫類はうちのオシャマンベだけで十分です。露と消えなさい。」

立ち寄った湖の底に、横に抜けれるような洞窟を発見しました。なんだか探検したいような…うずうずしてしまいます。依頼とは関係ないと思われますが、私たち『黄金の風』は寄り道をして洞窟内の探索を行うこととなりました。…これも冒険者の性なのでしょうか。冒険の始まりを確かに感じていました。魔法を利用しながら皆さんと水中散歩を楽しんでいます。私もこんなに長い時間泳いでいたのは久しぶりで年甲斐もなくはしゃいでしまいました。しばらく進むと敵意むき出しのマーマンの群れと遭遇します。私たちをどうしても先には進ませてくれない様子です。交渉をしていると、唐突に振り下ろされた鋭い刃が引き金となり戦闘が始まりました。相手と話せるのなら無用な戦いは避けたいのですが仕方ありません…。マーマンの群れを蹴散らしてから話をうかがうと、「最近住み着いた恐ろしき力をもった魔物に支配されていて助けてほしい。」と依頼をされます。相手は蛮族ではありますが、その目やたたずまいから苦労をしてきたことが分かりました。到底、見捨てることなどできません。その魔物の居場所に案内してもらうと、そこは神殿？のような場所でした。その魔物にマーマンたちを解放するように伝えますが、意に介した様子はなく、私たちに襲い掛かってしました。どうやらアルマと魔人は関係がある様子ですが、今はそんなことを気にしている場合ではないようです。周りが水に囲まれたこの環境。禍々しいオーラを放つ魔人、私たちを囲むように迫ってくる多くの蛮族たち…。生き延びてみせます。全員で。私たちの力の限りを尽くして…。
ラテ「少し後ろを向いていてもらってもいいですか？その間に帰りますので…。」

とても長く感じた旅路の果てに、ついにメリルの里へと到着しました。ここでサラブレットさん、そしてナガタニ君について何か分かると嬉しいにですが…。ここには色とりどりの花を咲かせたメリルの方が見られます。ついついナガタニ君のことを考えてしまいますね…。彼の性格があらわれたような明るく優しい色をしていた彼の頭に咲いていた花。よく2人でお花見をして楽しみましたね。あなたは桜が見にくいと怒っていましたが、できることならもう一度お花見を…。いえ考えるのはやめましょう。
出迎えてくださったのはソーソンチョウさん。私たち『黄金の風』を快く迎え入れてくださいましたが、サラブレットさんのことについて伺うと何か様子がおかしいです。｢これは嘘をついている味だぜ。｣怪しいと感じた私たちはその後は皆さんと手分けして里の中を探索することになりました。私はドロシーさんと一緒に離れにある家を訪れました。中には女の方が住んでいるようでしたが、何と声をかけても絶対に出てきてはくれませんでした。私も必死でドアをノックしたのですがダメでした…。これだけドアを叩いても出てこないなんて大概ですよこれは。ドロシーさんにたしなめられてこの場を後にすることになりました。またドロシーさんに迷惑をかけてしまいましたね…。
また、サラブレットさんを見つけることができました。彼は名前を変えてずっとメリルの里で暮らしていたようです。そして彼をここにかくまっていたのはナガタニ君だそうです。サラブレットさんはナガタニ君に深く感謝していました。彼の人生は本当に多くの人を救い自由な世界をつくる種をまいていたんだなと思います。少し、あなたの背中がさらに大きく遠くみえてしまいます…。サラブレットさんは母親の元には帰りたくないようで、見逃して欲しいとお願いされました。私たちは冒険者であり依頼があるため彼をどうするかは今夜じっくり話し合うことになるでしょう…。
その夜は枕投げをして遊びました。なんかこういうのいいですよね。私はナガタニ君くらいしか遊べる人がいなかったので。皆との絆が深まったように感じました。ありがとうございますソーソンチョウさん。へへ。
そのようにほのぼのと過ごしていると、いきなり大きなゴーレムが訪れました。なんと蛮族の群れが街を襲いにきたようです。離れの女の方が教えて下しました。もちろん放っておくわけにはいきません。幸せに暮らしている人々を、綺麗に咲いている花たちを散らさせはしない。蛮族どもを許す慈悲はない。
激戦の果て蛮族を倒し里を守ることができました。サラブレットさんはあなたたちのためなら母の元に戻りますとおっしゃってくださいましたが、彼は死んでいたと伝えることに決めました。せっかく彼が掴みかけた自由を奪うことなんてできません。どうかあなた達に神の加護がありますように。
その後、タカイトコロテッペンスキーさんは神の声を聞いたという。
ラテ「く、蛮族になるしかないのでしょうか？みんな、すまない！！」

