容姿・経歴・その他メモ

生まれ……太古の記憶/美の一族
35歳……生贄に捧げられた
52歳……海を漂流した・養子に迎え入れられる

幼少期(9歳)の経験……魔法書の倉庫係
少年期(11歳)の経験……学ぶ機会を得た
青年期(19歳)の経験……鍛錬と根性

冒険の理由……養父母に言われて


〈太古の記憶〉物心ついた頃から知らない記憶を持っていた。美しい自然や活気あふれる街、時には仲間の死。ふと脳をよぎるその記憶に、成長して世界中を冒険する自分を重ねてよく夢想していた。
〈美の一族〉彼女は、とある森で長く生を紡いできたエルフの集落に生まれる。その中でも美しい者が多いとある一族で育ち、彼女も自身の美しさに誇りを持っている。
〈生贄に捧げられた〉彼女が生まれた森に住むエルフの一族。そこでは500年に一度、定められたある日に生まれた子供が35歳になる年に生贄に捧げられるという因習がある。彼女は不運にも生贄として選ばれ、森から2日歩いたところにある海に身を投げた。
〈冒険の理由〉海に身を投げた後、彼女は運良くどこかの国の浜辺に打ち上げられた。そこに偶然居合わせたエルフの夫婦に拾われ、彼らの住む森に招かれた。生贄に捧げられることが決まってから、家族すらも腫れ物を扱うように彼女に接していたため。養父母には子どもがいなかったらしく、本当の家族以上に幸せなひと時を過ごした。自分はこのまま彼らの家を守っていこうと思っていたが、養父母から好きなことをして生きなさいと助言を受ける。そこで幼い頃に夢想していた冒険の記憶を思い起こし、旅に出ることを決める。

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