なんということでしょう…。ラブレターを貰ったと喜んでいたら、オシャマンベが衛兵に捕まってしまったとのことです。ああ私のオシャマンベ大丈夫でしょうか…心配です。なんとオシャマンベは自分の国であるモヤンミ王国の王の殺害の容疑で逮捕視されてしまったのです。オシャマンベがそんなことをするなんて考えられません。絶対に冤罪のはずです。ああ私のオシャマンベ…。晴れの法廷で裁判をうけることになりました。私たちが弁護をして絶対に無実を勝ち取ってみせます。それにしてもあの
『勇者一行』とかいう人たち許せません。私のオシャマンベを…怒。
街で情報収集を行いました。怪しい商人から王家に伝わる防具を購入しました。お金はロバートさんが出してくださいました。なんとよい方なのでしょうか…神に感謝。返してくれとか言ってますが…何か言ったか？神に感謝。この鎧オシャマンベ喜んでくれますかね…へへ。
裁判が始まりました。相手は謙虚な検事…すごいなぁ憧れちゃうなぁ。しかし負けるわけにはいきません。
発想を逆転することでなんとか『勇者一行』を追いつめることができました。彼らはそのまま裁きの迷宮への裂け目へと逃げていきました。逃げられてしまいましたね…残念です。
今日は皆でオシャマンベの祝勝会を開きましょう楽しみですね。あれ何かに引っ張られ。
ラテ「いい子ですねオシャマンベ。」

裁きの迷宮に迷い込み、『黄金の風』がバラバラに別れてしまった。その中でキバナさんと一緒に背中を追う者として、迷宮に試される。時には、キバナさんと喧嘩しながら、、、。また、ナガタニ君の幻影にも助けてもらいながら、迷宮の試練を突破した。
追いかけ続ける覚悟を試されました。私には、そんな覚悟があるのか分からない…。しかし、もう後悔だけはしたくないのですッ…！キバナさんと前を見て頷きあう。眩しさが広がる道に進む。後ろは振り返りません。ただ彼に振り返って声をかけてもらいたい。…あの眩しいくらいの笑顔で。
彼は私をどう思うでしょうか…。
彼の綺麗な花に誘われた私は、きっと卑しいカブトムシなのだから。
ラテ｢キバナ潰す。｣

光の道を進む。眩しすぎる道の先は目を開けることさえ拒んでいた。ふと気がつくと、そこにはキバナさんだけではなく、いつもの『黄金の風』のメンバーの姿がありました。皆さんも各々、不思議な体験をしたみたいです。いったいこの裁きの迷宮はどうなっていて、私たちに何をさせたいのでしょうか…。なんにせよ、みんなが無事で本当に良かったです。しかし、ふと気がつくとそこには『黄金の風』のメインバッファー（仮）であるアルマの姿が見当たらない。その刹那、私たちの意識は朦朧として、深い眠りの中へと引きずり込まれるように感じた。
ラテ「」

私たちのギルドで皆さんと憩いの時間を過ごしていると、シンパ・シーと名乗る挙動不審な男が依頼を任したいと訪ねてきました。どうやら彼はドロシーさんの事を気にかけている様子で頻りにドロシーさんがいないかを気にしているようです。不穏な空気を感じた私たち『黄金の風』のメンバーはドロシーさんの身を案じて、教えて欲しければ土産をよこせ、分かるだろ忖度を要求しました。しかし、不運なことに騒ぎに気づいたドロシーさんが姿を見せてしまい…。くそう。
結局、シンパ・シーさんは悲しいことに変態でした。しかし、ドロシーを創った主である男の住処を探索するというドロシーさんの出自にも関わるかもしれない依頼であったため、苦渋の思いで引き受けました。
廃墟の前では、見張りの兵士と一悶着ありましたが、アルマをぱしり、もとい伝書タビットとすることで事なきを得ました。オシャマンベがいない間にもマウントは取り合わないといけませんからね。
廃墟の中には、発明家らしい様々な仕掛けが作られていました。動く床に駆ける電流、なぜかドロシーさんにしか動かすことのできない機械の数々。そして、無造作に放置された魔動機やルーンフォークが、この場所で行われた研究の有様を想像させました。掻い潜ることの難しい仕掛け、迫り来る魔道機を『黄金の風』の皆さんと共になぎ倒していきます。そしてついに最奥まで辿りつき、シンパ・シーさんの目的の物を見つけ出します。無事に依頼を完了したと安堵したのもつかの間、喜んで出て行ってしまったシンパ・シーさんの「あはぁーーーーはぁ！」という叫び声が響きます。そこには、刃が手に刺さり重傷を負った、彼の姿が…。唐突な蛮族の襲来。一体なぜこんな所に？しかしこの状況、戦うしかないのでしょう…。
なんとかその場を凌ぎきることはできましたが…。ハリーシンスさんの娘の生き写しであるドロシーさんそのルーツは一体…、謎は深まることばかりです。
ギルドへと戻るとそこには、ク=サカイザと名乗る不敵な男が居座っています。私たちが戦闘態勢に入ろうと空気がぴりつくその時、いつもの兵士お姉さんが。どうやらク=サカイザさん兵士さんの上司だそうです。今度、王城へ来るようにとのこと…。新たな冒険の風を…爽やかな風を感じました…。
ラテ｢さぁ、行きますよオシャマンベ。｣

今日は『黄金の風』のメンバー皆で楽しいお食事会です。巷で噂のくそでかお好み焼きが美味しいお店に行くことになりました。わきあいあいと楽しんで過ごしていると唐突にドロシーさんとキバナさんの首を絞め始めました。気づくと私も、アルマさんの首を絞めてしまっていました…。これが負の連鎖…恐ろしいことです…。すると周りも感化されたのか、男達が争っている声が聞こえてきました、なにやら物騒な様子です。キバナさんが果敢にも話を聞きにいくと、どうやら彼らは冒険者で、シュウェーヌ川付近で何者かに荷物を盗まれてしまったそうです。また少し変わった遺跡も発見したようです。彼らの喧嘩を仲裁していると、どこからかよく見かける商人が声をかけてきました。彼も商品の積み荷を盗まれてしまったようで、正式に積み荷奪還の依頼を受けました。何者かも分からない存在…何が起こるか分かりません…神の加護がありますように。
シュウェーヌ川にまで辿り着き、その周りを探索すると怪しげな足跡を発見しました。どうやらこの足跡はアルマさんと同じタビット族のものみたいです。ああ、アルマさん…私達はいつまでもあなたの帰りを待っていますよ。あいつは、いつかやると思っていました。
その足跡を追跡していくと、周りの木々がざわざわとして空気が震えました。仲間から、危機を知らせる怒声が聞こえます。周りには獰猛な動物たちに囲まれ、奮い立った様子で私たちに敵意をむけています。こんな所で立ち止まるわけには行きません。どんなに巨大な動物だろうと私たちはひるみはしません。さあ、神に祈りましょう。
動物たちを蹴散らし、いざ遺跡の中に突入すると、そこにはタビットと思われる謎の壁画が描かれていました。なんと書いてあるのか分からない文字が描かれていましたが、アルマさんが読み解いてくださいました。何を指している言葉なのかは分かりませんでしたが、この遺跡と壁画に関係がある事なのでしょうか…。遺跡の中には様々な罠が仕掛けれているようです。襲い来る魔法や矢といった罠から身を挺して皆さんを守り抜きました。これもメイン盾である私の仕事なのでしょう。

遺跡を進んでいくと、遺跡の影から、カサカサこそこそと動く複数の姿が見られました。こそこそと何かを囁き合っているようです。何者か分かりませんが、この者たちが荷物を盗んだしょうたいなのでしょうか…？こちらから話しかけようとすると奥へと逃げて行ってしまいました。私たちは追いかけていくことを決意しました。どこか、アルマさんを不安げな目で見ていたような…。追いかけていくと、そこには複数のタビットがいました。彼らはアルマさんの事を恐れ、彼に対して激しい怒りを感じているようです。彼らは私たちに帰れと言います。一体何があったというのしょうか…。アルマさんも記憶には無い様子ですが？彼らから話を聞こうと近づくと、彼らの後ろに不吉な陰が、その魔物はいきなり襲いかかってきてタビットに危険が降りかかります。キバナさんは顔をしかめ｢あいつ…死んだな…。｣と呟きます。その瞬間、オシャマンベが助けに駆けつけました。間一髪、タビットを助けだすことができました。さすが私のオシャマンベですね…。タビットの方達を助けるためにも、身を守るためにもこの魔物を退けてみせます。ナガタニ君、見守っていていてください。
ナガタニの呼吸を見事に引き出すことができ、敵を倒すことができました。その様子を見たタビット達は、恐る恐るではありますが、私たちに感謝の言葉を述べ、自分たちの住処である遺跡の奥へと案内してくださいました。そこは、遺跡の中とは一風変わったタビット達の住処がありました。少し荒れているようで、タビット達が細々と暮らしていることが分かります。
周りを眺めていたその中に、ふと見たことがある髪飾りを発見しました。これは…ナガタニ君の髪飾り？どうやら彼は、このタビットの住処まで訪れたことがあるようです。彼はこんな所まで来ていたんですね…。キバナさんとタビットの方が仲直りもできたようで良かったです。キバナさんは謝るのが苦手なんですね。ふふ。
その後、タビット達の長老の元へと案内されました。彼はアルマさんを知っているようで、彼の事を危険視しているようでした。私たちの話を聞くと、納得した様子でため息を吐き、アルマさんが記憶を取り戻す必要があること、その機械が遺跡の中にあることを教えてくださりました。その案内に従い遺跡の奥の祭壇？の前まで辿り着くと、アルマに精神魔法をかけ意識を封印しました。そして、私たちにアルマの過去や秘密を語り、彼を助け出すためにすべきことを伝えてくださりました。その時、祭壇の奥より強大な魔物が現れます。そして、アルマさんの偽物も私たち惑わそうと近づいてきます。私たち『黄金の風の』友情パワーの前にはそのような、そのような小細工は無意味です。アルマさんは意識を失ってしまっています。大切な仲間(非常食)を護るために、戦いましょう。アルマさんなら大丈夫だと信じていますよ。